ここ数カ月の少ないロマンス読書量の中で、圧倒的比率となっているエマ・ワイルズ(笑) Reformed Rakes シリーズの短編3作です。 Brothers of the Absinthe Club シリーズより、私は好きかも。 ★「不機嫌な花嫁にささげるワルツ」 何故これをわざわざ表題にしたのか謎ですが、私的には一番インパクト少なめでした。 別にラブシーンの熱さ加減だけではなく、ストーリー展開もしごく普通って感じでしたね~。 ★「夜明けまで抱きしめて」 ベッドでのドキドキ具合で言うと、これが一番過激でした(笑) そして、過激と同時に会ったばかりなのにお互いをいたわり合うような優しさも感じられて、あり得ない急展開のしょっぱなも何故か違和感なく読めました。 デヴリンが初々しくも情熱的なシャノンにのめり込む様子が、可愛かったです。 ★「公爵からの甘い贈り物」 物語としてはこれが一番楽しかったな。 お互い心の底では強く惹かれあっていながら、上流階級のしきたり通りにサラリと結婚した2人が、本当の姿を見せつつ理解しあっていく様子が良かったですね。 特に、ジャレッドの懐の深さと愛情深さが男らしかった。 それにしても、自分で脱出してくるパトリシアってば・・・(笑) スポンサーサイト
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