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「億千の愛の静寂に」ジェイン・アン・クレンツ 
億千の愛の静寂(しじま)に (MIRA文庫)億千の愛の静寂(しじま)に (MIRA文庫)
ジェイン・A. クレンツ Jayne Ann Krentz

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クレンツの93年の作品、このあたりのシアトルものがMIRAから続けて邦訳されて、嬉しいですね♪
帯にもあるとおり、クレンツの真骨頂とも言うべき、義務と責任にがんじがらめになった自制の塊のヒーローと、家族を何より大切にして骨の髄まで人間の「善性」を信じているヒロインによるケミストリー・・・
わかっちゃいるけど、読まばやっぱりほんわかして、優しい気持ちになるんだよね~。
オリバーとアニーのやり取りは、大体においてアニーがオリバーを攻略して勝利しちゃうけれど、そればかりではなく時にはアニーがオリバーに操られてしまったり、一辺倒にならない展開もリアルで面白かったですね。
特に、「愛している」とどうしても言わないオリバーに結局アニーのほうが折れたかのようなラスト、「え?本当にこれでいいの?と思わせておいて変化球で落としてみせたところは、なかなか興味深かったです。
それにしても、アニーのような女性がいたら、周囲の人たちは思いやりと愛のシャワーを浴びているようなもので、シダでなくてもよーく育ちそうな気がいたします。
90年代前半~中盤にかけての作品はまだまだ未訳のものも多いので、これからも是非邦訳出版して欲しいです。
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2012/04/28 Sat 19:38 】 | K | comment(0) | trackback(0) |
「純白の朝はきらめいて」リサ・クレイパス 
純白の朝はきらめいて (ライムブックス)純白の朝はきらめいて (ライムブックス)
リサ クレイパス Lisa Kleypas

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The Hathaways #4、面白かった。。。クレイパスで久しぶりに一気に読めた感じ・・・ですが、期待がデカすぎた分、後半はだんだんトーンダウンした感じかな~。
大体、これまで散々レオとミス・マークスについてはじらしにじらされて期待を高められたきたからな~、ま、仕方ないっすね。
本当に、出だしからレオの怪我のあたりまではとってもテンポよくドキドキ度もかなり高めで、ダメダメと言いつつくっついてはイチャイチャしている2人が本当に甘く切なくあったのに。
芯が強く自分をしっかり持ったキャットの個性が、後半は少ししぼんでしまって、自分の殻をなかなか破れないぐずぐずした部分が目についてしまった感じですね。
レオがキャットへの愛に目覚める部分も、まああんまり斬新さは無い・・・かな(笑)
それでも、予定調和的なラストまで思った通りの展開ではあっても、前半の楽しさで引っ張ってこられた感じでした。
それにしても、本当にレオがこんないい男、、、「目の覚めるようなハンサム」!!だったなんて、シリーズ最初からは全く予想もつかなかったわ。
ダラしなくて、お腹の出た長男っていうイメージだったんだけど、、、(笑)
そういう意味では、シリーズ通じてレオの再生と愛の軌跡を読めて楽しかったけどね。

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【2012/04/22 Sun 21:08 】 | K | comment(0) | trackback(0) |
「不機嫌な花嫁にささげるワルツ」エマ・ワイルズ 
不機嫌な花嫁にささげるワルツ (ラズベリーブックス)不機嫌な花嫁にささげるワルツ (ラズベリーブックス)
エマ・ワイルズ

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ここ数カ月の少ないロマンス読書量の中で、圧倒的比率となっているエマ・ワイルズ(笑)
Reformed Rakes シリーズの短編3作です。
Brothers of the Absinthe Club シリーズより、私は好きかも。

★「不機嫌な花嫁にささげるワルツ」
何故これをわざわざ表題にしたのか謎ですが、私的には一番インパクト少なめでした。
別にラブシーンの熱さ加減だけではなく、ストーリー展開もしごく普通って感じでしたね~。

★「夜明けまで抱きしめて」
ベッドでのドキドキ具合で言うと、これが一番過激でした(笑)
そして、過激と同時に会ったばかりなのにお互いをいたわり合うような優しさも感じられて、あり得ない急展開のしょっぱなも何故か違和感なく読めました。
デヴリンが初々しくも情熱的なシャノンにのめり込む様子が、可愛かったです。

★「公爵からの甘い贈り物」
物語としてはこれが一番楽しかったな。
お互い心の底では強く惹かれあっていながら、上流階級のしきたり通りにサラリと結婚した2人が、本当の姿を見せつつ理解しあっていく様子が良かったですね。
特に、ジャレッドの懐の深さと愛情深さが男らしかった。
それにしても、自分で脱出してくるパトリシアってば・・・(笑)

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【2012/04/17 Tue 21:11 】 | W | comment(0) | trackback(0) |
「誘惑の瞳はエメラルド」ローラ・リー 
誘惑の瞳はエメラルド (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)誘惑の瞳はエメラルド (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
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Tempting Seals #2、ようやく読了!!
長いことレヴューが書けずにごめんなさい・・・
さて、シリーズ2作目は、熱さという点では1作目には及ばないものの(大体、設定からしてSMクラブですからね・笑)ケルとエミリーの心の動き具合や、他のキャラたちの関わり具合もほどよく面白かったです。
エミリーが自分の思う通りに事を運ぼうとするケルを盛んにからかうセリフの数々が、なかなか笑えた~。
勢いがあって負けん気も強いエミリーだけど、引く時は引くということをよくわかっている感じで、イタズラにケルをイライラさせないところもストレスを感じなくて良かったかな。
エミリーのパパとか、イアンとか、そしてネイサン!!の関わり具合がストーリーにアクセントをつけてくれて、なかなかの長さでちょっとダレ気味(笑)の部分を、そこそこ引っ張ってくれた感じですかね。
しかしながら、やっぱり1作目の衝撃というか際物っぽいドキドキには及ばず、まあなんとかそれなりに読了したって感じでしょうかね~。
それより、やっぱりイアンのその後が大いに気になるし・・・
そして、ケルを後半では完全に食ってしまった感じの、ネイサンのボロボロ具合と不屈の魂のおかげで、改めてあっちのシリーズ1冊目を読み返したくなってきたわ。
ここまで「うちの奥さん」に操をたて通すくらいだもん、人間入れ替わってでも舞い戻ってくるわね~(笑)
ローラ・リーはパラノーマルも色々書いているみたいなんで、私はちょっとそっちも読んでみたい・・・
どこか邦訳してくれませんかね~?

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【2012/04/08 Sun 21:26 】 | L | comment(2) | trackback(0) |
2012年5月の気になる新刊 
5/9 マグノリアロマンス
△ マヤ・バンクス(Banks, Maya)「束縛という名の愛につつまれて(COLTER'S DAUGHTER)」
Colters' Legacy #3
△ヴィッキー・ドライリング(Dreiling, Vicky)「誘惑の秘訣(HOW TO SEDUCE A SCOUNDREL)」
How To #2

5/10 ラズベリーブックス
○ジャネット・ムラニー(Mullany, Janet)「結婚は赤い糸のきまぐれ (IMPROPER RELATIONS)
△パトリシア・ワデル(Waddell, Patricia)「淑女からの求婚 (THE LADY'S PROPOSAL)

5/10 ライムブックス
◎エロイザ・ジェームズ(James, Eloisa)「永遠にガラスの靴を(A KISS AT MIDNIGHT)」
Happily Ever Afters #1
RT BOOK REVIEWS 2010 Reviewers' Choice Award Nominees Historical Love & Laughter
2011 RITA Finalists for Historical Romance

5/15 MIRA文庫
△ジーナ・ショウォルター(Showalter, Gena)「ギデオン(THE DARKEST LIE)」
Lords of the Underworld #6
◎キャンディス・キャンプ(Camp, Candace)「隠遁公爵、愛に泣く(THE HIDDEN HEART)」
「放蕩伯爵、愛を知る」と同シリーズ

5/19 villagebooks
○ローリ・フォスター(Foster, Lori)「(邦題未定)(HARD TO HANDLE)」
SBC Fighter #3


5/18 二見ミステリ文庫
○カレン・ロバーズ(Robards, Karen)「(邦題未定)(SCANDALOUS)」
The Banning Sisters Series #1
2001 RT's-Reviewers' Choice Award finalists HISTORICAL ROMANCE OF THE YEAR
△トレイシー・アン・ウォレン(Warren, Tracy Anne)「(邦題未定)(AT THE DUKE'S PLEASURE)」
Byrons of Braebourne #3

5/27 ラベンダーブックス
◎カーラ・ケリー(Kelly, Carla)「(邦題未定)(THE LADY'S COMPANION)」
1997 RITA Winner Best Regency Romance
△ニコール・ジョーダン(Jordan, Nicole)「(邦題未定)(THE LOVER)」


5/下旬 扶桑社ロマンス
△メアリー・ワイン(Wine, Mary)「(邦題未定)(IN THE WARRIOR'S BED)
The McJames Clan #2
△アンドレア・ピケンズ(Pickens, Andrea)「(邦題未定)(SEDUCED BY A SPY)」
Mrs. Merlin's Academy for Select Young Ladies #2
2008 RT's-Reviewers' Choice Award finalists HISTORICAL ROMANTIC ADVENTURE



5月はあまり食指が動くものが少ないかも・・・
そんな中、気になるのはキャンディス・キャンプとカーラ・ケリーでしょうかね~

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【2012/04/03 Tue 21:52 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
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