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「美しき血の変奏曲」カリダ・ピニェーロ 
美しき血の変奏曲 (ヴィレッジブックス)美しき血の変奏曲 (ヴィレッジブックス)
カリダ ・ピニェーロ 高山祥子

ヴィレッジブックス 2011-09-20
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ああ、、、期待はずれ(笑)
ロマンスもパラノーマル要素もサスペンスも、どれも中途半端でした~。
シリーズだから、カテリーナの体に起きたDNA治療の謎も、順に明らかになるんだろうか?
それにしても、血液が蛍光色になったり、緊張したり気が高ぶると肌の色が保護色になったり、こんなトンデモナイことが起こったのに、なんだかあっさりとラストを迎えていませんか?
私がミックの立場だったら、カテリーナの体に起こったことがハッキリわかるまで、お互いのためにベッドへ行くのはギリギリまで我慢しちゃうけどな~(笑)
そういう、設定はすごい壮大なんだけど、キャラの動きが全くそれについて行っていないところ、なんだか全然納得できなかったですね。
いろんなことが机上の空論と言うと、あまりにも厳しいかもしれませんが、カテリナーの身に起こったことが現実感をもって感じられないのは、パラノーマル・ロマンスとしての面白さもほとんど感じられないってわけです。
カテリーナとミック両方のキャラの掘り下げ方も弱く、魅力を感じるような個性も感じられませんでした。
残念です~(笑)
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2011/09/29 Thu 21:36 】 | P | comment(2) | trackback(0) |
「理想の恋の見つけかた」ローラ・リー他 
理想の恋の見つけかた (マグノリアロマンス an- 1)理想の恋の見つけかた (マグノリアロマンス an- 1)
ローラ・リー ローリ・フォスター シェイエンヌ・マックレイ ハイディ・ベッツ 多田 桃子

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作品よりも、表紙の女性のキュートさが印象に残ってしまいました(笑)
タレ目で大きな口・・・私のタイプ~(おいおい)

★「秘めやかな隣人」ローラ・リー
この訳者さんの言い回し、所々でツボでした。
「変態が!」「とんでもない変態で結構だ」に大笑い!
というか、一番勢いのあったのはこの最初のシーンかもしれませんが・・・
ローラ・リーらしい、性に奔放で貪欲な2人の描写と、とことん痛ましい過去を持つヒロイン、、、型通りでも楽しめました。

★「ルーシーを誘惑して」ローリ・フォスター
ロリさんらしいとことん攻めて攻めて攻めまくるヒーロー、でも肝心なのは芯は真面目でヒロインに尽くして尽くして・・・というところでしょう。
何かと年齢を持ち出して女性として自信が無いのを強調するルーシーが、ちょっとイラッさせますが(笑)ブラムのがんばりで及第点といった感じ。

★「捜査官との危険な恋」シェイエンヌ・マックレイ
いきなりの展開には多少疑問は残るけど、その後のヒーロー&ヒロインの内面の掘り下げ方では、この作品が一番スムーズで納得できた感じ。
ウィローが頑ななゼインの心を大きく包み込んでいくところが、なかなか良かった。

★「初恋の続きを見つけて」ハイディ・ベッツ
ヒロイン:クレアの行動が??で、最後まで共感できなかったな~。
リンクを置いて町を出たのには何か秘密があるはず!と思っていたのに、結局「田舎町で埋もれたくなかったから」というだけだったとは・・・(笑)
一方、ラブシーンの熱はなかなかだったんで、残念。


この頃、どこの出版社からもアンソロジーがたくさん出ていますが、なかなかコレっ!というのには当たりませんね。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2011/09/23 Fri 20:11 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「いたずらが死を招く」サンドラ・ブラウン 
いたずらが死を招く〈上〉 (新潮文庫)いたずらが死を招く〈上〉 (新潮文庫)
サンドラ ブラウン Sandra Brown

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いたずらが死を招く〈下〉 (新潮文庫)いたずらが死を招く〈下〉 (新潮文庫)
サンドラ ブラウン Sandra Brown

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久しぶりにサンドラ・ブラウンのラブ・サスペンスを読みました。
新潮文庫から出ているものは、まだまだ未読のものが多いので時間をみつけて読みたいと思っています。
初期のネットリ熱い(笑)ロマンス色の濃いものも大好きですが、サスペンスの比重が多くなってきたこの頃の作品もなかなか面白いと思います。
とは言え、最近の出版のものは新刊買いしていないな~。
この作品は展開が面白く、脇キャラ達もなかなかに魅力的で、読み終わった後もなんだか後をひく面白さがありました。
一卵性双生児の姉妹というのがトリックの根幹で、絶対にラストにどんでん返しがあるはず、と誰もが思いますよね(笑)
私も、この「入れ替わり=SWITCH」がどんなトリックなのか考えてみたのですが、思っていたのとはちょっと違ったラストでした。
出版されてずいぶん経つのでネタをバラしてしまいますので、以下ご注意を!!


私はジリアンとメリーナが実はあの夜に入れ替わっていなかったのでは?と思っていたのですが、トリックは入れ替わったまま殺害されたのがメリーナだった、というもこと。
これだと、ジリアンの妊娠も絡んで更に悩ましいラストになるってわけですね(笑)
最初のうち(いや、結構中盤まで)チーフが保身を考えすぎていて、メリーナ(=ジリアン)でなくてもかなりイラっとくるんですよ。
けれど、自分を捨てた父親や力を貸して欲しいと頼ってきた先住民の団体の長と関わるうちに、他人に壁をつくって自分を守りながら生きてきた彼の姿勢が揺らいで、人と素直に向き合って自分の中の「格好悪い」部分もさらけ出していく様子が、説得力があって等身大の男の弱さや可愛さを感じさせてくれました。
ほんの数日のうちに、しかもそっくりな双子に同時に惹かれるなんて自分はどうしたんだ?!と煩悶するチーフの姿が、結構可愛かったですよ。
私も絶対に、あの夜と最後にチーフと結ばれるのは同じ女性だろうとは思っていましたけど(そうじゃないと、なんだか納得できませんよね?)その辺りの落とし具合がちょうどよかったです。
あと、トバイアスとルーシーのやり取りが、キュートだった~♪
この2人の今後をついつい想像して、思わずニヤニヤしてしまったわ。
頑張れ、ルーシー!!
子供たちのその後とか、あまりにも簡単に次々人が殺されちゃったり、ちょっと甘い部分もありだけど、そこは「ラブ」サスペンスってことで、ぜんぜん許せる感じです。

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【2011/09/21 Wed 23:35 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「美女は野獣を誘惑する」レスリー・ディケン 
美女は野獣を誘惑する (マグノリアロマンス LD- 1)美女は野獣を誘惑する (マグノリアロマンス LD- 1)
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うーーむ、タイトルの「野獣」に異議あり!(笑)
ヒーローのアシュワースは結婚前に経験を積もうとして訪れた娼婦の部屋で意識を失い、気が付けば血まみれで顔に醜い傷を負い関係を持った娼婦が惨殺されているという経験をしているわけです。
そのため、自分のおぞましい傷を深く嘆いていると同時に、セックスを体験しようとするとその当時の光景がフラッシュバックするという現象に悩まされています。
自分のことを「化け物」と思っているのはわかるけど、「野獣」では無いわね~。
むしろ、傷以外はとても端正で、どっちかというと「色男」という印象でした。
アシュワースの傷のことも恐れずに、彼の繊細さや誠実さに魅かれるヒロイン:ヴィヴィアンは、気丈で勤勉な女性で好感が持てます。
お互いに苦しい状況から逃れようと思惑を秘めた2人のやり取りが、セクシーな緊張をはらんで展開していくのはまずまず面白いのですが、なんとなく新鮮味に欠けたのも事実。
敵役のマーティンもどうも型にはまって一本調子で、厚みが足らないような感じです。
そして何より、アシュワースを悩ませた娼婦の死の真相が・・・!
うーーん、多分こう絡んでくるんだろうとは思っていたけど、なんとも後味が悪いんですよね~。
全体的に、どうもぱっとしない印象で、読み終わった後もなんとなくモヤモヤとした感じが残りました。
タイトルに話を戻すけど、もっとキュートでくすっとしてセクシーな内容を期待していただけに、残念です。

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【2011/09/16 Fri 22:22 】 | D | comment(0) | trackback(0) |
「水辺の幻惑」アン・スチュアート 
Still LakeStill Lake
Anne Stuart

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しつこいですが、アン・スチュアートの未読本です(笑)
これは比較的新しい作品で、その後の ICE series に続く雰囲気がありますね。
ヒーローはある思惑を持ってヒロインに接近していて、本名も素性も明かさずにヒロインを誘惑するってところ。
ただし、今作品のヒーロー:グリフィンとヒロイン:ソフィー共に、イマイチ深みはありません。
特に、ソフィーがどうもいい加減というか・・・(笑)
グリフィンに対してかなり不信感を持っているんだけど、その割にあっさりヴァージンを許すというのが、どうも納得いかない。
しかも、グリフィンと会ってほんの数日なのよね~。
ま、機が熟したというわけ?はたまたそれだけグリフィンが魅惑的だった?まあ、そういう理由もあるんでしょうが、ちょっと唐突な展開すぎる気がします。
一方のグリフィンが、ヤボったい外見に隠れたソフィーの情熱とナイスバディに魅かれる気持ちはなんだかわかるな~。
グリフィン側の心の変化はスムーズなんだけど、ソフィーがグリフィンに心を許すような出来事が起こらないから違和感があるのよね。
謎解き部分は最初からほぼわかってしまうし、ソフィーの妹マーティーの恋もサイドロマンスとしてはもうひとつ盛り上がりに欠けました。
面白かったのは、歯止めが効かないラブシーンくらいか(笑)
そこはとってもアンらしく、楽しめましたけどね!

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【2011/09/12 Mon 21:04 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「人形は眠らない」アン・スチュアート 
Hand In Glove (Harlequin Intrigue)Hand In Glove (Harlequin Intrigue)
Anne Stuart

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そしてまたまた、アンのUです(笑)
こちらも邦訳の画像が無かったんですけど、同じカバーの原書をどうぞ~
パペット・ファクトリーを舞台にしたサスペンスとロマンスですが、これはちょっと微妙な読後感です(笑)
あいかわらず、ヒーローとヒロインはお互いの上に立とうと画策し、ベッドを共にした後でも相手を心から信頼するのを恐れていて、そのやり合いは読んでいて楽しくはあるんですけどね。
パペットを使って現実の人間と人形たちの考え方や言動が交錯するので、少し雰囲気に入り込むのには苦労しました。
お嬢様で見た目はグレース・ケリーみたいなクール・ビューティのジュディスが、実は機械に強くてファクトリーのメカの修理を一手に引き受けている様子は、アンらしいウィットが効いていて面白かったです。
ジュディスと、孤児として育ったライアンの傷つけ合いながら魅かれあうやり取りも楽しいですが、私はヘビースモカーで破天荒で意地悪な(笑)ミッキーと弁護士ジョサイアのやり取りも、もっと読みたかったな~!
全体的には、ライアンのどこか謎めいた魅力をもっと前面に出したらスッキリしたかも・・・と思います。
彼のキャラがちょっとどっちつかずだったのが、残念でしたね。

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【2011/09/06 Tue 19:13 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
2011年10月の気になる新刊 
2011年10月の新刊発売リストです。
◎即購入
○思案中
△今のところ様子見


10/7 ライムブックス
◎ローラ・キンセイル(Kinsale, Laura)「初恋の隠れ家で(LESSONS IN FRENCH)」
◎リサ・クレイパス(Kleypas, Lisa)「眠り姫の気高き瞳に(MIDNIGHT ANGEL)」
The Stokehursts Series #1
Victorian

10/8 マグノリアロマンス
◎ヴィッキー・ドライリング(Dreiling, Vicky)「公爵と結婚する方法(HOW TO MARRY A DUKE)」
◎アドリエンヌ・バッソ(Basso, Adrienne)「放蕩貴族に恋して(HOW TO SEDUCE A SINNER)」

10/8 ラズベリーブックス
△ソフィア・ナッシュ(Nash, Sophia)「黄金の乙女に恋のてほどき」
「THE KISS」??
Widows Club #2
○サラ・マクリーン(MacLean, Sarah)「公爵を振り向かせるための11の誘惑(ELEVEN SCANDALS TO START TO WIN A DUKE'S HEART)」
Love By Numbers #3

10/15 MIRA文庫
△ジーナ・ショウォルター(Showalter, Gena)「アーロン 上・下(THE DARKEST PASSION)」
Lords of the Underworld #5

10/15 ソフトバンク文庫
△シャーレイン・ハリス(Harris, Charlaine)「トゥルーブラッド9 去り行く者たち(DEAD AND GONE)」
A Southern Vampire Mystery #9

10/20 二見ミステリ文庫
△キャサリン・コールター(Coulter, Catherine)「(邦題未定)(DOUBLE TAKE)」
FBI #11

△ジュディス・マクノート(McNaught, Judith)「(邦題未定)(SOMETHING WONDERFUL)」
The Sequels #2
1988 RT's All-Time Favorite Books,2001 RT's All-Time Favorite Books HISTORICAL

10/下旬 扶桑社ロマンス
△リンダ・フランシス・リー(Lee, Linda Francis)「(邦題未定)(NIGHTINGALE'S GATE)」
△ソフィー・ジョーダン(Jordan, Sophie)「(邦題未定)(ONE NIGHT WITH YOU)」


10月も9月に続いて、私的にはとっても地味~な感じ。
また、せっせと未読本の消化に勤しむとしますか・・・

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【2011/09/05 Mon 20:39 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「愛の遺産」ジェイン・アン・クレンツ 
Grand PassionGrand Passion
Jayne Ann Krentz

Pocket Books 1997-10-01
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クレンツの未読作品もせっせと読んでいます。
これは、角川スカーレット文庫から出ていて絶版なんですが、そもそも角川スカーレット文庫って初回の7冊?しか出てないとか(笑)ちょっと検索したらそんな情報でした。
一時はヤフオクで高値がついてましたけど、amazonでも中古品がごく普通の値段で手に入るようです。
邦訳の画像が無かったので、原書です・・・

舞台はシアトル郊外の海辺の町の小さなホテル、クレンツらしい見た目はちょっとヤボったいけど愛情深く家族を何よりも大事にするヒロイン:クレオが登場します。
そしてヒーロー:マックスはこれまたクレンツらしい解凍系・・・愛情というものを知らずに厳しいビジネスの世界をのし上がってきた男。
そして、個性的なメンバーによる「疑似家族」。
もうね・・・クレンツ作品の典型のような設定なんです。
ただ、まだまだ「こなれてない」って印象・・・
どこか観念的で、命題と回答が最初から用意されているような印象が強く、少し居心地悪い感じは拭えませんでした。
クレオは何故マックスを「鏡のなかの男」だと思うのか(直感だからと言えばそれまでだけど・笑)とか、少し強引な感じなんですよね。
クレオが書いた女性の視点からのエロティック・ファンタジー小説をなぞるように進むラブシーンも、その設定に拘りすぎていてどうも自由度が低い気がしてしまいました。
とは言え、そこここに散らばったちょっぴり辛口なユーモアや、マックスが無償で自分を必要としてくれる家族の愛情に目覚めていく様子は、ほっと心が温かくなってじんわりと言い感じです♪
この後に続く「TRUST ME(曇り時々ラテ)」「ABSOLUTELY,POSITIVELY(優しい週末)」「DEEP WATERS(ささやく水)」への習作、というイメージが私にはしましたね。

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【2011/09/04 Sun 21:16 】 | K | comment(0) | trackback(0) |
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