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「海をみつめる男」アン・スチュアート 
アン・スチュアートの未読本、続けてこれも古いGです。
親族の莫大な遺産の相続人であるレイチェルの兄は、15年前に過激派メンバーによる爆発事件に関与して行方をくらませたまま。
その兄の消息を聞きつけてハワイのカウアイ島へやってきたレイチェルは、再会した兄の陰りのある魅力に兄弟を超えた愛情を感じるようになり・・・
前半部分のレイチェルは、辛い経験をした割にはお嬢様な雰囲気で(笑)そこまで盲目的に「お兄さま」を崇拝しなくても~、と思ってしまいます。
(この辺り、当時のいかにもな訳も、ちょっとね・・・)
が、それは後半への伏線・・・(笑)
兄のエメットが実は赤の他人で、おじとグルになって自分を騙していたと知った後のレイチェルの豹変ぶりが、笑えた!
前日までは「いけない愛に身を焦がす乙女」なムード満載で、自分じゃ何もできないお嬢様かと思いきや!いきなりベン(=偽エメットの本名)の部屋のカギを壊して荷物を漁るあたり、さっすがアン作品のヒロインでございます。
その後も、ベンを殴るは平手打ちするは、はたまた押し倒すは!!(爆)
レイチェルを自分の作略に巻き込んではいけないと思ってなんとか自制しようとするベンの神経を、ことごとく逆なでしてくれます~。
まあね、ベンもそんな扱いされて仕方ない嘘をついてきたわけですが。
こういう立場の逆転、どうしようもない状況で育つ愛、というアンのお得意の展開が楽しませてくれます。
兄エメットの正体の明かし方とか、予想はついてもとっても上手いな~と思ってしまいました。
ラストのすっかりメロメロになったベンの可愛さも、いい感じ♪
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2011/08/30 Tue 20:04 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「危険な愛の訪れ」ローラ・グリフィン 
危険な愛の訪れ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)危険な愛の訪れ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
ローラ・グリフィン 務台 夏子

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Glass Sisters #2、展開の面白さに一気読みでした。
これぞ、正統派ロマサス!って感じでしょうか?
サスペンス85%・ロマンス15%という具合なんで、濃厚なロマンスを期待するとちょっと肩すかしかもしれません。
読み始める前に、ヒロイン:コートニーが美人の美容師でいかにもイマドキな感じだったんで、さて感情移入できるかとちょっと心配だったんですけど、彼女の表面的な逞しさと、自分の力で頑張ろうとする裏側に見える弱さや幼さが、切なくて共感できました。
多分、ヒーロー:ウィルが平均以上に寡黙で(笑)小細工ができないような性格だったのが、好対照で良かったんでしょうね~。
よくある展開のように、捜査そっちのけでベッドへゴーしちゃわない部分も、展開に集中できて面白かった部分だと思います。
欲望だけに突き動かされず、盲目的に相手を信じることもせず、現代的な男女の心の葛藤が細かに描かれていて、素直に読めた感じでした。
なんとなく雰囲気的にはカレン・ローズの作品を思い出したんだけど、シリアルキラーとかサイコなムードとか、科学捜査の面白さを出した部分も無いんだけれど、だからこそストレートなサスペンス部分の面白さが光った気がします。
前半部分と比べて、終盤のコートニーが逃亡生活を送るあたりの描写が、彼女のウィルに対する愛情と孤独感を更に感じさせて、じんわりとして読ませた感じです。
全体としてとても上手にまとまった作品で、彼女の作品を他にも読んでみたいと思わせてくれました。
フィオナとジャックの話より、やっぱりアレックスとネイサンのほうに興味は魅かれますが・・・(笑)
Tracers シリーズを是非邦訳して欲しいですね!

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【2011/08/29 Mon 09:28 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
「炎の共犯者」アン・スチュアート 
残念ながら画像はありません。
またまた、アンのA、88年の作品です。
これまた、面白かった♪
この頃のアン・スチュアート作品を読めば読むほど、私の好みにピッタリだわ!と思っちゃう。
アンの作品にははっきりと「いい人」キャラは登場しない。
ヒーローもヒロインも、どこか屈折したものを抱えていたり、巷のその他大勢と同じく悪口言ったりちょっと意地悪したり嘘ついたり・・・(笑)
なのに、だから?そこがたまらなく人間臭くて魅力的なんだな~。
特に、お互いの関係において上にたとうと頑張るヒーロー&ヒロインのウイットと皮肉の効いた会話の数々・・・これが読んでいてたまらなく楽しいのですよ。
今作品は、たまたま新聞の写真でケチなたれこみ屋と弁護士の名前の紹介が逆だったことから、弁護士のサンディをたれこみ屋と勘違いしたヒロインのジェーンが、兄の残した研究を救うために放火を手伝って欲しいと持ちかけるところから始まります。
絵に描いたようなエリート人生に心の奥で飽き飽きしていたサンディ、自分でもわからぬうちにそのまま「たれこみ屋ジミー」としてジェーンの計画に加担することにしてしまいます。
何度も、いかんいかん、真剣なジェーンに真実を告げなければと思いつつ、彼女の持つ新鮮で奥深い魅力に捉われてどうしても後にひけないサンディ。
このあたりの、色男サンディと冴えないジェーンのやりとりと心のうちの葛藤が、とってもオシャレでそれでいて切ない!
特にサンディが・・・可愛いじゃないか♪
後半ではついにサンディの嘘がバレて、そのあたりのジェーンの痛烈な反応とか、「くっくっくっ!ほら見ろサンディ!」と読みながらついつい笑ってしまいましたよ。
謎の落とし方といい、とてもアン・スチュアートらしい作品で、存分に楽しみました♪

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【2011/08/26 Fri 21:02 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「待ちきれなくて」リンゼイ・サンズ 
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リンゼイ・サンズ 上條 ひろみ

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あっという間に読了!
リンゼイ・サンズらしいキュートさとコミカルさが満載で、楽しかったです!
特に前半部分、ジェイムズがマギーを高級娼婦だと勘違いしたままのかみ合わない会話の数々と、誤解発覚現場でのマギーのきつーい反撃が、もう可笑しくて・・・!
「川にいたら魚なの?厩にいたら馬ってこと?!」
に、大笑い・・・!!
よくぞ言ってやりました、マギーよ!!って思いました。
しかし、キャラ設定では知的で読書好きで理性的なはずのジェイムズなのに、とにかくマギーのこととなると間違った方向に向かってばかりで、かなりおマヌケな男になっている気がしますけど・・・(笑)
マギーのことが可愛くて可愛くて、更に欲望は際限なく涌いてくるのに自分で全く気が付いていないところが、とにかく可笑しい。
ジェイムズの言うマギーの「頭がおかしくなりそう」な魅力に「???」な様子のロバートも笑えたし、「またなの?!いったい書斎に何があるの?!」とヴィヴ叔母に言われるところも・・・オモロすぎ~。
ラスト付近で、自分がどんだけ「恋する愚かな男」になっているかを自覚するシーン、出来るならジェイムズの肩を抱いて慰めてあげたくなりましたよ。
マギーが、何度危ない目にあってもコロっと忘れてまた危険に自ら頭を突っ込むところは、ちょっとイライラさせられたけど、まあ可愛いから許す。
さくさく読めて、からっと楽しめる作品です。

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【2011/08/23 Tue 19:37 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「愛しき者へのレクイエム」スーザン・ブロックマン 
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ブロックマンの Troubleshooter 以外の作品、久しぶりに読みました。
Troubleshooter のシリーズは、戦闘シーンも激しいし、現代のアメリカが抱えるいろんな問題を描いていて熱いロマンスと同時にシリアスで厳しい面も感じるわけです。
それとはムードを変えて、もっとソフトに、もっと明るく、もっとコミカルに、楽しませてくれたと思います。
言葉は悪いけど、この「ヌルさ」が心地よかったですね。
まーねー、確かにヒーロー:AJはちょっと出来すぎではありますが・・・(笑)
作中、彼の年齢が43歳ってわかるんだけど、えーー?ってくらい、可愛いです。
確かに19年前が第一次湾岸戦争だったらそんな年齢なんだろけど、冒頭のアリスンへの恋する少年のような反応を読むと、こんな可愛い40代(男)がいていいのかー?!って思っちゃうわ。
おまけに、嘘はつけないし誠実だし女っ気は無いし家族には愛されているし、しかもしかも、手先が器用で頭脳明晰で元兵士だから戦う能力もあり、おまけに!!あっちはもう一晩に何回でも(大笑)!!
って、出来すぎやろ~~~!って、あなたも思いますよね??
しかし、そこがブロックマンのヒーローのさすがなところで、嫌みが無いってのが恐るべし!
一方のアリソンは、AJが語るジェイミーの存在の話に対する拒否反応とか納得の範囲内だし、自分というものをしっかりと持った自立した女性の可愛げを感じさせてくれました。
AJと比べるとちょっと存在感に欠ける気もするけれど、ラスト付近では不屈の頑張りをみせてくれますし~。
で、そんな出来すぎ君AJよりも更に出来るお人・・・それは「じいじ」ジェイミーですよね。
夫からの激しい暴力と執拗な追跡からメロディーを守って逃げ、自分の生きる場所を一から作り出し、おまけに・・・どんだけメロディーを愛しているのか、凄すぎます。
帯に書かれた「全身全霊で愛すること」をまさに体現した彼の生き様(死んでからも、カッコイイが)に、心が洗われる気がいたします・・・
AJの家族の、それぞれの愛の深さも半端じゃないんで、ジェイミーの子供たちの遺伝子って凄いわ・・・って思っちゃいました。
あ、FBIの2人も、もちろん楽しかったし(笑)
肩に力を入れず、存分に楽しめる娯楽作品だと思いました。

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【2011/08/21 Sun 20:01 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「花婿選びの舞踏会」オリヴィア・パーカー 
花婿選びの舞踏会 (ラズベリーブックス)花婿選びの舞踏会 (ラズベリーブックス)
オリヴィア・パーカー

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Devine and Friends #3、想定内、悪く言えばちょっと期待外れな内容だったか・・・
前2作があんまりにも私のツボだったんでね~。
多分、私の好きないけてないヒロインものだったから、格別楽しかったんだと思います(笑)
その点、ロザリンドは自他共に認める知的な美女なわけで、そこからの可愛らしい奮闘ぶりはやはりちょっとハードルが高めになってしまいました。
ただ、前2作からずっとお茶目で活発なロザリンドには好感が持てたし、寡黙で誠実なのにたまらなくセクシーというヒーロー:ニコラスのキャラも私好みでした。
ロザリンドの「キルトだけ身に付けたニコラス」っていう描写に、思わず私もニンマリでしたよ。
オリヴィア・パーカーのキュートで憎めないキャラ達の心情吐露の数々も、いつもながら楽しませてくれました。
ただやっぱり、特に前作のロスベリーとシャーロットのように、可愛くて切なくて萌えました~♪っていう部分は少なかったですね~。
お互い十分に大人で、自分の願望を形にする術も熟知している2人ですから、おのずとちょっとドキドキ感は落ち着いた感じでした。
あれだけロザリンドを避けながら、結構あっさりと湖で結ばれてしまい意志を変えるニコラスに多少の物足りなさも感じました(笑)
もっとジタバタしてくれたら、面白かったのに~(鬼)
しかし、この長さでさくっと読める楽しい作品でしたよ。

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【2011/08/17 Wed 08:37 】 | P | comment(0) | trackback(0) |
books更新記録 
更新: 「books」エマ・ホリー、ジョアンナ・リンジー、コニー・ブロックウェイ、クリスティーナ・ドット、ベラ・アンドレイ、シャノン・マッケナ、メアリ・バログ、ジャッキー・ダレサンドロ、J・R・ウォード、ニコール・ジョーダン、ローラ・リー、ナーン・ライアン、ローラ・リー・ガーク、アン・スチュアート、タラ・ジャンセン、エリザベス・ホイト、リサ・クレイパス、クレスリー・コール、ローリ・フォスター、シェリー・ローレンストン、エロイザ・ジェームズ、ジェニファー・アシュリー、デボラ・シモンズ、エマ・ワイルズ、アマンダ・クイック、ジェイン・アン・クレンツ、ジュリー・リート、ジル・シャルヴィス、ジャネール・デニソン、ジョー・リー、E・C・シーディー、ケイト・ノーブル、ジーナ・ショウォルター、マヤ・ローデイル、エリン・クイン、ケイト・ムーア、シャーロット・ミード、マッケンジー・マッケイド、サラ・マクリーン、シャーリー・ジャンプ、メラニー・ジョージ、クリスタン・ヒギンズ、デリラ・デブリン、サブリナ・ダービー、シンシア・イーデン、エミリー・ブライアン、キャサリン・アッシュ
【2011/08/16 Tue 01:13 】 | 更新記録 | comment(0) | trackback(0) |
「見知らぬ侯爵と結ばれて」エマ・ワイルズ 
見知らぬ侯爵と結ばれて (ラズベリーブックス)見知らぬ侯爵と結ばれて (ラズベリーブックス)
エマ・ワイルズ

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Notorious Bachelors #3、楽しく読了です。
エマ・ワイルズはセクシーな展開の割にキャラたちがみんなキュートに悶々とするあたりが人気の秘密だと思うのですが、そういう意味でも期待を裏切らない展開でした。
ただ、セクシーさは少し影を潜めたような・・・というか、どれも似たり寄ったりのシーンでイマイチ独創性に欠けていたような気もします。
もっと、マイケルが素直で情熱的なジュリアンにいけないことをアレコレ教えて・・・なんて展開をちょっと期待していたんですけどね(笑)
そうはならず、逆にマイケルがジュリアンの奔放な反応に高ぶっちゃうっていう展開は、それはそれで楽しくはあったけどね。
全編通じて、ジュリアンとマイケル、特にマイケルの心を覆った堅牢な氷がどんどん溶けていく様子が、とても丁寧に描かれていて素直に楽しめた感じ。
イライラする誤解をあえて描かず、やむを得ずついた嘘にも納得したし、嘘をついてしまった相手に対しても誠実に対応する2人が、根っこの誠実さをよく表現していて好感が持てましたね。
欲を言えば、マイケルに更悶々として欲しかった気もしますけど・・・(笑)
一方でお馴染みのサイドロマンスはイマイチ・・・というかかなりいい加減な印象が・・・。
アントニアのキャラを好きになるのはちょっと難しかったし、ローレンスへの想いを描くには中途半端すぎた気がします。
謎解きもかなり強引、だったけど、主役2人が良かったのであまりストレスは感じ無かったけどね。
エマ・ワイルズは更にセクシーそうな作品もたくさん書いているようなので、ラズベリーブックスが大プッシュして続々刊行予定なのはとっても嬉しいです♪

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【2011/08/16 Tue 00:25 】 | W | comment(0) | trackback(0) |
「花嫁は夜の窓辺で」エロイザ・ジェームズ 
花嫁は夜の窓辺で (ライムブックス ジ1-6)花嫁は夜の窓辺で (ライムブックス ジ1-6)
エロイザ・ジェームズ 白木智子

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The Pleasures Trilogy #2、良くも悪くもエロイザ・ジェームズらしい展開でした。
連続50回くらいありそうな昼ドラを見ている感覚に陥るような・・・
なんでそこでそう回り道するかな!
ハッキリしろよ!
と何度も思いながら、それでも巧妙に続きが読みたくなるようなタラタラした(ひどい)展開で、結局ハッピーエンドでやれやれ・・・という感じ。
こういうグズグズウジウジした展開は元来ジレてしまってなかなか読み進められない私ですが、これはもう、あまりのお約束なすれ違いに(っていうか、この2人、子供か?!)興味がわきましたよ(笑)
そういう意味では1作目の、なーーんで気がつかないの、君は!!っていう呆れた展開ともよく似通っていまして、ひょっとして3作目のピーター君も、この調子なんでしょうか?
あ、私的にはクイルのほうがよっぽど気になるんですけどね。
話を本作に戻すと、前術したとおり、とにかくこれでもか!というくらいお互いの言動を誤解しあって勝手に切なく悶々とする2人なわけですが、その様子が結構現実味があるんですよね~。
そこがただイライラと遠回りさせるだけじゃなく、ちゃんと読ませてくれる力量があると思います。
ただ私はヒロイン:ソフィーのキャラがあんまり好きになれなかったかな・・・
「私って良家の子女のわりに話がわかる大胆で知的な女なのよ~」的オーラが、どうも鼻についちゃいました。
頭っからパトリックを信用せず全部自分で判断して決めちゃうところも、ちょっと・・・なんですが、その分終盤にお互いの誤解が解けていく様子は、結構ウルルときました。
2人してそんなに自分を追いこまなくてもいいのに・・・なんて。
ドラマティックな展開はないけれど、ジワジワとした面白さがあった、評価の難しい作品でした。

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【2011/08/15 Mon 07:57 】 | J | comment(0) | trackback(0) |
「愛のファントム」アン・スチュアート 
愛のファントム (ハーレクイン文庫)愛のファントム (ハーレクイン文庫)
アン スチュアート Anne Stuart

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このところイマイチな本に当たってしまうので、ここは1つ読もうと思っていたアン・スチュアートの古いAを読むことにしました。
この作品は、本当にアン・スチュアートらしさ満載で、大満足♪♪
200ページにこれだけの内容を描き切ってくれて、素晴らしいの一言です!
人里離れたゴースト・タウンから、オドロオドロシイ館に辿り着くまでのテンポの良さ、サルバトールやジョセフやルスといった脇キャラたちの膨らませ方、ゴシックな雰囲気満載の展開・・・
面白くて一気読みでした。
アンらしいヒロインの、「5キロオーバー」のミーガンの、所々でエッジの効いたジョークもめちゃ楽しかったし、女らしさと健気さと母性がいっしょになったようなそのキャラ設定にとても共感できた。
やっぱり、こういう一途で多少向こう意気が強いんだけど、根っこはとても純なアンのヒロインが、私は大好きですね~。
そして・・・なんといってもヒーロー:イーサンが素敵♪
彼がどういった外見上の障害を持っているのか、それに対するミーガンの反応、イーサンの深い苦悩、そういうことを全てひっくるめてありのままを受け入れて愛し合う2人の切迫感、、、
どうにも抗うことのできない運命の恋に落ちるって、こういうことなのね・・・ドキドキ♪と胸踊らせていただきました(笑)
イーサンの障害を適当には描かないところも、真実味があってよかった。
直近で読んだマヤ・ローデイル作品とのあまりの違いに・・・(苦笑)ま、個人の好みですけれども。
ああ、ロマンス小説を読むって幸せ~と思わせてくれる作品で、幸せな気分です。

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【2011/08/09 Tue 19:18 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
2011年9月の気になる新刊 
2011年9月の新刊発売リストです。
◎即購入
○思案中
△今のところ様子見


9/2 扶桑社ロマンス
◎キンバリー・キリオン(Killion, Kimberly)「たったひとつの願い(HER ONE DESIRE)」
2009 RITA Finalists for Best First Book
○クレア・デラクロア(Delacroix, Claire)「プリンセス(THE PRINCESS)」
The Bride Quest #1
1998 RT's-Reviewers' Choice Award finalists BEST MEDIEVAL HISTORICAL ROMANCE

9/9 マグノリアロマンス
◎ローリ・フォスター 他「理想の恋の見つけかた(REAL MEN LAST ALL NIGHT)」
ローリ・フォスター(Foster, Lori)「LURING LUCY」AAR 2002 Annual Reader Poll (for 2001 releases)Favorite Short Story (Tie)
ローラ・リー(Leigh, Lora)「COOPER'S FALL」
(McCray, Cheyenne)「THE EDGE OF SIN」
ハイディ・ベッツ(Betts, Heidi)「WANTED: A REALMAN」
◎レスリー・ディケン(Dicken, Leslie)「美女は野獣を誘惑する(BEAUTY TEMPTS THE BEAST)」
Historical Romance

9/9 RHブックス・プラス
△ロクサナ・セント・クレア(St. Claire, Roxanne)「魅惑の浜辺(THEN YOU HIDE)」
The Bullet Catchers#7

9/10 ラズベリーブックス
○ジュリア・クイン 他「レディ・ホイッスルダウンからの招待状(LADY WHISTLEDOWN STRIKES BACK)」
Julia Quinn & Karen Hawkins & Mia Ryan & Suzanne Enoch
2004 RT's-Reviewers' Choice Award finalists BEST HISTORICAL ANTHOLOGY
△リン・カーランド 他「完璧な恋の組み合わせ(CHRISTMAS SPIRITS)」
Lynn Kurland & Elizabeth Bevarly & Casey Claybourne & Jenny Lykins

9/10 ライムブックス
△エリン・マッカーシー(McCarthy, Erin)「恋する夜は踊れない(BIT THE JACKPOT)」
A Tale of Vegas Vampires #2
△ヴィクトリア・ダール(Dahl, Victoria)「冬の公爵の愛を手に(A RAKE'S GUIDE TO PLEASURE)」

9/15 MIRA文庫
△ジーナ・ショウォルター(Showalter, Gena)「オリンポスの咎人Ⅳ サビン(THE DARKEST WHISPER)」
Lords of the Underworld #4
○キャット・マーティン(Martin, Kat)「緑の瞳に炎は宿り(ROYAL'S BRIDE)」
Intoxicating Brides #1
△シャロン・サラ(Sala,Sharon)「エターナル・スカイ(BLOWN AWAY)」
A Storm Front Novel #1
△クリスティン・ジェイムズ(キャンディス・キャンプ)(James, Kristin)「初恋はあなたと(SALT OF THE EARTH)」

9/20 villagebooks
◎カリダード・ピネイロ(Pineiro, Caridad)「(邦題未定)(SINS OF THE FLESH)」
Sin Hunters #1
Paranormal

9/20 二見ミステリ文庫
△アイリス・ジョハンセン(Johansen, Iris)「(邦題未定)(TOUCH THE HORIZON)」
Sedikhan #5
○アナ・キャンベル(Campbell, Anna)「(邦題未定)(CAPTIVE OF SIN)」

9/21 ラベンダーブックス
◎キーラ・クレイマー(Kramer, Kieran)「(邦題未定)(WHEN HARRY MET MOLLY)」
Impossible Bachelor #1
RT BOOK REVIEWS 2010 Reviewers' Choice Award Nominees First Historical Romance
2011 RITA Finalists for Regency Historical Romance,Best First Book
○ケイト・ピアース(Pearce, Kate)「背徳のエンジェル(SIMPLY SINFUL)」
House of Pleasure #2

9/下旬 扶桑社ロマンス
△ノーラ・ロバーツ(Roberts, Nora)「イリュージョン(仮) 上・下(HONEST ILLUSIONS)
98年に講談社文庫から出たもの?
△サブリナ・ジェフリーズ(Jeffries, Sabrina)「(邦題未定)(LET SLEEPING ROGUES LIE)」
School For Heiresses #4
2008 RT's-Reviewers' Choice Award finalists REGENCY-SET HISTORICAL ROMANCE


ラズベリーブックスは2冊とも短編集なんでしょうかね~?
9月は私的にコレ!!というのが無い・・・かも(笑)

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【2011/08/08 Mon 20:08 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「身分違いの恋は公爵と」マヤ・ローデイル 
身分違いの恋は公爵と (マグノリアロマンス)身分違いの恋は公爵と (マグノリアロマンス)
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あたた・・・久しぶりに読了できないのに当たっちゃいました(笑)
ユーモラスでちょっとドタバタで軽めのリージェンシー、ってことなんでしょうけど、軽すぎ。
なんかね、真剣さが足りないというか・・・そういう作風を狙ってのことなんでしょうけど、切実さが無いのでどうにもキャラに感情移入ができませんでした。
運命の人だ!と突然思いつく出会いから、結婚を控えた相手を思う切なさまで、全てがどうも作り物っぽい。(いや作り物なんすけどね)
魅かれてはいけない、周囲の人を傷つけてはいけない、と口ではいいながら、やっていることはかなり自己中心的な2人に思えてしまいました。
ソフィー、ブランドン、クラリッサ、全員が結婚というものの重みをどう捉えているのか・・・
特にブランドンは、借金で首がまわらないとか、恩人の遺言だとか、そこまで愛の無い結婚に拘る理由があるわけでもなく、もちろん肩にかかった責任はわかるけど・・・
とまあ、どのキャラも行動に重みが感じられず、切なさも伝わらず、ユーモアも私にとっては空回りな感じで、とっても残念な感じでした。

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【2011/08/07 Sun 21:20 】 | R | comment(0) | trackback(0) |
7月のプリズムロマンス2冊 
プリズムロマンスは是非継続して出版して欲しいので、7月の2冊も購入してボチボチと読了しました。



王子は伯爵に恋をする (プリズムロマンス)王子は伯爵に恋をする (プリズムロマンス)
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エイデンの、のびのびとしてしなやかな性格が良かったな。
この作品の設定は、SFであり貴族社会の華やかだった時代のイギリスであり、そしてもちろんゲイのお話なわけです。
この設定はそれなりに違和感なくよく考えたもんだ、と思えました。
ネイトがゴチャゴチャ言わずに(笑)すんなりとエイデンとの結婚を受け入れるあたりも、ストレスなし。
展開の広がりという意味で盗難事件云々は必要だったんだろけど、無かったほうが逆にスッキリしたかな。
ラブシーンの濃厚さ度合いはまずますホットで普通のロマンス読みでも違和感無いと思うし、お互いの体を慈しむ描写は男性らしく?濃かったです(笑)


魔術師(マジシャン)の鎖 (プリズムロマンス)魔術師(マジシャン)の鎖 (プリズムロマンス)
ミッシェル・ポラリス 祐也

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設定ははっきりとSMで、私にとっては「へー、そんなことするの」という場面や道具(笑)も多く、ある意味勉強になりました(爆)
一番印象に残ったのは、SMという行為を通じて自分の中に鬱積したものを洗い流すという、ある意味心理療法的行為があるんだなーということ。
確かに、人間って極限状態(それは快楽においてでも)に陥ると、内面をさらけ出すことになるもんです・・・
ジェシーの苦悩はかなり深刻で、読みながら私も切なくなってしまいました。
こちらも設定がSMだけでなく、実はサヴィンは妖精だった!ということで、いやー、m/mの世界もいろいろあるもんだと(笑)
ちょっと、エマ・ホリー「誘惑は緑の瞳」を連想しました。


さて、ちゃんと売れれば9月にも出版になるのでしょうか?!
是非継続して欲しいもんです。

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【2011/08/06 Sat 21:02 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
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