Steele Street #3 、2006 RT's-Reviewers' Choice Award Winner ROMANTIC INTRIGUE の作品、楽しかった~♪ やっぱり私、タラ・ジャンセンの雰囲気が大好きだな。 特に、ラブシーンがすごく個性的! なんちゅーか、それほど赤裸々じゃないのに、ものすごく熱くてムンムンしていてウットリさせてくれるって感じ? そう・・・ウットリしちゃうんです、ヒーローのメロメロっぷりに! ここまで思いいれたっぷりに、行為そのものじゃなくてヒロインのことが好きで好きでという感じで迫られると、読んでいるこっちもぼ~っとなっちゃうわ(笑) で、前2作はすでに最初からヒーロー&ヒロインはお互いにメロメロじゃないですか。 そこが今作品は一味違って、敵味方の出会いから信頼関係を経てメロメロへ突入するので、メロメロモード部分がどうしても短めで、そこがファンとしてはちょっぴり残念でした。 が、続く2作はまたまた最初っからラブな2人ということで、これは大いに期待しちゃいますね。 えーと、話を今作品に戻すと、クリードとコディのキャラが少し弱めだったかなとは思います。 この出会いに至るバックグラウンドが、特にコディのほうがやや薄めで強烈なキャラとしての印象にまで発展していない感じ。 マジメな司書、パーティー・ガール、核弾頭の売人、いろんな顔を併せ持つ謎の女性というキャラのため、どの部分でもパンチのあるイメージにまで膨らまなかったような気がします。 その点、クリードは前2作からのバックグラウンドがあるので、若干有利ですかね(笑) ただ、J・Tを失った痛みの部分は思ったほど激しく伝わってこなかったかも。 まあ、細かいことをどうのこうの言いましたが、クリードが自分のジャングル(ロフト)へコディを連れ込んでからの熱々具合は、本当に楽しかった。 これだけ読むだけで、あとはもうどっちでもいいや、と思うもん私(爆) はーー、今年も1作だけかしら?それでもなんて印象的・・・ 5作目への伏線として、ディランの内面を細かく描いてくれたのも楽しかったな。 ったく、オッサン可愛いじゃないか!! ということで、またまた大満足なシリーズ3作目でございました。 スポンサーサイト
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