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「鏡の中の魔女」クレスリー・コール 
鏡のなかの魔女 (ソフトバンク文庫NV)鏡のなかの魔女 (ソフトバンク文庫NV)
松井 里弥

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Immortals After Dark #3 、前作がいまいち好みじゃなかったんで若干心配でしたが、嬉しいことに杞憂に終わりました♪
今回は、テンポよく、オチ?も決まり、展開が非常に良かったですね~!
ボウエンもマリも自分の気持ちに正直で、そして信じるものを大切にしているというか信条を守ろうとする強さもあり、そこの兼ね合いが上手い具合で嫌味なく応援したくなるカップルだったと思います。
ボウエンは失った伴侶マリアへの罪悪感と繋がりを感じていて、例えばマリから自分とマリアをどちらを選ぶのか迫られても適当に言い抜けしない、いや出来ないんですよね。
そういうバカ正直なところが、でっかい図体で実にキュートなヒーローだなと思わせてくれました。
なんだか少年っぽさのある、過去の挫折や苦悩のわりにはまっすぐに育った感じ?が実に可愛かったです。
そして、気になって仕方がないマリに何度も袖にされても、その背中から決して目を逸らさない、ひたむきに自分の気持ちを確かめようと追いかける様子が、まさにでかくて可愛い獣って感じで・・・!
マリは「期待の星」と言われながら何一つ人並みにできない自分を叱咤激励するためにタリスマンズ・ハイに参戦して、自分のアイデンティティを求めて実にひたむき。
だけど、堅苦しくなくて茶目っ気もあり、いかにも現代っ子という雰囲気がしなやかで良かったですね。
心の奥に常に自分は誰にとっても「一番」になれないんじゃないか、愛する人は結局は他のものに心を移して自分を置いて去ってしまうんじゃないか、という恐れとトラウマを抱えていて、ボウエンを強く求めながら2人の幸せな未来を信じられずにいるところが、いじらしくて切なかったですね。
お互いにジレンマを抱えつつ、少しずつ寄り添うようになっていく様子が、自然な流れで心地よく読むことができた感じです。
ラブシーンは熱く、お互いへの焦がれる思いを充分に描写してくれたし、ボウエンの伴侶とマリの秘密も納得いく形でアクセントを効かせて披露されて、ラスト付近は読み応えがあったと思います。
全てが実にスムーズで、ローアの世界観も前作よりぐっと伝わってきたし、楽しい1冊でした。
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【2010/02/25 Thu 20:10 】 | C | comment(0) | trackback(0) |
「スターライト・デスティニー」サンドラ・ブラウン 
スターライト・デスティニー (集英社文庫)スターライト・デスティニー (集英社文庫)
Sandra Brown

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あたた・・・楽しめなかった、この1冊。
サンドラ・ブラウンのこの頃の作品、濃密で好きなんだけどな。
これは、主人公2人共にあんまり魅力を感じなかったですね。
身も蓋も無い言い方をすれば、鼻持ちなら無い男と感じの悪い女が「君が欲しい、でもできない!」と延々やっている感じです。
えっと・・・ライランはキルスティンの何がそんなに良かったのか?
第一印象でとにかく魅力的に感じたということだけど、この作品の中のキルスティンは、暗くてエキセントリックで自分の殻に閉じこもっているというイメージしか無いんだけどな~。
一方のライランも、世間の放埓なイメージとは逆の骨太で誠実な男性という設定のはずが、私にはキルスティンにセックスを拒否されてすねる子供っぽい奴に思えて・・・(苦笑)
「秘密」もラストで明かされるわけだけど、それも締めになるスパイスを効かせているかと言われると、うーーんという感じです。
この頃のサンドラ作品らしく、濃密な愛の場面もこの2人がメインではかなりの飛ばし読み状態でして、残念な1冊でした。

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【2010/02/22 Mon 21:53 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「愛の記憶」カレン・マリー・モニング 
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美月ふう

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「Tapestry」に収録されていたモニングの短編、さくっと楽しめました。
短編なんで展開としてはシンプルだったけれど、そのシンプルさの裏側にちゃんとした世界観があったので、すんなりと物語に入って心地よく読み終えられました。
特に前半部分の、記憶を失ったエーダンと彼をなんとか元の姿に目覚めさせようとするジェーンの掛け合いが、キュートで本当に楽しかったです!
ジェーンの策略にはまり、驚いたりびびったり思いがけない喜びを知るエーダンの様子が、本当に初心な少年のようで初々しく良かったですね~。
ジェーンにキスの仕方を教えられ、2度目からは「それは知っている」とえらそうに答えているところなんて、ほんっと可愛いんだから♪
昔の記憶が戻りそうになる度にジェーンを遠ざけようとするエーダンを、辛抱強く信念を持って(そしてもちろん、自分自身の幸せのために)奮闘するジェーンも、モニングらしいヒロインで好感度大でしたね。
ロマンスの陰で、アンシーリー・キングとシーリー・クイーンのセクシーな掛け合いもあったりして、物語に味わいを添えてくれた感じでした。
短編も楽しかったですが、次はどちらのシリーズでもいいので長編を是非読みたいですね!

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【2010/02/20 Sat 19:37 】 | M | comment(0) | trackback(0) |
「グレイの瞳にささやいて」エリザベス・ソーントン 
グレイの瞳にささやいて (ラズベリーブックス ソ 1-6)グレイの瞳にささやいて (ラズベリーブックス ソ 1-6)
細田 利江子

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Special Branch #1 なかなか面白かったです。
ただ、純粋にロマンス部分だけ取り上げると、やや不満(笑)
アビーとヒューがお互いに密かな思いを徐々に膨らませながら、初々しくも情熱的に・・・というのが私の勝手な予想だったんですが、冒頭からヒューはすでにアビーのことをかなり女性として意識している自覚はあるし、その後も2人があっちこっちで遣り合うというかケンカしてはちょっと仲直りして、の連続で、少し展開がブレた感じがありました。
逆に、その信頼関係の天秤の様子を面白いと思えたら、もっと読後感が違ったのかもしれませんが。
私にはアビーもヒューも両方共少し堪え性が無いというか・・・(笑)
それぞれ事情はあれども、憎からず思っている相手をもう少し信用してもいいんでは?
常に2人の両方が相手に対して少しずつ隠していたり仕方なくでも騙していたりする展開で、もうひとつスッキリと読めない感じでした。
が、ロマンス以外のサスペンス部分は、ソーントンらしくとても面白かったです。
ヒストリカルにありがちな「なんちゃってサスペンス」とは少し違って、ちゃんとハラハラできたし謎ときもそれなりにあって良かったですね。
それから、アビーの家族が良かった!
最初はアビーの自由な生き方を認めない堅物家族かと思いきや、事件をきっかけにお互いを愛していることを再確認して結束するところが、暖かく感じられました。
特に、かつてはアビーを裏切って結婚した妹のハリエットとジャイルズの夫婦が、いいキャラでした。
ハリエットとアビーの会話も、ちょっとホロリとさせられたし・・・
ヒューよりもある意味存在感のあったメイトランドのロマンスは、次の次の作品で楽しめるようです。
私としては、兄のダニエル(って独身よね?)のロマンスも読みたいですが(笑)

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【2010/02/18 Thu 20:37 】 | T | comment(0) | trackback(0) |
「銀色の運命が満ちるとき」ジャクリーン・フランク 
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曽根原 美保

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The Nightwalkers #2 あいたた・・・こいつは、ロマンス小説、ですか?(笑)
なんだか、延々と禅問答を読まされたような・・・(爆)
ギデオンとレーナは「刻印」によって運命づけられた伴侶だったという設定はいいとして、出会いのドキドキもなければ(レーナが生まれたときから知り合いだし)デートの1つもなし(キスだけはしていますが)とは、これいかに?!
とにかく、レーナがギデオンに「馴れて」伴侶としての腹が決まるまでを、ひたすら2人の心の声を中心に綴っただけという・・・
動きがあるのはイザベラ襲撃事件の調査だけで、肝心のロマンスは、ロマンスになってないじゃーーん?
しかもその心の声が、なんちゅーか妙に観念的というか、掛け合い漫才的にユーモラスだったらまだしも、何が言いたいのかイマイチ私には伝わって来なかったです。
なんだか、おんなじところをグルグルグルグル・・・って感じで、「とっとと、やっちゃいな!!」と心の中で叫びたくなりました。
このシリーズ、期待していただけに、かなりガッカリ・・・!!
イライジャとシエナの次作は、、、どんな感じでしょうね?

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【2010/02/15 Mon 20:10 】 | F | comment(0) | trackback(0) |
「誘惑のエチュード」ニコール・ジョーダン 
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水野 凜

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Notorious Series #1、実にしっとりして読み応えがありました。
ラベンダーブックスの The Courtship Wars が「陽」とすると、いわば「陰」とも言えるこちらのシリーズ、書き分けているところがさすがと思いました。
ユーモアやドタバタな部分は極力排除して、男女の心と体の機微に焦点を置いてじっくりと描いていました。
「愛憎」という言葉がぴったりくるような感じ・・・(笑)
それなのに、倦むことなく先が気になって一気読みしたくなったのは凄いと思います。
ラブシーンの激しさも、このくらいは今やどうっちゅーことは無い、って感じで(笑)ヴァネッサとダミアンの心を映して優しいものになったり猛々しいものになったり、上手に表現されていたと思いますね。
なんといっても、ヴァネッサが静かで芯が強く家族思いなんだけどダミアンに惹かれる気持ちを自分に正直に認めているところが良かった。
そして、ダミアンの頑なな心を溶かそうと真正面から真摯な言葉を投げかけていく様子が、読んでいて素直に感じられて共感できましたね。
ヴァネッサにまさに自分の心の奥の思いを言葉にされて、困惑し、恥じ、拒絶しようとしながらもやがて自分自身と彼女に対して誠実な態度をとるようになるダミアンの心の動きも、納得いく流れでした。
オーブリーとオリヴィアのロマンスにも捻りが加えられていて、こちらもどうなるんだろうと読ませてくれたし、全体的にすごく上手にまとめてあったなという印象。
私的には実にいい感じの狂言回しだったクルーンのロマンスが読みたいところですが、次作はサビーンがヒーローなのね。

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【2010/02/14 Sun 19:38 】 | J | comment(0) | trackback(0) |
「最高の贈り物」リサ・クレイパス 
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The Capitol Theatre #3、2002 RITA Winner Best Romantic Novella 作品、楽しめました。
私の大好きな、オールドミスでお堅い真面目なヒロイン、うーーん、好きだなこういう女性が愛に目覚める様子!
放蕩者アンドルーも、自分自身を知っているというか、エラぶったところもなく自堕落なんだけど肩の力が抜けていて自然体なところが、最初からなかなか良かったです。
全く水と油、正反対な2人が初めてきちんと対峙した時から激しく惹かれあっていく様子が、ユーモアと辛辣な言葉の応酬と重なって、実に楽しかったです!
ああ言えばこう言う、口の減らない2人が売り言葉に買い言葉でやりあいながらも、同時に熱い気持ちも盛り上がっていくところは読んでいて甘酸っぱくドキドキくすくすさせてくれました。
後半部分、急にキャロラインから遠ざかったアンドルーを「プレゼント」するキャロの弟ケイドも楽しかったし、捕らわれたアンドルーとのセクシーな場面も一生懸命なキャロラインらしくて可愛かったです。
2人が自分の気持ちに背を向けずに心のうちでは素直な気持ちでいるのも良かったし、読み終わって清清しい気持になれました。
しかしアンドルー、よくぞここまでチェンジしたもんだ・・・!

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【2010/02/13 Sat 11:51 】 | K | comment(2) | trackback(0) |
「愛のカーテンコールを」リサ・クレイパス 
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平林祥

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ここのところ、昨年の積み残しをせっせと読んでいます。
シリーズものは特に次作刊行が決まったら、やっぱり読まないとね~。
The Capitol Theatre #2 前作のほうが好みかな(笑)
世俗にまみれて辛酸を舐めて成り上がった男は、こういう無垢でマリア様のような若い娘に惚れる、という典型的な展開。
それでも、そいういうテンプレに納得して読むと、ローガンもマデリンも人物描写にいろいろ肉付けもされていて良かったとは思います。
前半部分、アレコレと一生懸命にローガンのために働こうとしては彼に怒られるマデリン、そんなマデリンに最高にイライラさせられながら最高に下半身が反応しちゃうローガン(笑)、まさにテンプレ・王道!
読んでいてこそばゆいくらいですが、そこに上手に情熱的な部分を差し挟んで進むので、そのあたりは上手いな~と思いました。
そして病に罹ったローガンを必死に看病するマデリン、ここもまたよくある展開ですが、そこで自分の気持ちを真摯に伝えてマデリンを愛するローガンの姿が男らしくてよかったです。
だもんで、後半部分のいじけた頑なな男ローガンも、なんとなく許せるような・・・(苦笑)
ローガンの出生に絡む関係は、ちょっと出来すぎだろとの感はありますが、まあそれぐらいでないと物語は膨らみません。
クレイパス作品の中では、割と優等生的な展開の作品だったなーという読後の印象ですね。

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【2010/02/12 Fri 19:19 】 | K | comment(0) | trackback(0) |
「青い瞳にひそやかに恋を」ジュリア・クイン 
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The Bridgertons #6 ううーーん、なんだかイロイロしっくりこないまま、読了です。
これは、出来たヒーローにひたすら一途に思われて、ケロっとしている(ように見えてしまう)ヒロインへの妬みでしょうか?(爆)
あんまりにマイケルが不憫で・・・なんだか肝心のロマンスに水をさされて集中できなかったです。
フランチェスカが聡明な女性という設定なんだが、どんな風に聡明なのかエピソードが無い。
むしろマイケルに対する甘えた対応(それは彼が唯一彼女にとって自分をさらけ出せる存在だからでしょうが)に、ちょっと考えたらわからんもんかね、という疑問がわく。
マイケルの心をまったく知らないまま、彼を(結果的には)苦しめて全く無邪気なフランチェスカの描写が多いので、そこが読んでいて居心地悪かったですね。
後半部分でようやくマイケルから心の内を告げられ、彼のプロポーズを受け入れるわけだけど、どうしてそういう心境になったのかの説明もない。
「ただ正しいと思ったから」では、いかにも説明不足。
それはラスト部分でマイケルをずっと以前から愛していたからだということにしてしまっているけど、どうも消化不良だな~、心の機微が伝わらないな~。
と、フランチェスカのことばかりでしたが、当のマイケルもなーんでフランチェスカにそこまで惹かれるのか、最初から一目惚れで片付けているけど、それでいいのか?という疑問もあるし・・・
ジョンの存在を乗り越えて結ばれる2人のラストは幸せな余韻に包まれてよかったけれど、そこまでの展開が私にはどうもしっくりきませんでした。
多分、私が天然系ヒロインが好きなことも関係しているんでしょうけど(^^;

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【2010/02/11 Thu 19:38 】 | Q | comment(0) | trackback(0) |
「愛のレッスンはあなたから」サリー・マッケンジー 
愛のレッスンはあなたから―華麗なる貴族シリーズ〈2〉 (フローラブックス)愛のレッスンはあなたから―華麗なる貴族シリーズ〈2〉 (フローラブックス)
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Naked Nobility #2 楽しかった~♪
サリー・マッケンジーを2作読んでみて、私の中でかなり高得点、作家買いオッケーな感じです。
前作もジェームズに度肝を抜かれましたが(爆)今回のチャールズも、めっちゃ面白い!!
こんだけ口達者でそれでいて嫌味がなくてキュートなヒーローは、アン・グレイシー「偽りの婚約者とくちづけを」のギデオン以来かも・・・!
チャールズとヒロイン:エマは幼なじみで、エマはその頃から一途にチャールズに恋焦がれてきたわけだけど、小さかったエマにさえ優しく明るく接していたチャールズが、実に心が柔らかで心地よいんだな~。
一番じーんとするのは、エマに対していつでもどんな時でも向けた眼差しが暖かく優しいってことです。
わざと傷つけたり傲慢な態度に出たりすることが一切なく、かと言って威厳が無いわけではなくピシャリと決めるとこは決めてくれて・・・いいなー、こういう懐の深い男!
懐の深さは、姪っ子たち2人に対しても存分に発揮されていて、子供たちを交えた会話は本当にほっこりと優しい。
で、そんなチャールズが、とにかくエマに対しては常に下半身が臨戦態勢でして(大笑)、そのことをアケスケにしてあの手この手で迫るところが、とにかく可愛い!
あからさまなチャールズのプロポーズに憤慨しつつも、彼を愛する気持ちにブレがないエマの芯の強さもいいしね。
2人のラブシーンの最中だって、とにかくクスクスさせるキュートな会話があって、それが行為の熱さとあわさって何とも言えずグっとくる雰囲気にしてくれています。
はー、ほんと、この2人のラブシーン以外の会話も楽しいから、是非読んでみて欲しいですね~。
ダイナミックでセンシティヴな作品が好きな方には、ちょっと向かないかもしれないけど、こういう肩の力を抜いて楽に楽しめる作品もいいですよね。

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【2010/02/08 Mon 13:34 】 | M | comment(0) | trackback(0) |
2010年3月の気になる新刊【追記】 
villaebooksと扶桑社ロマンスを追記しておきます。


3/20 villagebooks
・・・・ダイアナ・ガバルドン(Gabaldon,Diana)「炎の山稜を越えて(4)(A BREATH OF SNOW AND ASHES)」
Outlander #6
・・・・パメラ・クレア(Clare,Pamela)「(邦題未定)(SURRENDER)」
MacKinnon's Rangers #1
★★L・L・フォスター(Foster,L.L.)「(邦題未定)(THE AWAKENING)」
Servant #1
★・・タラ・モス(Moss,Tara)「(邦題未定)(FETISH)」
A Makedde Vanderwall Thriller #1

3/下旬 扶桑社ロマンス
・・・・コニー・メイスン(Mason,Connie)「(邦題未定)(A TASTE OF SIN)」
The Taste of Sin #1
★★ローラ・キンセイル(Kinsale,Laura)「(邦題未定)(FLOWERS FROM THE STORM)」


おお~~、ロリさんのCPと、キンセイルが気になりますね!
【2010/02/08 Mon 13:33 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「甘く危険な再会」デボラ・シモンズ 
甘く危険な再会 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)甘く危険な再会 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
Deborah Simmons

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デボラ・シモンズのHQでの久しぶりの新刊はリージェンシーです。
「最後の子爵」とか、もう大好きなもんで、どうしても今作品では熱量不足を感じずにはいられません。
がしかし、こうして新作が読めるっていうだけで、やっぱり嬉しいなーと思ったりもします(笑)
ドルイド伝説と当時流行した迷路についての謎ときなんかがあって、中世ものに感じたガツンとくるような勢いというか豪快さというものも薄めなんですが、キットの軽さと隠された?知性でストーリーを軽やかにしてくれている感じです。
ヒーロー:バートはとにかく暗めでシドニーへの思いも抑え気味なんだけど、自制心が外れた時の行動が真逆なんで、それはなかなか面白かったです。
そんなバートに苛立ちながら、後半あたりでは素直に自分の気持ちに向き合うシドニーも、デボラ・シモンズらしいヒロインと言えるかもしれませんね。

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【2010/02/07 Sun 19:49 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
2010年3月の気になる新刊 
ラベンダーブックスは公式HPでの紹介より、villagebooksと扶桑社ロマンスは未定です。


3/3 フローラブックス
★・・ヘザー・グラタウス(Grothaus,Heather)「気まぐれな情熱をあなたと(THE CHAMPION)」
Medieval Warriors #2 でしょうね。
・・・・ダイアン・カステル(Castell,Dianne)「ラブスクープは突然に(WAY U LOOK TONIGHT)」
こちらも、The O'Fallons #2 でしょう。

3/5 イソラ文庫
★★ナリーニ・シン(Singh,Nalini)「青の瞳をもつ天使(ANGELS' BLOOD)」
A Guild Hunter Novel #1

3/9 マグノリアロマンス
・・・・シェリー・ブラッドリー(Bradley,Shelley)「服従しない花嫁(HIS REBEL BRIDE)」
The Brothers in Arms Series #3
★・・ジル・シャルヴィス(Shalvis,Jill)「パラダイスで恋をして(THE TROUBLE WITH PARADISE)」

3/10 ラズベリーブックス
★★ジュリア・クイン(Quinn,Julia)「突然のキスは秘密のはじまり(IT'S IN HIS KISS)」
The Bridgertons #7
2005 RT's-Reviewers' Choice Award Winner BRITISH ISLE-SET HISTORICAL ROMANCE
★★ローラ・リー・ガーク(Guhrke,Laura Lee)「愛の誘惑は太陽の色(SHE'S NO PRINCESS)」
Guilty Series #4

3/10 ライムブックス
★★リサ・クレイパス(Kleypas,Lisa)「夜明けの色を紡いで(SEDUCE ME AT SUNRISE)」
The Hathaways #2
★★ケリリン・スパークス(Sparks,Kerrelyn)「くちづけはいつも闇の中(HOW TO MARRY A MILLIONAIRE VAMPIRE)
Love at Stake #1

3/10 ランダムハウス講談社
・・・・シルヴィア・デイ(Day,Sylvia)「裏切りと情熱のゲーム(PASSION FOR THE GAME)」
Georgian Series #2

3/15 MIRA文庫
・・・・ヴィクトリア・アレクサンダー(Alexander,Victoria)「大富豪ダニエルの誤算(SECRETS OF A PROPER LADY)」
The Last Man Standing #3
・・・・スーザン・ウィッグス(Wiggs,Susan)「いま、心をとかす愛(SNOWFALL AT WILLOW LAKE)」
The Lakeside Chronicles #4

3/17 ソフトバンク文庫
★・・セレステ・ブラッドレー(Bradley,Celeste)「憧れの公爵を射止めるために(THE DUKE NEXT DOOR)」
The Heiress Brides #2
・・・・パトリシア・グラッソ(Grasso,Patricia)「愛の花に抱かれて(TEMPTING THE PRINCE)」
The Kazanovs #4

3/19 二見ミステリ文庫
★★ジャッキー・ダレサンドロ(D'Alessandro,Jacquie)「(邦題未定)(NOT QUITE A GENTLEMAN)」
Regency Historical Series #3
★★ロレッタ・チェイス(Chase,Loretta)「(邦題未定)(MISS WONDERFUL)」
Carsington Brothers #1
★★クリスティン・フィーハン(Feehan,Christine)「(邦題未定)(DARK PRINCE)」
The Dark Series #1

3/20 villagebooks
・・・・ダイアナ・ガバルドン(Gabaldon,Diana)「炎の山稜を越えて(4)(A BREATH OF SNOW AND ASHES)」
Outlander #6
・・・・パメラ・クレア(Clare,Pamela)「(邦題未定)(SURRENDER)」
MacKinnon's Rangers #1
★★L・L・フォスター(Foster,L.L.)「(邦題未定)(THE AWAKENING)」
Servant #1
★・・タラ・モス(Moss,Tara)「(邦題未定)(FETISH)」
A Makedde Vanderwall Thriller #1


3/27 ラベンダーブックス
★★カーラ・ケリー(Kelly,Carla)「(邦題未定)(REFORMING LORD RAGSDALE)」
★・・テレサ・マデイラス(Medeiros,Teresa)「(邦題未定)(ONE NIGHT OF SCANDAL)」
The Fairleigh Series #2
2003 RT's-Reviewers' Choice Award Winner HISTORICAL ROMANCE OF THE YEAR

3/下旬 扶桑社ロマンス
・・・・コニー・メイスン(Mason,Connie)「(邦題未定)(A TASTE OF SIN)」
The Taste of Sin #1
★★ローラ・キンセイル(Kinsale,Laura)「(邦題未定)(FLOWERS FROM THE STORM)」



クレイパス、ロレッタ・チェイス、カーラ・ケリーの他にも、クリスティン・フィーハン、ケリリン・スパークスが楽しみです。
それにしても、やっぱりライムブックスと二見はソツのないセレクトしてくれるな~♪
ジュリア・クインも6作目を読まねば!

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【2010/02/05 Fri 20:19 】 | 読書あれこれ | comment(1) | trackback(0) |
「ローズ・ガーデンをきみに」ニコール・ジョーダン 
ローズ・ガーデンをきみに (ラベンダーブックス)ローズ・ガーデンをきみに (ラベンダーブックス)
森野 そら

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The Courtship Wars #4 楽しかったです。
前作がイマイチだったんで、シリーズも尻すぼみ状態かと危惧していたんですが、これはテンポが小気味よく読み終えることができた感じです。
最初、舞い戻ってきた放蕩者デイモンがどーかなーと心配だったんだけど、意外や意外!なかなかに深みのある、複雑な放蕩者でした(笑)
特に後半部分の、エレノアを最初から深く愛しながらそこから必死に逃げていた自分に気がつくあたり、素直に納得できるような描写で思わずデイモンの肩を持ちたくなりましたよ。
一方のエレノアは、とにかく威勢がよくてハッキリしているんだけど、嫌味になる一歩手前で上手に可愛さやとまどいも見せてくれるので、まずまず合格点のヒロインじゃないでしょうか。
気球に乗ったり、あれこれ楽しい場面もあったりして、読者の興味を引き付けようとする努力も感じられたかな。
ただ、1作目2作目のどーにもとまらないホットさ(笑)は多少薄らいでいて、残念!
それでも、エレノアを寝室で口説きながら「こんなになってしまった・・・・」とか言うデイモンには爆笑!
いいですね~、この正直さ!
ガウンの裾をはだけながら、「ね?」って感じの行動も、いやもう、よくやりますな、と。
こういう遊び部分の熱さが、もっと欲しかった気がします。

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【2010/02/04 Thu 19:50 】 | J | comment(0) | trackback(0) |
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