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マグノリアロマンスのwebsite 
創刊号発売を前に、ようやくwebsiteがオープンしたようです。
それにしても・・・カバーがエロいです(笑)
これはちょっと、手に持ってレジに行けないな~(^^;

5月の発売予定2冊も載っていたので、ご紹介しておきますね。
ジェシカ・ベンソンは別の作品でRITAのBest Regency Romance を受賞しています。
一方のマヤ・バンクスは・・・熱そう・・・だな~。

The Accidental Duchess
The Accidental Duchess

Colter's Woman
Colter's Woman
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/03/31 Tue 22:06 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「夜明けを待ちながら」シャノン・マッケナ 
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いやはや、マッケナらしい熱い作品でした。
半ばあたり、ひたすらいたしている感じで・・・(苦笑)
さすがの私も、ちょっとお腹にもたれる気もしましたけど、この作品はクスクスさせてくれるテンポの良い会話と皮肉がいい感じで、熱すぎるところを少し抑えてくれたかもしれません。
ともあれ、熱いのが苦手な人には全くお勧めできないかも(爆)
マッケナ特有の、ベッドでお互いの主導権を争いあって気持ちをさらけ出そうとするシーンは、結構激しいしね~。
ほんと、お腹いっぱい、毎日こんなのは無理!って感じでしょうか?!
原書をちらっと読んだ印象では、サイモンはもっと暗くてクールなイメージだったんだけど、こんなにキュートなキャラとは、意外な楽しさがありました。
エルにやり込められてイライラしたり、わんこのように頭を撫でてもらいたがったり・・・。
特にエルの母親ミュリエルとのやり取りは楽しかったですね~。
なんだ、結構いい母親じゃないの、ミュリエルったら。
なんだかエリン母を思い出した私・・・(笑)
こういう肝の据わった母親にやり込められるヒーローって、なんだか好きです♪
エルは、うーーん、ちょっと途中の「いい子からの脱皮劇」があまりにも型通りで少し白けてしまう部分もあるけど、サイモンをひたすら信頼して一途なところは気持ちよく読めたかな。
サイモン&エルのロマンスよりもなんだかもっと読ませてよ!!結局どうなったの!?と気になるのが、コーラとブラッドでしょう!!
改心してコーラの仕事場に押しかけて、めちゃめちゃ押しまくるブラッドのお惚け具合とラブラブ具合、コーラにメチャクチャ言われてなんだか喜んでいるマゾっぽさ・・・(笑)
ここの会話は、本当に楽しかったわ~、もっとブラッドを苛めてしまえー!と思っったもんね。
あんた達、いいコンビですわ。
サスペンス部分はかなりあっさり目、その分人間関係の妙を楽しめる作品でしょうかね。

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【2009/03/29 Sun 22:55 】 | M | comment(0) | trackback(0) |
「フォーチュンクッキーに想いをのせて」シャノン・アンダーソン 
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シャノン・アンダーソン名義のPrecious Gem Romanceシリーズ、楽しめました♪
ははは、昨日あんだけ辛口コメントしておいて、マッケナには本当に甘いよ、私。
しかし、この作品のヒーロー:ジャックにはかなり母性本能をくすぐられましたね!
確かに、マッケナ・ヒーローの原型があるかもしれません(笑)
なんか、言葉足らずなのに目力だけは凄い感じなんかは、セスなんかにかなり通じているし、気難しくてなかなか人に懐かないところはコナーの面影を感じました。
温泉の場面で赤面することなく赤面ものの告白をするとこなんて、逆に本当に不器用で愛らしいと思えたしね。
頑なで、なかなかエマのことを信じることができない様子も、幼い子供の傷つきやすさを感じたし、マーガレットに諭されて今まで気付かなかった「幸せだった瞬間」を思い出していく場面は、けっこうじーんときて良かったです。
熱さばかりが強調されるマッケナですが、やっぱりこういう独特の切なさやいじらしさを描くのがすごく上手いなーと思いました。
こちらもやたらと赤面するエマも、できすぎじゃないヒロインでコケティッシュで可愛いかったです。
そして、ラストのプロポーズは必ず古風なまでにヒーローが頑張るところも、いかにもマッケナらしくて満足でした。

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【2009/03/24 Tue 20:05 】 | A | comment(0) | trackback(0) |
「恋におちたパイロット」ジル・シャルヴィス 
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The Sky High Air Series #1 ううう・・・楽しく読まれた方、ごめんなさい(笑)
うっす~~~~いです、極薄味です(爆)
エリザベス・ホイトやタラ・ジャンセンを堪能した後だったから、余計に悪かったのか?!
とにかく、全く引き込まれませんでしたね~。
熱いんですよ、ラブシーンなんかは。
でも、私には沁みてこない、上っすべりするばかり、なんですよね。
ハイジャックされ合う(この表現もおかしいけどさ)途中でお互いにドキドキするくらいなら、もっと微妙な入り組んだ心理描写を細やかに描いて欲しかった。
未亡人ベイリーもやたらと言葉につまるばかりで変なところで意固地に自立しようとして、ぜんぜん同情心が沸かない。
ヒーロー:ノアはなんだか作者が説明するキャラとベイリーが感じるキャラに隔たりがある感じで、具体的に魅力を感じるような面白みは無い。
・・・2作目は買わない、かな(笑)
ブロディとマディは気になるけど、きっと主役になった途端に普通になりそうだし。
ジル・シャルヴィス、HQでは結構楽しめる作品を書いていたから期待してたのにな~。

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【2009/03/23 Mon 20:05 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「プロムの夜に恋をして」タラ・ジャンセン 
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池田 真紀子

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The Steele Street Series #2 もーーー、めっちゃ楽しかった~♪
この頃、ヒット本が多くてちょっと嬉しいですね。
シリーズ2作を読み終えて思うのは、タラ・ジャンセンの作風が実に私好みってことです!
特に、ヒーロー&ヒロインが心のうちで吐露するメロメロな言葉、ラブシーンでの感極まっての発言としつこいくらいにディテールに悪戯心を発揮した舞台設定・・・そういった、遊び心に溢れた部分とどうしようもなく盛り上がる恋の切なさの混ざり具合が、絶妙にツボなんだな~!
で、2作共いわば元サヤもの、幼い初恋は一生に一度の恋だったという設定も、いいわー!
んで、今回もまた、スティール・ストリートの貨物用EVですか・・・(爆)
もう、トラヴィスじゃなくても熱さにむせ返りそうです!
んで、そんな狭い空間で熱い熱い場面を展開して、そのまんまの格好でテイクアウトの中華を食べるか!!
もう欲望がゴチャマゼで・・・笑えた!素敵すぎ♪
んで、ココナッツオイル熱!!
はーー、こういう言葉遊びや偏執的なまでのキュートさが、このシリーズの一番の魅力でしょう。
さて、今回はカップルがいくつも登場、がしかし、その組み合わせをそのまま鵜呑みにしちゃ、いけないんだなー(笑)
まずは、クリスチャン&キャット、あんたたち本当にいいコンビです。
あらら結局、キャットはクリスチャンに過去を懺悔する間もなく、彼の腕に落っこちちゃったのね。
この2人の現在のラブラブぶりもいいですが、10代の頃の2人の結び合いが、実に初々しく一生懸命で、良い~~♪
クリスチャンが若くて獰猛で意気のいい猫科動物のようで、そんな彼がキャットに首ったけな様子がキュートですね。
前作から気になっていたキッド&ニッキーは、キッドが南米から帰って無事再会。
でも、まだまだ波乱含みなんだね~。
妙な誤解や行き違いなく、ちゃんとお互いの気持ちを素直に伝えられているのも、良い。
次はトラヴィス&スキーター。
トラヴィス、なかなかに奥の深いキャラ、シリーズ一段落の6作目ではどんなことになるのやら。
で、スキーターにはびっくり@@で、しかもなんとも魅惑的な謎めいたキャラ設定に興味津々でしょう!
ここにもう1つ付け加えると、キャットの弁護士ジョージ・デールとクリスチャンの弁護士フランチェスカ(爆)
やだやだ、こういうちょこっとしたとこにも、ツボ刺激が(笑)
ほんの数行の描写なのに、なんだかもっと読ませて欲しいと思っちゃう。
いやもう、楽しすぎです、タラ・ジャンセン!
後書きには前作よりもロマンスはあっさり目なんてあったけど、私には今回のほうが熱量感じましたけどね~。
あっちにもこっちにもツボの地雷満載で、いやー、堪能しました、私♪

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【2009/03/20 Fri 20:37 】 | J | comment(0) | trackback(0) |
「雨の日にはおいしいキスを」ジャッキー・ダレサンドロ 
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佐竹 史子

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ジャッキー・ダレサンドロのコンテンポラリー作品、さくさくと読了。
面白かったです・・・でも、言っていいですか?ヒーロー、出来すぎ!!
こんな非のうちどころの無いヒーロー、久しぶりでした・・・(笑)
なんで、ダーク・ヒーロー、コンプレックス・ヒーローが大好きな私には若干物足りなかったですね~。
最初こそむっとしていながら、その日のうちにメラニーの魅力に気がつき、早々に独身生活に見切りをつけてメラニーを落とすべくあの手この手で実にマメマメしい(爆)
GQの表紙なみにゴージャスで、公認会計士として共同経営者になったばかり、多少の苦労も経験して今は気ままな独身生活を楽しみたい、仕事にも誠実な男性・・・、って、まさにロマンス小説の王道中の王道をいくヒーローですよね。
ある意味、ロマンス小説を読んだことの無い方が、入門書的に読むにはぴったりの作品じゃなかろうか?
最初に妙に癖のあるのにあたると、なかなか難しいでしょうから(笑)
それは逆に言うと、ロマンス好きには少々物足りない内容だったということですけどね。
これだけの内容のために、こんなに頁数をかける必要があるのかなーというのが実感です。
ものすごくあっさり目の、お腹に優しいロマンス小説って感じです。
あ、ナナばあちゃんは嫌いじゃないですけど、こういうイタリアン家族っぽい少々おせっかいな(失礼!)身内が出てくるのは、私ちょっぴり苦手です。

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【2009/03/17 Tue 20:08 】 | D | comment(0) | trackback(0) |
「あなたという仮面の下は」エリザベス・ホイト 
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古川奈々子

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面白かったーーー♪
と、手放しで言い放てるような、読む楽しみを味わえる作品。
帯のジュリア・クインの文句も大袈裟じゃないぜ、って感じです。
エリザベス・ホイト、これがデビュー作なんですね、恐るべし!
見事にデビュー作で自らのスタイルを確立しているし、こんな調子の作品がずーっと続くなら、どの作品も各種AWARDで取り上げられるのは間違いないような気がします。
Julia Harper 名義でコンテンポラリーも書いているので、是非そちらも邦訳して欲しいな。

ヒーロー:エドワードとヒロイン:アンナは、アンナに馬でぶつかりそうになったエドワードとちょっとした言い争いになるという出会いからスタートするわけだけど、お互いに不愉快な思いをしたのになんだか憎めないような気になるような、という出会いの場面もすごく自然。
天然痘の痕が残るハンサムで野生的なエドワードの魅力が、アンナの目を通して前半部分はすごく細かに描写されていて、単なるハンサムじゃない、プライドも弱さも優しさも不器用さも、混沌と持ち合わせた実に等身大な土着のヒーローとしてキャラが生き生きとしているところが素敵だった。
そう・・・エドワードが農業に造詣が深いということで農作業やら園芸やら土に親しむ場面がとても多いためか、とにかく作品を通して土の匂いがプンプンするんですよ!
それは、「アフロディーテの洞窟」での濃密なラブシーンでもハッキリと現れていて、いやー、熱い作品をたくさん読んできていささか鈍感になってきた私も新鮮な衝撃を受けるような描写でしたね~。
なんだろう、、、原始的な荒々しさとは違う、土着的な暖かさやあけっぴろげな感じ、性に対する根本的な憧憬や畏敬の念というもの、をまざまざと感じました。
ナチュラルなんだな、全体が。
とにかく、2人の間では何でもしていいんだ、お互いの行為に包み隠すところは無いしなんだって求めて与えてしまっていいんだ、という力強い想いが満ちているラブシーンなんですよね。
いやもう、素晴らしかったです、久しぶりに衝撃的でしたわ~(笑)
アンナはエドワードへの想いをはっきりと自覚しないまま、大胆な行動に出て彼を騙すわけだけど、その辺りはそういった嘘絡みの展開がすごく苦手な私は「あたた・・・」とちょっと心配したわけですよ。
そこでアンナの向こう見ずな性格が一気に表面に出てきて、アレ、どういう女性なんだろう、ってちょっと戸惑ったんですよね。
でも、ただの気丈な未亡人じゃなかったわけです(笑)
アンナのキャラは、人によっては苦手な部類に入る、微妙な感じでしょうかね。
その点、大概のことは許されるヒーローに比べると点が辛くなるヒロインの定めでしょうか。
ああ、しかし、なんて勢いのあるヒーローとヒロインなんだろう・・・この2人のやり取りを読むだけで本当に楽しかった♪
で、もちろんキャラが魅力的なのは2人だけじゃなく、犬のジョックは絶妙な間合いで割り込んでくるし、デイヴィス爺さんは可笑しいし、ホップルの衣装はイチイチ笑えるし・・・。
で、私が密かに良かったー好きだーと思ったのは、アンナの義母のマザー・レン!
よくある足をひっぱる義母なんかではなく、どこか可愛らしさの残った、実に賢く優しい人物。
彼女のさり気無い後押しがなかったら、アンナはあれだけ自分の気持ちに正直になれたかなーと。
脇キャラたちも、本当に申し分なかったですね。
エドワードとアンナが、お互いに相手に知られないように相手のちょっとしたしぐさを観察しては胸をときめかせる初々しい描写と、大胆で鮮烈でありながら暖かいラブシーン、この相反する描写が巧みに織り交ぜられていて、実に楽しく読めた作品でした。

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【2009/03/15 Sun 20:19 】 | H | comment(0) | trackback(0) |
「甘い鎖にしばられて」ジェンナ・ピーターセン 
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どうやら巷ではコテンパンにやられているらしいこの作品、意外にも私にはヒットでした~(爆)
ははは、なんかもう、バカップルぷりが笑えたし、テンポも良かったと思えるんですけどね~。
だんだん、自分の琴線の調律具合がよくわからない私ですが、「tu-lalaが褒めているからこれはスルーだぞっと」とか、楽しんでいただければ幸いかと・・・(笑)
とにかく、ビクトリアがジャスティンにイチイチ言う嫌味が楽しかったですね。
その嫌味にこれもイチイチ、むっとする、赤面する、無言になる・・・ジャスティンが笑えた。
だって、何言われても仕方無い仕打ちをしちゃってるわけですからね~。
初夜だけすませていなくなったくせに、今更再会したビクトリアに対しての面白いまでの独占欲も笑えたし、そんなジャスティンをからかうケイレブとショーの様子も面白かったです。
ヒーローの仕打ちは確かにひどいが、このヒーローにしてこのヒロインありというか、ヒロインも大概おバカな行動とっているので、釣り合いとれているしな。
イロイロと???な行動は多いし、それに対しての説明やら細かい心理描写やらがスッパリと抜け落ちているので、むしろ気持ちよいくらいです。
とにかくこの2人、会えばくっついかずにはいられない、頭の中は過去の因縁やら将来の展望やらは霧散して、イチャつくことしか考えられない。
なんつーか、IQ低すぎ!なのに、なんだか笑えて続きが気になる、とっても面白い現象のおこった作品でした。

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【2009/03/12 Thu 21:42 】 | P | comment(0) | trackback(0) |
「危険すぎる恋人」リサ・マリー・ライス 
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Dangerous Series #1 読了。
んまーーー、今までのリサ作品以上に、とにかく「思い込み」のもんのすごいヒーローです(爆)
ある意味、サンダーズなんかよりよっぽどアブノーマルなんじゃないか、ジャックよ!!と言いたくなっちゃうくらいの熱烈ラブラブぶりでした。
それでも、自分も相手を愛していれば、これくらい怖いくらいでも幸せなんじゃなかろうか(笑)
この作品は、とにかくジャックのラブラブぶりが、ここまで思ってくれる素敵な男性がいたらなー、という読者の願望をびたっと満たしているところに尽きると思います。
リサ作品は、とにかくヒーローが絶対的にヒロインを信じて愛するというところが特徴なんでしょうね。
妙な駆け引きやら迷いが無いところが、どんどん読める魅力につながっていると思うけど、それをステレオタイプで面白みが無いと感じるかは人それぞれとも思えるかな。
私なんかは、このパターンにはまって「食べなれたいつもの味」を楽しめる感じですけどね。
ストーリー自体はとってもシンプル、サスペンス部分も多少の彩り程度で、「真夜中」シリーズに比べたらジャックとキャロラインのやり取りが占める割合が若干増えた感じかな。
正直、アレコレ書く必要もないくらい、きっぱりと熱い部分に重点を置いた作品なんで、読んでいる時間を楽しめたらオッケーな感じです。

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【2009/03/11 Wed 16:15 】 | R | comment(0) | trackback(0) |
「青い城」ルーシー・モード・モンゴメリ 
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谷口 由美子

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モンゴメリの1926年の作品、面白かったです!
なんか・・・心に滞っている澱のようなものが洗い流される感じ、でしょうか。
ものすごく静かで陰影に富んだ作品でもあると思います。
「赤毛のアン」シリーズをはるか昔に読んだ記憶しかありませんが、こちらが「陽」の部分ななら良い意味で「陰」の作品だなと思いました。
ヒロイン:ヴァランシーは治る見込みのない心臓病だと医師から手紙で告げられるわけだけど、その手紙を読んだ後の彼女の静かな慄きと諦観と、そこからの反逆の思い、その辺りが実に静かで逆にリアルな感じなんですよ。
なんつーか、ちょっと前に流行ったやたら死んだり泣かせる日本の恋愛小説にウンザリしている向きには、はっとさせられるシンプルさじゃないですかね?
(ところで、「読んだ人の9割が泣いた!」とかいう謳い文句の宣伝、なんとかなりませんかね?どこで泣くか泣かないかなんて、ほっといてやれ!と言いたい私・笑)
都合よく医師の診断は誤りで便宜結婚した相手はお金持ちで・・・というのをご都合主義と言えばそうなるんだけど、あえて大人の御伽噺だと思ってみれば、どうでしょうか。
ヴァランシーが痛快とさえ言える辛辣なコメントをどんどん親戚連中に発言するあたりは胸がすかっとするし、バーニィを愛していると気付き、そのことを何より誇りに思う真摯な気持ちが気持ちよいです。
ヴァランシーを心配してパーティーに駆けつけるバーニィ、ガソリンがつきて道の端でただ静かに過ごす2人、自分自身の辛い過去を思ってヴァランシーの気持ちがわからないバーニィへの理解、そいういったところにはロマンス小説ファンを満足させる要素もたくさんあります。
私は、シシィの悲恋が胸に沁みましたね~。
燃え上がった恋の悲しい結末もまた、リアルでぐっとくる。
このリアルさと、御伽噺のような神秘性が重なりあっていて、静かで力強い作品になっている気がします。
後書きにもありましたが、モンゴメリのもうひとつのロマンス小説「もつれた蜘蛛の巣」も文庫化されるそうで、そちらも是非読んでみたいですね。

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【2009/03/10 Tue 19:16 】 | M | comment(0) | trackback(0) |
2009年4月の気になる新刊 
4月の新刊で気になるところを・・・。
これ以外にもたくさん出ていますが、自分で興味の無いところはカットしていますので、悪しからず。
★★新刊買い、★様子見、です。
話題はやっぱりオークラ出版でしょうか。
「ラ」のつくレーベルじゃなくてほっとしました(笑)
はっきりと熱い路線、って感じですね~。
熱いのは大好きな私ですが、こう多いと選ぶのが大変です。
相変わらず初邦訳作家もたくさんで、皆様の書評を頼りに買っていこうかなーと他力本願なことを思っていまーす。


4/3 フローラブックス
★ノエル・マック(Mack,Noelle)「魔法のような誘惑を」

4/9 オークラ出版マグノリアロマンス
★ロビン・ショーン(Schone,Robin)「愛のレッスンは秘やかに(THE LADY'S TUTOR) 」
シークものらしいです。
★★ラリッサ・イオーネ(Ione,Larissa)「危険なエクスタシーの代償(PLEASURE UNBOUND)」
The Demonica Series #1
Sydney Croft 名義で書いている The ACRO Series は扶桑社から出る予定です。

4/10 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
★シルヴィア・デイ(Day,Sylvia)「復讐の輪舞(ASK FOR IT)」
ヒストリカル作品
Livia Dare 名義でも書いています。

4/10 オーロラブックス
★★エリザベス・ボイル(Boyle,Elizabeth)「過ちのキスは謎の香り(THIS RAKE OF MINE)」
The Bachelor Chronicles #2
前作の粗忽者ジャックの恋の行方が気になります。
★ジェン・ホリング(Holling,Jen)「黒の伯爵と魔法の乙女(MY DEVILISH SCOTSMAN)」
The Macdonell Brides Trilogy #1

4/10 ラズベリーブックス
★★リン・カーランド(Kurland,Lynn)「乙女と月と騎士(ANOTHER CHANCE TO DREAM)」
de Piaget Family Series
いつも結構なページ数でもさくさく読めるのが好き。

4/10 ライムブックス
★★リサ・クレイパス(Kleypas,Lisa)「同居生活(WHERE DREAMS BEGIN)」
★★ローリ・ワイルド(Wilde,Lori)「恋の伝説(MISSION:IRRESISTIBLE)」

4/15 MIRA文庫
★スーザン・ウィッグス(Wiggs,Susan)「あの夏、湖面にまばゆく(SUMMER AT WILLOW LAKE)」
Lakeshore Chronicles #1
★★ジョージェット・ヘイヤー(Heyer,Georgette)「素晴らしきソフィー(THE GRAND SOPHY)」

4/17 ソフトバンク文庫
★サマンサ・ジェイムズ(James,Samantha)「ヒースの野に秘めた愛(THE SECRET PASSION OF SIMON BLACKWELL)」
★★シンディ・ジェラード(Gerard,Cindy)「その瞳を信じて(INTO THE DARK)」
The Bodyguards #6
いよいよシリーズ最終話!

4/20 villagebooks
★リサ・ブラック(Black,Lisa)「(邦題未定)(TAKEOVER)」
Elizabeth Becka 名義もあり。
法医学関連のお仕事のようで、この作品もロマンスではなくサスペンスですかね。

4/20 二見ミステリ文庫
★★J・R・ウォード(Ward,J.R.)「(邦題未定)(LOVER ETERNAL)」
The Black Dagger Brotherhood Series #2
★トレイシー・アン・ウォレン(Warren,Tracy Anne)「(邦題未定)(MY FAIR MISTRESS)」
The Mistress Trilogy #1

4/下旬 扶桑社ロマンス
★カレン・ホーキンス(Hawkins,Karen)「(邦題未定)(HOW TO ABDUCT A HIGHLAND LORD)」
The MacLean Family Series #1

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【2009/03/09 Mon 11:48 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「books」更新記録 
更新:「books」ローラ・リー・ガーク、ローリ・フォスターアン・スチュアート、アマンダ・クイック、ジュリー・ガーウッド、アン・グレイシー、リサ・クレイパス、カレン・ホーキンス、シェリル・ホルト、エロイザ・ジェームズ、コニー・ブロックウェイ、サンドラ・ブラウン、シンディ・ジェラード、シャノン・アンダーソン、スーザン・ブロックマン、シャンナ・スウェンドソン、メアリー・ジョー・パトニー、デボラ・シモンズ、ニコール・ジョーダン、リンゼイ・サンズ、エリザベス・ボイル、エミリー・カーマイケル、ロビン・デハート
【2009/03/08 Sun 15:36 】 | 更新記録 | comment(0) | trackback(0) |
「オフィスの秘密」ローリー・フォスター 
オフィスの秘密 (ハーレクイン・ディザイア)オフィスの秘密 (ハーレクイン・ディザイア)
Lori Foster 青山 梢

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なんだかなー、な1冊でした(苦笑)
やっぱり、HQだからだろうか?
いやいや、過去のT作品なんてめちゃめちゃテンポよくてカラっと熱い作品がたくさんあったはず!
まずは、ヒロイン:ダナがいい子すぎです。
えっと・・・いい子以外にどこに取りえが??と言いたくなったのは、私だけ?
見た目冴えない女子なら、もっと天然ボケだとか楽しいキャラにしてくれないと、単なる頑固なお姉さんってだけでは全然つまらないしな~。
それからヒーロー:RJ・・・普通、、、普通すぎだわよ、これまた!!
まあ大体、落ちた評判のために結婚して良い家庭人を演じようという魂胆もよくわからんし(笑)
なんだかねえ・・・とにかく話がダレダレというか、どこに盛り上がりを見つければ良かったのか?!
ロリさん、もしかして手抜いてるんでないの?と疑りたくなる作品でした~。

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【2009/03/06 Fri 20:31 】 | F | comment(2) | trackback(0) |
「ライラックの天使」デボラ・シモンズ 
ライラックの天使 (ハーレクイン文庫)ライラックの天使 (ハーレクイン文庫)
Deborah Simmons 平江 まゆみ

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ハーレクイン文庫の前作品はそれなりな感じだったのでちょっと期待していましたが、全然ダメでしたね~(爆)
なんというか、何が書きたいんだ?!と思ってしまいました。
熱さも中途半端だし、ストーリーにはテンポが無いし・・・。
ヒーロー:クリスチャンが何故女家庭教師のような、しかも自分に冷淡に対応するアビゲイルにそこまで惹かれるのか、アビゲイルは何故そこまでクリスチャンを嫌うのか、それなのにいきなりドキドキしちゃうのか、、、全部がよくわからないまま曖昧なまま、なんとなーく進んでいく感じです。
ああ、HQ作品はもっともっとドキドキワクワクさせてくれた気がするのに・・・。
キャラだって個性的で楽しめたのに・・・。
と、ついつい過去を懐かしんでしまいたくなります~(^^;
私としては、「最後の子爵」のような初恋めいた甘酸っぱいドキドキ感を大いに期待したいのですが、もう無理なんですかね~。
今後の新刊購入を考えさせるこの作品でした・・・(笑)

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【2009/03/03 Tue 19:38 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「楽園は嵐の果てに」メアリー・ジョー・パトニー 
楽園は嵐の果てに (ラベンダーブックス)楽園は嵐の果てに (ラベンダーブックス)
Mary Jo Putney 中村 藤美

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The Fallen Angel Series #2 ・・・で良かったのですかね?
このシリーズ、「堕天使たち」4人以外にも全部でシリーズ7作だという考え方もあるようなんで、あえて#2としてみました。
4人のヒーローそれぞれが個性的なキャラに描かれているようなんで今後が楽しみですが、そんな中でどこか飄々としてわが道を行き、辛い過去を持ちながらどこか陽性な感じ(それなのに、なぜかデーモン伯爵なのよね・笑)というニコラスは、私的にはあんまりお好みのヒーローじゃなかったですね。
なので、思ったほど感情移入できずに、スラスラ読み終えてしまった感じです。
これと言って嫌いな部分は無かったのですが・・・熱烈にひきこまれるほどでもなく・・・(笑)
牧師の娘のクレアの無謀な申し出に思わず売り言葉に買い言葉で応戦しても、結局自らの良心に従って炭鉱を改善しようと思ったり、クレアの評判をできるだけ守ろうとしたり・・・。
悪人になりきれない根の善良さというか、前向きな考え方が彼の魅力なんだろうね。
ただその分、かなり嫌らしいくらいな内容の祖父と前妻の裏切りなのに、ニコラスの苦悩する部分は意外とあっさりと描かれていたような気がしますね。
そこの苦悩よりも、クレアとニコラスの関係のジレンマにスポットが当たっていたってことなんでしょうけどね。
さて、ヒロイン:クレアはというと・・・うーーん、ちょっと微妙だわ~。
一瞬、私の嫌いな「私って見た目はパッとしないけど知的なのよ~」オーラを出す女かと思っちゃいましたが、その一歩手前でなんとか押しとどまった感じです(笑)
信仰に対する疑問と自分自身への不満から解き放たれる場面は非常に分かりやすく、読んでいて気持ちよさはありました。
ただ、やっぱりあの場面でニコラスに待ったをかけるとは・・・(苦笑)
出来すぎヒロインでは無いクレアらしさは感じられたけど、好き嫌いがハッキリ分かれるところかもしれませんね~。
私は、ギリギリ及第点ってとこでしょうか。
ヒーロー&ヒロイン共に、ガツンとくるほどのキャラの魅力を感じられなかったけれど、炭鉱内部の描写等々いたるところでMJPの筆力を感じられ、最後までテンポよく読み終えた作品ですね。
今後のヒーロー達に期待します!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/03/01 Sun 22:52 】 | P | comment(0) | trackback(0) |
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