FC2ブログ
4月MIRA文庫のジョーゼット・ヘイヤー 
The Grand Sophy
The Grand Sophy

4月のMIRA文庫からは、ジョーゼット・ヘイヤー(Heyer,Georgette)の「素晴らしきソフィー(THE GRAND SOPHY)」が発売になります。
無知で恥ずかしいですが、ヒストリカルロマンス分野の先駆者的存在の作家なんですね~。
1950年の作品・・・どんな風に現代女性にマッチする訳になるのか、楽しみです♪
同じく4月のMIRA文庫から出るスーザン・ウィッグスの Lakeshore Chronicles #1 「あの夏、湖面にまばゆく(SUMMER AT WILLOW LAKE)」も楽しみなんですが、なんとなくこれも熱いロマンスって感じじゃなさそうですね~。

新刊情報の追加として、来月のラベンダーブックスからは早くもニコール・ジョーダンの The Courtship Wars #2 「シャンパンゴールドの妖精(TO BED A BEAUTY)」が出るのですね。
リストアップから漏れていたので、追記しておきますね。
スポンサーサイト



テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/28 Sat 20:39 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「コブの怪しい魔法使い」シャンナ・スウェンドソン 
コブの怪しい魔法使い―(株)魔法製作所 (創元推理文庫)コブの怪しい魔法使い―(株)魔法製作所 (創元推理文庫)
Shanna Swendson 今泉 敦子

東京創元社 2009-02
売り上げランキング : 916

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


The Enchanted,Inc. Series #4 シリーズとして区切り?っつか次出るの?!?と心配な4作目(笑)
オーウェンの成長をまだまだ読みたいんですけどね~!
作中にあったオーウェンを称しての「世紀のシャイボーイ」・・・まさにぴったり!
それでも次第に男らしさを増していく彼のどこまでも真面目で奥ゆかしい愛情表現に、今回も胸がほんのり暖かくなりました・・・。
前作は、まさにケイティが女っぷりをあげた巻だったけど、今作はオーウェンがじわりじわりと男っぷりを示し始めたような・・・そう、まだほんの助走段階なんで、次作出してください!!
さて、そんな2人を差し置いて?今回はケイティの家族が大忙しで大騒ぎ。
ケイティがイミューンとしての自分の特別な存在意義が薄れていくのを嘆くところなんて、こっちも思わず苦笑いしたくなるくらい、祖母から兄まで(最後に格好良かった父上まで!)全く平凡なところのないチャンドラー家の面々に、脱帽(爆)
ストーリーもシンプルでテンポも良く、今までで一番さくさく読めちゃった感じです。
ラスト部分、自分自身でこの恋を動かす決意をしたケイティの心境、シンプルだけど実に的を得ていて、その辺りのロマンス要素をすぱっと的確に盛り込んでいるのが、上手いなーと思いましたね。
ともあれ、とにかく次作刊行を切に願います~。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/27 Fri 23:19 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「熱い風の廃墟 上・下」スーザン・ブロックマン 
熱い風の廃墟 上 (ヴィレッジブックス)熱い風の廃墟 上 (ヴィレッジブックス)
島村浩子

ヴィレッジブックス 2009-02-20
売り上げランキング : 2771

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


熱い風の廃墟 下 (ヴィレッジブックス)熱い風の廃墟 下 (ヴィレッジブックス)
島村浩子

ヴィレッジブックス 2009-02-20
売り上げランキング : 2749

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Troubleshooter Series #7 いよいよトムのTS・インクを舞台にしたシリーズの新章の開始です。
今回は第二次世界大戦時のロマンスは盛り込まれず、ヒーロー:ジミーと親友デッカーのそれぞれの恋(と言えるか、デッカー?)模様を描いています。
それでも、次作からはその形も復活するのよね?
なんで、今回はちょっとシリーズ中でも毛色の違った作品かもしれませんね。
さて、新章読み終えて一番感じることは、舞台が民間組織のTS・インクになったとこによって、それまでの組織内部での規律によるどうしようもないジレンマが良い意味で緊迫感を増大させていた部分が、すごくあっさりとしてしまたなーということ。
キャラたちがどこまでも個性的ではみ出していたとしても、SEALやFBIやCIAの、いわば「お上に仕える身分」だったわけで、そこではトップダウンやら男女不平等やら上しか見ない上司やら、に振り回され虐げられつつ困難な状況を打破してきたわけですよね。
その、どうにも身動き取れない部分から活路を見出すヒーロー&ヒロインが気持ちよかったのは事実だったのです。
言ってみれば、民間組織として動く上では公僕ではなくサラリーマンなわけで、ぶっちゃければなんでもアリになってしまう部分を、いかにしてギュッと求心力のある展開にもっていくか、非常に困難なことを自ら課しているのかな~ブロックマンは、と思っちゃう。
そのことについては、今作品だけでは評価できないんで、今後の展開を大いに期待したいと思います。
さてさて前置きが長々なりましたが、今回、ヒーロー:ジミーが全然私のタイプじゃなかったのよね、残念!
あのー、格好いいモテモテ男は苦手なんです、しつこいですが(笑)
語れない過去を持つ自分、フラフラチャラチャラしながら心の闇から目をそらしてきた自分、誰かを本気で大切に思うことの責任感から逃れてきた自分、そういった自分自身にジミーがいつ向き合うのか、要約すればそれが全てなわけだけど、ジミーはかなりキュートに母性本能を刺激しながら読ませてくれたと思います。
ヒロイン:テスは、まあ、普通かなー(笑)私的には可もなく不可もなくで、頑張りやのヒロインだとは思いますけど。
まあ、それよりもやっぱり、、、デッカーでしょう!!
いやーー、ソフィアが今回はストーリー上あんまり魅力的に描かれていないので、今後の展開がすごく気になりますね。
どこからも目立たない男デッカー、そのキャラ設定大好きです。
ところで今作品、「くそ」をカウントしたら一体どのくらいになるのやら?
大好きですけど、そのテンポ、でもちょっとジミーとテスの会話のテンポというか投げ掛け合いにとまどう部分もあったのは、単純に翻訳のせいなんでしょうかね?

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/24 Tue 19:21 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「銀の慟哭」アン・スチュアート 
銀の慟哭 (MIRA文庫)銀の慟哭 (MIRA文庫)
Anne Stuart 村井 愛

ハーレクイン 2009-02
売り上げランキング : 5749

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ICE Series #4 今回はマダム・ランバートのロマンスです。
今回読んでいてふと思ったのは、このシリーズのヒーロー&ヒロイン共、口に出している言葉や心の中で自分に言い聞かせている言葉が本心とは違うところにあることが多いので、いちいち深読みする癖がついちゃったなーってこと(笑)
キリアンを殺したいと思っていても、それはキリアンを死ぬほど愛しているってことの裏返しだし、イザベルを利用してやろうと思っていても、それはまたイザベルだけは心から裏切れないと思っている気持ちを殺す思いだったり・・・。
そいういうねじれた心理描写を楽しむのが、このシリーズの醍醐味かと思われます!
ただ、この作品ではその部分がかなり際どくなっているので、イザベルとキリアンの本当の気持ちがなかなか表に出てこずに、さすがにロマンス部分としてはドキドキに欠けた気がします。
お互いが18年間もの間ずーっと相手を思ってきたという重さが、イマイチ伝わってこなかった。
そして、その気持ちにハッキリと向き合う折り合いをつけた場面も少し曖昧で分かり難かった気がします。
その分、キリアンの正体の謎(まあ、最初から完全な悪役じゃないのはわかっちゃいましたが)とか、ピーター&バスチアン夫婦のラブラブぶり(お互いの女房のお尻比べしてますから:爆)とかで楽しませてもらいましたけど。
さて、次は血の涙のタトゥーをつけた男レノがヒーローとか。
うーーん、正直彼には魅力を感じない私、でもまあシリーズなんで読むつもりですけどね~。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/21 Sat 19:51 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「ハッピーエンドを見つけたら」シャノン・アンダーソン 
ハッピーエンドを見つけたら (ヴィレッジブックス)ハッピーエンドを見つけたら (ヴィレッジブックス)
中西和美

ヴィレッジブックス 2009-02-20
売り上げランキング : 2091

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


シャノン・マッケナが長編のサスペンスを書く以前に、シャノン・アンダーソン名義で書いたPrecious Gem Romances のシリーズ、villagebooksから次々邦訳が出てくれて、嬉しいです♪
来月も”BIT OF A GYPSY"が出るので、残る作品も是非読みたいですね~。
さて、300ページ弱のこの作品、キュートでしっかりとまとまっていて、キャラも魅力的でした!
(ま、マッケナには甘いんでね、私:笑)
さすがにラブシーンはマッケナ作品に比べたらずいぶん大人し目ですが(爆)そこまでのジリジリと惹かれあう感じのほうが逆に熱くて楽しめましたね。
全く違う考え方と環境に暮らすナンシーとリーアムが運命的に出会い、まさに磁石が引かれあうようにほんの数回会っただけで恋に落ちる部分、こういう一気に燃え上がる恋を描かせたら、マッケナは上手いです、読んでいて気持ちいいっす(笑)
他人に必要とされないと安心できないという強迫観念のあるナンシー、一方父との関係から仕事中毒の人間に拒否反応を示すリーアム、さりげなくそのあたりの背景も盛り込んであり、更にはどちらもがお互いが唯一無二で自分の考え方を曲げてでも掴み取る価値のある愛する人を発見したことに気がつくラスト、うまくまとまっていて良かったです。
ナンシーを悩ませる元婚約者のピーターとイーニッドの夫婦が、いい味出していたし。
それにしても、マッケナのヒーローはみんな最後に実に潔く自分の気持ちを吐露して、それまでの強引で傲慢な態度のために更に更にキュートに見えるところは、この頃からすでに原型があるんだなーと、改めて実感しました。
さくさく読めてロマンス小説らしい作品で、休日の午後を楽しめました♪

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/20 Fri 21:40 】 | A | comment(0) | trackback(0) |
「恋は天から舞いおりて」エミリー・カーマイケル 
恋は天から舞いおりて (オーロラブックス カ) (オーロラブックス)恋は天から舞いおりて (オーロラブックス カ) (オーロラブックス)
エミリー・カーマイケル

宙出版 2009-02-06
売り上げランキング : 98072

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


The Hearts of Gold Series #1 なかなか可愛らしいお話でした。
Emily Bradshaw としてウエスタン・ヒストリカル作品で受賞歴もあるこの作家さん、ヒストリカルもこんな感じのコケティッシュでライトな作風なんでしょうかね?
ヒロイン:エイミーはごくごく普通の女性、その気取りの無さが魅力という設定の通り、インパクトは薄めでもまあ好感のもてる感じです。
普通の彼女が、自分の夫と親友を不倫の逢引の最中に殺人事件で失うという悲劇に見舞われ、普通の人らしく傷つき心にバリヤを張ろうとする様子が、ほんと、ごく普通に理解できて納得できる。
そんな彼女を一目で気に入るのが、獣医のジェフ。
ジェフが、いい味出しているわ~~!
身なりにかまわない、お金持ちでもないけど心はピッカピカでまっすぐで、これまたごくごく普通の健全な男性。
なんだけど、自分の好みや理想はハッキリしているために上っ面に捉われる女性からは敬遠され未だ独身という設定が、かなり良かったですね♪
自分から女性を追いかけるタイプでも無く、あるがままの毎日なのに何故かエイミーのことは心に留まって離れず、バリヤを張ったエイミーにいつになくしつこくアプローチする自分をちょっと客観的にみて面白がっている感じも、なんだかリアルでうんうんって頷ける部分があったな。
ロマンス部分はかなり可愛らしい感じで、ラブシーンも控えめなんで、熱いのが苦手な人にはいい感じだと思います。
私も、たまにはこういうライトなのも楽しく読めましたよ。
リディアの化身?のコーギーをはじめ、ワンコたちがたくさん出てきてどの子も可愛い!
しかも、エイミーがハッピーエンドになって晴れて天に召されるか?!と思ったリディアは、まだまだ活躍するとか?(笑)
ジェフの弟のスピンとか、あるんでしょうかね~?

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/18 Wed 20:48 】 | C | comment(0) | trackback(0) |
「キャンドルに願いを」アン・スチュアート~クリスマス・ストーリー2008 
天使が微笑んだら―クリスマス・ストーリー2008天使が微笑んだら―クリスマス・ストーリー2008
Dabbie Macomber Anne Kristine Stuart Ohlrogg 島野 めぐみ

ハーレクイン 2008-10
売り上げランキング : 400330

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


季節はずれのクリスマス・ストーリー(笑)
アン・スチュアートだけおさえておこうと読了です。
さくっと可愛らしい、クリスマスらしい物語です。
ブロディは少年の頃からモテモテだったけれど密かに隣家のアンジェラを思い続けていて、初めてキスしたアンジェラの家のソファを大事にとってあったりして・・・。
ティーンエイジャーらしいエピソードも含めて、細かい枝葉についついほっこりさせてくれる部分があって、ICE Series なんかのハードなアン作品とは違った魅力があったと思います。
ブレディもアンジェラも普通の人と比べるとちょっと違った感性がある部分も、アンらしいキャラというか、欠点も親しみに変わるような感じでしたね。
短いのであっという間に読めてしまったけど、時間のある夜に暖かい飲み物といっしょにゆっくり読むにはちょうどいい作品でしょうか。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/16 Mon 16:55 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「令嬢Aの探偵クラブ」ロビン・デハート 
令嬢Aの探偵クラブ (ラズベリーブックス) (ラズベリーブックス)令嬢Aの探偵クラブ (ラズベリーブックス) (ラズベリーブックス)
吉嶺英美

竹書房 2009-02-10
売り上げランキング : 16718

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Ladies' Amateur Sleuth Society Series #1 、堅物ヒーローという設定はすごく私好みだったけど、ヒーロー&ヒロイン共にイマイチ設定に広がりが無かったような・・・。
なんだか2人共ルックスも含めてあまり描写が詳しくなく、ぼんやりとしたイメージしかつかめなかった感じですね~。
コリンの堅物ぶりをもっとユーモラスにしてくれたら楽しかっただろうけど。
アメリアに対して悶々とする独白は時々クスっとさせてくれたけど、ツボにはまるほどでもないし。
アメリアも自分で言う通り「平凡な女性」って感じで、今まで女性と距離をおいてきたコリンをそこまで夢中にさせる魅力がもうひとつ伝わってこなかったな。
アメリアの持つ大らかさや優しさや人当たりの良さはわかったけど、ロマンス部分ではそれだけじゃああんまりドキドキしてこなかったですね。
謎解き、というほどの展開もなかったわけだけど、このシリーズは(ジャック・オブ・ハーツ)の存在も含めて進んでいくのかな?
シャーロットとウィローの兄エドマンドのロマンスは、ちょっと気になるけどね。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/15 Sun 18:29 】 | D | comment(0) | trackback(0) |
「楽園に落ちた天使」ローラ・リー・ガーク 
楽園に落ちた天使 (ラズベリーブックス) (ラズベリーブックス)楽園に落ちた天使 (ラズベリーブックス) (ラズベリーブックス)
高橋佳奈子

竹書房 2009-02-10
売り上げランキング : 4781

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1997 RITA Winner Best Long Historical Romance のこの作品、ものすごく私好みで良かったです!
アメリカン・ヒストリカルというのも良かったし、アイルランド問題や南北戦争という史実も物語の背骨となって実にしっかりとした作品でしたね。
なんというか、最初から最後までいい意味で展開が考え抜かれていて、ラストの解決もコナーが抱える問題の根本を逆手にとったという実に見事な幕切れだったと思います。
イギリスによる支配と飢饉による打撃で家も家族も壮絶な状態で失ったコナーの生い立ちが、時々差し込まれる形でストーリーに厚みを加えていて、読みながら何度も切なく苦しい気持ちになりました。
特にアイルランドの問題は個人的に少し興味があり、ドキュメンタリーや書籍で少しは知識があったので余計に興味深かったですね。
現代の中東やテロの問題もそうですが、宗教問題は人間の根源にかかわる理屈では言い表せない部分が大きい問題なので、こうしてロマンス小説の背景になるとすごく考えさせられます。
そういう重いテーマもしっかりと取り込んで、尚且つロマンスとしての楽しみや希望を失わないところが、優れた作品の特徴だなーと思います。
この作品は、壮絶な過去を背負い人との関わりを極力さけて生きてきたコナーのキャラが、暗めヒーローが大好きな私にはかなりのツボだったのと、ヒロイン:オリヴィアの芯の強さと女性としての自信の無さからくるもろさのバランスがすごく良かったので、ヒーロー&ヒロイン共に本当に共感できた感じです。
オリヴィアと娘たちと触れ合うにつれてかすかな希望を未来に感じ始めるコナーが、その度に過去のフラッシュバックから距離をおこうと背を向けるところが、アイルランドの挿入部分を挟みながら巧みに読ませてくれて、どんどんと続きが読みたくなってくるんですよね。
そんなコナーをいたわりながら、惹かれてはいけないと自分自身の置かれた立場も理解しているのに惹かれていくオリヴィアの煩悶と、自分の気持ちに正直に行動しようとする素直さが、読んでいて本当に気持ちよかったですね。
桃を売りに1泊の旅に出かけた夜に、決死の気持ちでコナーの部屋を訪ねる部分もよかったし、その後の止むにやまれない結婚生活でのコナーへの思いやりも素敵だったな~。
コナーに対して時に母のような愛情で包み込み、恋愛においては全く経験の無い純真さを見せながら情熱も併せ持っているという、絶妙なキャラでした!
あんまりいい子すぎると鼻につくけれど、そういう部分が無くて時には癇癪を起こすところもよかったしね(笑)
オリヴィアが養女にしている3人の娘たちも、3人それぞれにちゃんと個性が描き分かれていて、特に幼いキャリーとミランダとコナーの触れ合いは、読んでいるこっちもうるる・・・となる感じでしたね。
いつもの壁をとりはらって素のままに子供たちに接するコナーのとまどいと喜びが、実に可愛かったです♪
500ページ以上の長編だったけど、一気読み!
こういうしっかりした良い作品に出会うと、嬉しいですね、本当に。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/14 Sat 19:52 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
モンゴメリの大人なロマンス? 
「赤毛のアン」シリーズのモンゴメリの作品、20年以上前に新書?で出版されていたものが、2/25に角川から文庫で出版になるそうです。
主人公は29歳のオールドミス、「イケてない女子」が頑張るシリーズらしく、是非読んでみたい!
以前に出たもののレヴューは軒並み★5連発なんで、期待大です。

青い城
青い城

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/12 Thu 17:14 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「幸せの宿る場所」リサ・クレイパス 
幸せの宿る場所 (ライムブックス)幸せの宿る場所 (ライムブックス)
斉藤かずみ

原書房 2009-02-10
売り上げランキング : 689

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Travis Series #2 ハーディとヘイヴンのロマンス読了。
うーーん(この頃、レヴューで唸ってばかりの私?)もうひとつ、ですかね(苦笑)
DVという大変重いテーマをベースに、苦しみを乗り越えて新しい人生を切り開こうとする2人の努力は大いに共感できるし、ヘイヴンの身に起こったこともすごく丁寧な心理描写で理解が深まるように描かれていると思えるのですよ。
でも、ですね、起こった事のほうがクローズアップされすぎて、ヘイヴン個人の持つ魅力や、ハーディが彼女のどんなところに惹かれていったのかがあんまり伝わってこなかった感じがします。
ヘイヴンとハーディのロマンス部分にだけ焦点を当てると、なんだかぼんやりとしてしまって、2人が苦しい過去を乗り越えてまで共に生きようと思った心の分岐点みたいなものが、一体どのあたりだったのかが不明なんですよね~。
私の読み方が浅いのかもしれませんが。
前作もそうだったように、クレイパスはコンテンポラリーではロマンス部分よりも社会的な問題の側面を描こうとしているところがあって、そう思って読み進めるとよいのかも。
でもやっぱり、ヒストリカルの濃厚なロマンスのほうが、私は好きだなーと2作読んで改めて感じました。
この作品では、「自己愛性人格障害」という一種の社会病質者の問題が出てくるわけだけど、それはものすごーーーく、よくわかった!
実は職場にいるんです、まさにヴァネッサみたいな人が!!
巧妙なんですよね、本当に・・・、日々、他の同僚と悩まされているので、ヘイヴンの気持ちはよーくわかるわ~(笑)
さて、次作は次男のジャックのお話ということで、あっけらかんとしたプレーボーイの彼のロマンスには、ちょっと期待したいところです。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/11 Wed 20:04 】 | K | comment(0) | trackback(0) |
「くちづけは嵐とともに」アン・グレイシー 
くちづけは嵐とともに (フローラブックス)くちづけは嵐とともに (フローラブックス)
Anne Gracie 桐谷 知未

ぶんか社 2009-02
売り上げランキング : 10492

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


The Merridew Sisters Series #4 読み終わりましたが、うーーん、ラストを飾るにしては少し盛り上がりに欠ける内容だったきがします・・・(^^;
最初から最後まで気持ちよくは読めたけど、だんだん息切れというかネタがなくなったというか・・・?
最初の出会いのキスシーンからの数日はすごく小気味良く、グレースとドミニクの丁々発止のやり取りと優しさが本当にワクワクさせてくれて期待がもてたんだけど、いつまでもグズグズと煮え切らない状況に段々とイライラしてきちゃいました(笑)
現代人の私からするとイライラするようなことでも、この時代のメリーのような女性にしてみたらどうにもできない絶望的な状況なんでしょうね・・・
しかーし、だからと言ってイライラが減ることもなく(笑)「あんたがハッキリ父親に言えばいいんだろー?!」とついつい読む手をとめて文句を言いたくなってしまったわ~。
大体、死にかけているはずの父親だって、最後には100歳まで生きそうに復活するわけだし~。
イライラすると言えばドミニクの頑固さにもちょっとイライラ。
信念を持って自分の相続は絶対に譲らないという気持ちはわかるけど、メリーもグレースもなんとかしてどちらもという考え方に結構長い間捉われていたので、逆にあっさりとプロポーズしたあたりでは「ええ?いつの間に~?」と拍子抜けしたくらいです。
それから、ラスト付近のハーレム屋敷でのラブシーン、これもいらんです・・・(爆)
ここらでもう1回入れておこうか、的な展開はちょっと嫌だな~、わざとらしい感じがしちゃいました。
ドミニクの成長過程においてもっと重要な役割を果たしたならともかく、無理やりそういった風俗を盛り込まなくても良かった気がしますね。
せっかく出だしはいい感じでユーモアもはまっていたのに、なんだか残念な気がして仕方が無いですね。
そんな中、フレイだけは立場が弱いのに気骨溢れるがんばりをしていて、やせっぽちの彼がいじらしかったな。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/10 Tue 19:42 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
「震える夜が終わるまで」ジュリー・ガーウッド 
震える夜が終わるまで (ヴィレッジブックス)震える夜が終わるまで (ヴィレッジブックス)
鈴木美朋

ヴィレッジブックス 2009-01-20
売り上げランキング : 5041

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Buchanan-Renard Series #5 読了。
私がブキャナン兄弟もので一番好きなヒーローは「魔性の女がほほえむとき」のジョン・ポール♪
ブキャナンじゃないじゃん・・・(笑)
あの、質実剛健、実用重視?な口の減らない彼、いいわ~。
なんで、今回の女たらし、いや元?女たらしディランは、あんまり私好みのヒーローじゃないんだけど、いつもとは逆にケイトに袖にされて歯噛みするところが可愛いので、まあ合格点か?
本当は魅力に抗えないのに必死に抵抗を試みるケイトを、知らん顔しながらちゃっかり誘惑している彼の努力も、可愛かったし。
一方、ケイトは・・・うーーーん、こういう人、実際にいたら私ちょっとイラつくかも。
あのー、数日のうちに2度も爆発現場に居合わせて救急車で運ばれたのに、なーんでそんなに能天気なの?
心配するまわりに「平気だから」と逆ギレするあたり、かなりイラつかせてもらいました。
一生懸命彼女を守ろうとする周りの人間の行動に、トンチンカンな気配りをして余計に面倒をかけているあたりも、かなーりイラつかせてもらいました!
まあ、なんちゅうか疑うことを知らない一本気で純真な女性なんだろうけど、とても起業家として成功したようなキレものぶりからは程遠かったような気がします。
サスペンス部分というか、展開の上手さで続きが気になってどんどん読めるところはさすがに上手いなーと思ったけど、ロマンス部分はかなりあっさりめでちょっと残念。
確かに、ケイトとディランの掛け合いは楽しかったけど、もっとドキドキする愛の場面もあって欲しかった気がしますね。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/08 Sun 21:56 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
2009.3月の気になる新刊 
3月の新刊購入予定です。
★★は新刊、★は様子見です・・・。
来月のお楽しみはなんと言ってもようやく出たタラ・ジャンセン!
そしてもちろんマッケナ、デボラ・シモンズやロリさんというお馴染み作家さんですが、初邦訳ものも相変わらず多数。
それでも新刊購入を絞っているので、じっくり読めそうで楽しみです♪


2/26 ハーレクイン文庫
★★デボラ・シモンズ(Simmons,Deborah)「ライラックの天使(A MAN OF MANY TALENTS)」

3/4 フローラブックス
★★ジェンナ・ピーターセン(Petersen,Jenna)「甘い鎖にしばられて」
★キャシー・ラヴ(Love,Kathy)「満月の夜はあなたと(MY SISTER IS A WEREWOLF)」
The Young Brothers #4 でしょうね。

3/5 HQ SILディザイア
★★ローリー・フォスター(Foster,Lori)「オフィスの秘密(MARRIED TO THE BOSS)」

3/10 オーロラブックス
★★パトリシア・ワデル(Waddell,Patricia)「恋におちた放蕩貴族(HE SAID YES)」
The Gentleman's Club Series #1

3/10 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
★★タラ・ジャンセン(Janzen,Tara)「プロムの夜に恋をして(CRAZY COOL)」
The Steele Street Series #2

3/10 ラズベリーブックス
★ジュリア・ロンドン(London,Julia)「はしばみ色の甘い誘惑(THE DANGEROUS GENTLEMAN) 」
The Desperate Debutantes Series #3 でしょう。
→THE DANGEROUS GENTLEMAN でした。
新しいシリーズ Rogues of Regent Street Series #1 なんですね~!
2000 RT's-Reviewers' Choice Award Winner BEST REGENCY HISTORICAL ROMANCE

★★ジャッキー・ダレサンドロ(D'Alessandro,Jacquie)「雨の日にはおいしいキスを」
KISS THE COOK ?? 原題としてはぴったりですが・・・コンテンポラリーだけど、どうでしょう?
→BINGO!

3/10 ライムブックス
★★エリザベス・ホイト(Hoyt,Elizabeth)「あなたという仮面の下は(THE RAVEN PRINCE)」
2006 RT's-Reviewers' Choice Award Winner SENSUAL HISTORICAL ROMANCE
★アンドレア・ケイン(Kane,Andrea)「黒の静寂(DARK ROOM)」

3/15 ソフトバンク文庫
★★ジル・シャルヴィス(Shalvis,Jill)「恋に落ちたパイロット(SMART AND SEXY)」
The Sky High Air Series #1
★★シェリー・トーマス(Thomas,Sherry)「もう一度恋をしたくて(PRIVATE ARRANGEMENTS)」

3/19 二見ミステリ文庫
★バーバラ・フリーシー(Freethy,Barbara)「あの夏の秘密(SUMMER SECRETS)」
★キャサリン・アンダーソン(Anderson,Catherine)「陽だまりのふたり(SUN KISSED)」
The Kendrick/Coulter Series #7
★★シャノン・マッケナ(Mckenna,Shannon)「夜明けを待ちながら(RETURN TO ME)」

3/20 villagebooks
★ハンナ・ハウエル(Howell,Hannah)「(邦題未定)(HIGHLAND DESTINY)」
The Murray Family Series #1 2月より発売延期のはず。

★★シャノン・アンダーソン(シャノン・マッケナ)(Anderson,Shannon)「(邦題未定)(BIT OF A GYPSY)」
★ジュディス・マクノート(McNaught,Judith)「(邦題未定)(SOMEONE TO WATCH OVER ME)」


3/25 幻冬舎ラベンダーブックス
★★ローリー・ハンデランド(Handeland,Lori)「青い月夜を駆けぬけて(BLUE MOON)」
Nightcreature Novels #1
2005 RITA Winner Best Paranormal Romance
★★ニコール・ジョーダン(Jordan,Nicole)「シャンパンゴールドの妖精(TO BED A BEAUTY)」
The Courtship Wars


3/下旬 扶桑社ロマンス
★ソフィー・ジョーダン(Jordan,Sophie)「許されざる契り(仮)(TOO WICKED TO TAME)」



テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/07 Sat 14:40 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「首飾りが月光にきらめく」アマンダ・クイック 
首飾りが月光にきらめく (ヴィレッジブックス)首飾りが月光にきらめく (ヴィレッジブックス)
高田恵子

ヴィレッジブックス 2009-01-20
売り上げランキング : 2673

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


さくさくっと読めて、さすがクイックという感じでしたが、クレンツ作品と同様どんどんさっぱり目の仕上がりになっている気がするんだな~(^^;
この前の邦訳が92年作品「満ち潮の誘惑」で滅法面白かっただけに、多少の物足りなさは感じますね。
今回は、ヒーロー:アンソニー&ヒロイン:ルイーザ共、あんまり突拍子も無いことはやらない(いや、今までのクイックの作品に比べたらってことですが・笑)意外にスマートな印象だったですね。
ルイーザが過去に殺人を犯したという設定も、事実自体は大変なんだけどあんまり差し迫った感じがせず・・・。
もちろん、最初からやむを得ずの正当防衛的殺人ってことは判っているけれどね。
それにしても結構たくさんの登場人物を配しながらここでもまた「上手な交通整理」がされていて、やっぱりここ数年の作品はスマートで小粋な感じが強まっていると思います。
大胆で近寄りがたいのにどこか飄々とした雰囲気を持つアンソニーの微妙なキャラ設定が、ハズすことなく上手に描かれていたのも、さすがです。
なんつーか、強烈なショックはなかったけれど、かなり手堅くやっぱり「ハズさない話」のクイックだわさ、と改めて実感いたしました(笑)

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/05 Thu 22:17 】 | Q | comment(0) | trackback(0) |
「グレイの瞳に花束を」ニコール・ジョーダン 
グレイの瞳に花束を (ラベンダーブックス)グレイの瞳に花束を (ラベンダーブックス)
Nicole Jordan 森野 そら

幻冬舎 2009-01
売り上げランキング : 1049

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


The Courtship Wars #1 途中のかなりの熱さにちょっとびっくり@@
ヒーロー:マーカスもヒロイン:アラベラもいたって普通っぽいのに、この純粋なまでの情熱はどうでしょう!(笑)
ストーリー自体はいたってシンプル、マーカスの苦悩もアラベラのこだわりも全く想定内なわけで、正直展開そのものはただ文面を追っていくという感じになっちゃっているんだが、アラベラの頑固さもなんとか許容範囲ということで、ストレスなくスラスラと読了できちゃいました。
裏を返せば、あんまり強烈な印象はないなーってとこなんでしょうけど。
あ、2人でハイキングの場面は、かなーりの熱さと赤裸々さで、ここだけは(笑)印象に残っていますけど!
マーカスがあまりにも出来すぎじゃなかろうか?
両親や自らの経験のために結婚に対して激しい嫌悪感を持つアラベラに、実に丁寧に誠実にひたむきに、そんでもって情熱的に求婚するわけです。
なんだか、お釈迦様のように、アラベラを手の上でコロコロしているのですね~。
基本的に出来たヒーローよりもちょっとヒネクレていて万人受けしないダークヒーローを好む私には、これまた印象の薄いヒーローとなってしまいました。
ただ、ヒースとドルーの2人が一体どんなヒーローになるのか、各々の妹達とのマッチングもちょっと興味深くもあり、次作も読んでみようと思います。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/04 Wed 21:10 】 | J | comment(0) | trackback(0) |
「愛の調べは翡翠色」ローラ・リー・ガーク 
愛の調べは翡翠色 (ラズベリーブックス)愛の調べは翡翠色 (ラズベリーブックス)
Laura Lee Guhrke 旦 紀子

竹書房 2009-01-10
売り上げランキング : 9673

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


The Seduction Series #2 意外と言っては大いに失礼ながら、すごく濃密で読み応えがある作品でした。
シリーズ前作が結構軽い感じだったので、これもそうかなと思っていたら、どうしてどうして!
(いや、軽い感じの作品だって良かったんだけどね)
ヒーローも、前作アントニーがイマイチ印象の薄い奴(笑)だったのと比べて、ディランはなかなか強烈な個性を発揮してくれましたね。
大体、放蕩者ヒーローと言っても実は意外といい人だった・・・というパターンが多いのに(いやほんと、それも良いのよ~)ディランはがっつりと放蕩しています(笑)
若い頃の遊びっぷりもすごいし、今現在もちっとも悪びれていないところが、ちょっと筋金入りの放蕩者って感じなんだけど、なのになんでか、憎めないんだわ・・・。
自暴自棄になり馬鹿騒ぎしたり女遊びにふけったりしようとも、どこか情けをかけてあげたくなるような雰囲気がある。
そんなディランのミューズとなるのがグレースなんだけど、彼女も自由奔放な画家と駆け落ちしたという過去がありながら、どこか真面目で清冽なイメージがあってね。
かつて本気で愛し合った夫との愛に破れた・・・という設定も、なかなか無いと思う。
そんな2人が、大人なんだけどどこか必死で今だけを必死に生きている感じがあって、お互いへの一筋縄ではいかない思いにジレンマに陥ったりしながら、じんわりと欲望を上回る愛を育てていく様子が素敵だった。
特に後半のイザベルの行動から大いに反省して父親らしくあろうとするディランと、彼への見方を改めていくグレースの流れもよかったし、ディランが約束したコテージでの愛の場面は、すごく濃密で淫らなんだけど生き生きとしていて読み応えがあったと思う。
ディランの拒絶、グレースの悲しみ、全てを乗り越えての再会、と読み手を納得させる展開もよかった!
読み終わって、本当に満足させてくれたヒストリカル・ロマンスで、嬉しいですね♪

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2009/02/03 Tue 20:37 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
| HOME |