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「きみに捧げるラブレター」スーザン・ブロックマン 
きみに捧げるラブレター (シルエット・ラブストリーム)きみに捧げるラブレター (シルエット・ラブストリーム)
Suzanne Brockmann 仁嶋 いずる

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「この想いはただ苦しくて」のリアムを下地にしたと思われるヒーロー:ジャクソンの設定、獄中からケリーに綴る手紙は、マジでどれも泣けました。
ラストの告白部分も含めて、絶望の中にあって一筋の希望にすがるジャクソンの一途な思いが切なかったですね。
ただ・・・やっぱりここまでひっぱるかーというのが正直なところ(笑)
簡単に口にできない壮絶な体験というのはわかるけれど、人生を賭けて取り戻そうとしている女性の誤解を解く唯一の方法じゃないんだろうか?
そのもどかしさはケリーにしても同様で、二度と傷つきたくないとジャクソンの言葉から逃げてばかりなのも、読みながらちょっとイライラさせられたかな。
お互いへの気持ちは痛いくらいなのに、とにかくキャチボールができていない2人・・・って感じ。
まあ、そうでなくちゃロマンスが成り立たないってことでしょうか。
設定や展開、作中作品の主人公と会話させるあたり、ブロックマンの上手さを感じました。
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/30 Mon 10:35 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「美女とスパイ」 ジュリー・アン・ロング 
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高山 祥子

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ジュリー・アン・ロングの The Holt Sisters Trilogy #1 なんだか妙に印象深い作品でした!
彼女はこれが3作目らしいのですが、ちょっとしたエピソードや心の機微を実に上手に描いてくれて、それがちっとも大袈裟にならずにサラッと心の琴線に触れてくる感じ、良かったです。
ヒーロー:キットとヒロイン:スザンナ供、設定自体はオーソドックスなヒストリカルなんだけれど、ありがちなヒストリカルにならずに、ほんとちょっとアクセントが効いた味付けにしてあるな~、という印象。
逆に「いかにも」なタイトルが面白く感じられるくらい、期待を裏切る人物造形の面白さがありましたね~。
うーーん、上手く表現できない自分がなかなかもどかしいですが(笑)
例えばスザンナがキットに愛を告白するシーンだって、こんなに現実的な言葉と成り行きなのはロマンス小説では珍しくないですか?
それなのに、そのいかにもフィクションな感じじゃないのが、すごく新鮮だった。
ああ、愛する者同士が通じる時って本来こういう飾らない展開なんだろうな、なんて思える。
他にも、キットの馬の出産シーンや、愛を交わした後の満ち足りたキットをスザンナがスケッチするシーンとその絵を発見したキット父とのやり取り、悪女が身を滅ぼすのではない意外なラストetc...
どれも一筋縄ではいかない、ちょっとした捻りが加えられたストーリーで中盤からはグイグイ読み進めてしまった。
二人が愛を交わすシーンも、飾らず(そう、大袈裟な描写が無いのに胸にぐっとくるこのさり気無さが、一番の魅力かも)それでいて情熱的で現実的、そしてホット♪
私のお気に入りヒストリカル作家になるかも・・・と1作目で期待が高まってしまいました。
他の姉妹や母親の物語への期待感を増す上手なエピローグも、上手い!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/27 Fri 20:21 】 | L | comment(0) | trackback(0) |
「もう一度キスを」 
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クリッシー&リヴェラのシリーズ3作目、うーーん、もどかしい!!
またしても今回、デートにすら出かけられなかった?!じゃないか~(笑)
しかしながら、前2作では実際にクリスティーナのことをどこまで想っているのかちょっと微妙だったリヴェラの気持ちが、かなりわかってきて読者としてはほっと一安心?
表立って口にしたわけではないけど、リヴェラママの言う通り、少年っぽい強情さやかわいいプライドゆえ、大切に思う気持ちを表現しようとしないリヴェラのキュートさにやられました!
それにしても、クリッシーが家に男性を入れる度に(それが例え実の兄やゲイの友人でも)必ず玄関口に現れるリヴェラが凄い!!
ス、ストーカーですかい?
その度に瞳を真っ黒にして「いまの男は誰だ?」と迫るのが、笑える・・・。
今回もうひとつ際立ったのが、クリッシー実はモテモテという事実。
1人称なのでとにかく自分は太めでいけてないような書き方になっているわけだけど(いつも比較されるエレインの魅力の荒唐無稽さも笑えるが)かなりの面食いだろうと察せられるリヴェラをクラクラさせるんだから、実際はかなりキュートでセクシーなんだろう。
クリッシーもリヴェラに負けず強情なので、本当に先が思いやられる2人です。
ストーリー展開は、リヴェラか、あるいはリヴェラパパか、それともリヴェラママ・・・と結構終盤まで謎をひっぱっていくあたりはそれなりに構成されているなーといった感じ。
まあ、ここまでくると犯人は誰でもいいよ、と思ってしまいましたけどね。
次作は私のお気に入りのクリッシー兄のピーターも登場するそうで、楽しみです。
そうそう、明かされなかった謎の1つ、リヴェラはなぜBBQ屋に予約を入れていなかったのか?
そりゃやっぱり、「ディナーは後」になることを予想してたから、でしょ?

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/21 Sat 21:02 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
「青の鼓動」 
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お久しぶりです!
EUROに集中しておりまして、読書が滞っていましたが、ようやくのレヴューです。
ICE Series #3 読了。シリーズはまだまだ続く、のか?
なんつーか、日本人読者の私には終始お尻がモゾモゾするような落ち着きない気分にさせられた作品・・・(笑)
日本好きなアン・スチュアートが、そこここに日本の文化を少しずつ入れてくるのはわかるけど、逃亡中の隠れ家の冷蔵庫に「刺身」が用意されていたり、逃亡中の着替えが「浴衣」だったり、というのはどうにもしっくりこないわ~!
そもそもこのシリーズは「あり得ね~!」と叫びたくなるような設定や展開やヒーローの無敵ぶりだったりするんだけど、それはもう苦笑しながらも楽しめちゃうからいいんですよ。
しかし、この作品に関しては「ひょっとして、単に(半分)日本人ヒーローがとにかく書きたかっただけ?」と思ってしまうくらい、ストーリーは破綻しまくっている気がします(爆笑)
有能なスパイにしてはあまりにもお粗末な失敗を繰り返すタカシ、人質救出に向かって自ら怪我しちゃうマダム・ランバート、ストーリーにあんまり関係ないヒロイン妹の登場・・・等々、いやもう気にしちゃいませんけど。
それにしても、ラストのタカシとサマーの再会、おいおい、抱き合って一切の説明無しで終わりなの?と、これまた見事にばっさりやってくれたなアン、というのが素直な感想です。
再会までのタカシの苦悩やら心理描写やらは、無しっすか?(笑)
とにかく、真面目なロマンス好きにはお勧めできない1冊です・・・?!
私は、楽しみましたけどね♪

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/20 Fri 18:45 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
「美しく燃える情熱を」 
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McClairen's Isle #1 ちょっと時間がかかりながら、読了。
前半部分、フェア・バッデンでの展開がどうも勢いに乗れなくて・・・。
アッシュは、アン・スチュアートの悪役ヒーローにも通じる(この後、引き続き読む予定♪)自暴自棄なまでの暗ーいヒーローでね・・・。
このあたり、私の大好きな The Rose Hunters #2 「愛が薔薇色に輝けば」のマンローに非常に似ていて、すごく好み。
ただ、ちょっと残念だったのはそのアッシュと絡むヒロイン:リアノンがかなり後半まで気丈な魅力をあんまり発揮してくれなかったことかな~。
早々に結ばれる場面も、婚約者がいながら一夜限りでいいんかー??と思っちゃうし(まあ、酔っ払っていたのね)その後のアッシュに対する態度も、正にアッシュの言う通り「無邪気にも程がある」!!ってな感じでね。
ストーリー的には、愛のなんたるかもわからず欲望と憧れを抱いたアッシュに対して、リアノンが本当の愛を感じるまでの曲折、といったとこなんでしょうけど、それにしても彼女の芯の強い美しさの描写が前半に少なすぎた。
アッシュに対する気持ちも終始揺れっぱなしで、読んでいてかなりもどかしかったな。
一方のアッシュも、まあ実際リアノンのどこにそんなに惚れたのさ?ということはさて置き(笑)好きになったはいいけれど、こんな自分には彼女を手に入れる価値も能力も無いと、ひたすら悶々とするあたりが・・・可愛い♪
おいおい、ヒーローにはずいぶん甘いな、私。
リアノンを抱きしめないようにキスするために野バラを握りしめて血だらけになるあたり、どっかの「レンガ社長」を彷彿とさせるラブラブぶりで・・・いや、参った。
かなーりドロドロした家庭内の愛憎もあったりした割には、やけにあっさりと終わったなという印象のラストは、やっぱり3部作への伏線なんだろうか?


McClairen's Isle: The Passionate One (McClairens Isle)
McClairen's Isle: The Passionate One (McClairens Isle)
今作品 Ash & Rhiannon

McClairen's Isle: The Reckless One (McClairens Isle)
McClairen's Isle: The Reckless One (McClairens Isle)
Raine & Favor

McClairen's Isle: The Ravishing One (McClairens Isle)
McClairen's Isle: The Ravishing One (McClairens Isle)
Thomas & Fia これが楽しみです!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/15 Sun 20:42 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「不機嫌な子爵のみる夢は」 
不機嫌な子爵のみる夢は (ラズベリーブックス ク 2-3)不機嫌な子爵のみる夢は (ラズベリーブックス ク 2-3)
村山 美雪

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The Bridgertons #2 長男アンソニーの、長男らしい?(笑)ロマンスでした。
前半部分が、ケイトとアンソニーの丁々発止のやり取りが小学生の喧嘩のようで楽しかったのだけど、その分後半はちょっとトーンダウンかな~という感じですね。
まあ、恋はお互いに意識し合いながらも認識する前段階が一番ドキドキするもんですから、読んでいるほうとしては。
その後のしっとりしてゆったりめに進む2人の心の葛藤部分は、予定調和的ではあるけれども納得のいく進み具合です。
だけど・・・・アンソニーには悪いが、どうしても父親の死から自分もその年までしか生きられないと信じる直感が、どうも私にはピンとこなくてね~。
その胸の痛みや恐れがどーんと伝わらないもので、アンソニーの苦悩自体もちょっとぼんやりしてしまったのですよ。
ケイトの母親の死による雷への恐怖のほうが、身近で触れやすかったのも原因かも。
アンソニーはいかにも長男らしい、家族思いの高潔な男性で、もっと苦みばしった?ヒーローが好きな私にはちょっと物足りなかった。
出来たヒーローでも苦悩を抱えていて・・・という設定なら、前作の吃音を克服したサイモンのほうが切なくて断然好みなのよね。
ケイトは、前半でぷんぷん怒っている時のほうが数段可愛かったかな(笑)
聡明で思いやりに溢れた後半部分もよかったけど、耐えるより爆発してくれても面白かったかも?
今回、母上はあんまり活躍しませんでしたね~、残念!次作に期待します。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/12 Thu 13:44 】 | Q | comment(0) | trackback(0) |
7月のリサ・クレイパス 
やっぱり私の今月のライムブックスは、新刊案内が抜けていた「ハズレ」ということが判明しました(笑)
はっちさんに教えていただいたので、リリーのロマンスということが判明しました、ありがとうございます!
しかし・・・このタイミングで出るならやっぱり順番にして欲しいですね~。

★7/10 リサ・クレイパス(Kleypas,Lisa)「あなたのすべてを抱きしめて」ライムブックス
これまた、どれでもあり得そうな・・・
→「THEN CAME YOU」 Derec Craven Series #1 という括りでよいかしら?

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/11 Wed 20:00 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
7月のvillagebooks 
コニー・ブロックウェイを買ったのだけど、いつもの近刊案内の栞が入ってなかった~?!
単に私のにだけ入ってないのか、それとも今月は入っていないのか・・・?
お陰で7月のクレイパスの原書は不明のままです。
villagebooksの新刊情報も出たので、追記しておきました。
私の新刊買いは以下の2冊です。

★7/中旬 ドナ・カウフマン(Kauffman,Donna)他「キス・キス・キス(5)」villagebooks
"BAD BOYS"ものに限定すると、「Going Down?」in "Bad Boys On Board" になるのだけど、他にもいろいろAnthologyがあるのでね~。

★7/中旬 スーザン・キャロル(Carroll,Susan)「(邦題未定)(THE BRIDE FINDER)」villagebooks
1999 RITA Best Paranormal Romance
Paranormalが日本で根付く土台は十分あると思うので、いろんな作家さんを読んでみたいです。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/10 Tue 14:40 】 | 読書あれこれ | comment(2) | trackback(0) |
「奪い去られた花嫁」 
奪い去られた花嫁 (フローラブックス ワ 1-1)奪い去られた花嫁 (フローラブックス ワ 1-1)
河口 えり

ぶんか社 2008-06-02
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ローリ・ワイルドの The Wedding Veil Wishes Series #1 面白くて一気読みしてしまいました♪
うーーん、なんだろう??不思議な魅力に引き込まれた1冊ですが、やっぱりローリ・ワイルドの描写力が上手かったからかな?
先に出た「世界の果て~」ほどハチャメチャな設定も無くて(それはそれで楽しかったんだけどね)、自分自身に納得できないまま母親の言うままに結婚を控えたデラニーと、出会った途端に「ビビッ」(死語?)ときた覆面捜査官ニックの駆け引きをメインに、あんまり枝葉を広げずに心の描写を細やかにしてくれたのがよかった感じ。
とは言え、脇を固めるニックの大家族や(これまたイタリアーンな陽気な一家なんですわ)、デラニーの母親の過去にまつわる脅迫事件やら、それなりに事件は発生するんだけど、ニックとデラニーのどうしようもなく惹かれ合う気持ちの高まりをすごーく上手に盛り上げていっているので、あんまりうるさくなくてスパイスになって効いてくれているのよね。
この2人、とんでもない出会いやらニックが反対する祖母の家の売却のための改装をデラニーが引き受けたことで、初っ端から意地の張り合いが小学生レベルで(笑)おっかしーったら!
その上、正直になってお互いの気持ちを認めたところで、デラニーには数週間後に結婚を控えた婚約者がいるわけで・・・。
こんなにドキドキじんわりホットな気分にさせてくれる割には、終盤までキスシーンがあるだけっていうのが、すごいなーと思うわけです。
私、熱いのが好きなのよ。いきなり燃え上がってくれたって全然オッケー、むしろ大歓迎なのに、この作品はこの2人の熱いのに真面目で相手にも自分の気持ちにも誠実であろうとする心意気が、実際のホットな場面よりもよっぽど盛り上げてくれた気がしますね。
ストーリー自体は、彼女特有のちょっとしたご都合主義的解決もあるわけなんだけど、またしても今作品も「そんなの許す!」と思わせてくれる楽しさが上回ってくれてました。
お互いを意識する空気がぶんぶんうなっている部屋の中で、黙々とペンキ塗りに励む場面が、恋の熱気や切なさを見事表現してくれていた気がします。

さて、デラニーから不思議なヴェールを譲られた親友のティッシュが、次作のヒロインらしいです。
威勢のいいティッシュが、どんな可愛らしい恋をするのか(相手は元夫らしい)楽しみです。

There Goes the Bride
There Goes the Bride
今作品 Nick & Delaney

Once Smitten, Twice Shy
Once Smitten, Twice Shy

Shane & Tish

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【2008/06/09 Mon 19:48 】 | W | comment(0) | trackback(0) |
「闇を駆けぬけて」 
闇を駆けぬけて (扶桑社ロマンス ラ 9-4)闇を駆けぬけて (扶桑社ロマンス ラ 9-4)
リサ・マリー・ライス

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待たされたリサ・マリー・ライスの新刊、読了。
Midnight Series はヒーローとヒロインの2人の閉じられた空間での濃密なシーンがメインでしたが、この作品はアイダホの片田舎シンプソンに住む誠実で心温かい住人を巻き込んでのほのぼのとしたシーンも多くて、じれったいクーパーとジュリアとそれを囲む人々のやり取りも楽しめた感じ。
特に、ヒロインのジュリアが証人保護プログラムで身を隠しているはずなのにいつのまにか町の中心人物になっているところが、ちょっと可笑しくもありほのぼのしてもいてね・・・。
大体、証人保護プログラムの対象者が学校の先生になるって、あり得るのかい?(笑)いや、わかりませんけど・・・。
クーパーとジュリアの間に燃え上がる官能の炎の激しさは、リサ・マリー・ライスならではで、とにかく激しくやってしまう(爆)不器用で情熱的なヒーロー像はここでも変わりなし。
いちいち、自分と自分の牧場の種馬を比べるクーパーが可笑しいんだけどね~。
ジュリアが好きすぎて好きすぎて・・・でも、口下手で思いを伝えきれずに「う」とか「お」とかしか言えないところなんかも、彼女の作品のヒーローが好きならたまらないとこでしょう!
基本的に、モテモテのハンサムヒーローがあんまり好きじゃない私は、クーパーのような男は全然オッケーですね。
ラストのジュリアのセリフに可愛らしいオチもあり、リラックスしてどんどん読める作品、といった感じ。

ジュリア・クインが発売されていたので、来月のラズベリーブックスの原書が判明しました。
★7/10 エリザベス・ソーントン(Thornton,Elizabeth)「令嬢と悩める後見人」ラズベリーブックス
版権取得の「THE BRIDE'S BODYGUARD」???
→正解

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/07 Sat 18:22 】 | R | comment(0) | trackback(0) |
7月の新刊情報で気なるところは・・・ 
7月の新刊情報、私の気になるところは↓あたりですね。

★7/1 アン・グレイシー(Gracie,Anne)「偽りの婚約者とくちづけを」フローラブックス
「THE PERFECT KISS」???
なんだか、ものすごーく似た邦題があったね・・・(笑)「と」が違うだけじゃないか~。

★7/5 ジェイン・アン・クレンツ(Krentz,Jayne Ann)「連れ戻された婚約者(SAXON'S LADY)」HA-62
ステファニー・ジェイムズ名義のもの。

★7/5 「サマー・シズラー2008」Z-19
風の中の誓い(ヘザー・グレアム)、渚の熱い罠(ステファニー・ボンド)、恋は竜巻のように(ハイディ・ベッツ)

★7/10 スーザン・ブロックマン(Brockmann,Suzanne)「七年後の恋人」ランダムハウス講談社ロマンス文庫
この辺は今月分が出たら判明しますね。

★7/10 エリザベス・ソーントン(Thornton,Elizabeth)「令嬢と悩める後見人」ラズベリーブックス
版権取得の「THE BRIDE'S BODYGUARD」???
→正解

★7/10 リサ・クレイパス(Kleypas,Lisa)「あなたのすべてを抱きしめて」ライムブックス
これまた、どれでもあり得そうな・・・
→「THEN CAME YOU」Derec Craven Series #1 という括りでよいかしら?

★7/15 リンダ・ラエル・ミラー(Miller,Linda Lael)「幸運が瞬く星(MCKETTRICK'S LUCK)」MIRA文庫
McKettrick Series #1

★7/中旬 ドナ・カウフマン(Kauffman,Donna)他「キス・キス・キス(5)」villagebooks
"BAD BOYS"ものに限定すると、「Going Down?」in "Bad Boys On Board" になるのだけど、他にもいろいろAnthologyがあるのでね~。

★7/中旬 スーザン・キャロル(Carroll,Susan)「魔法の夜に囚われて(THE BRIDE FINDER)」villagebooks
1999 RITA Best Paranormal Romance
Paranormalが日本で根付く土台は十分あると思うので、いろんな作家さんを読んでみたいです。

★7/18 スーザン・エリザベス・フィリップス(Phillips,Susan Elizabeth)「(邦題未定)(NATURAL BORN CHARMER)」二見文庫
The Chicago Stars/Bonner Brothers #7

★7/18 J・R・ウォード(Ward,J.R.)「(邦題未定)(DARK LOVER)」二見文庫
ついに、日本上陸!!ヴァンパイアものですね。

★7/20 リンダ・ハワード(Howard,Linda)「ホテル・インフェルノ光と闇の覇者Ⅰ(RAINTREE: INFERNO)」HTP-26


以下は余裕があれば・・・

★7/15 キャンディス・キャンプ(Camp,Candace)「罪深きウエディング」MIRA文庫

★7/17 サマンサ・ジェイムズ(James,Samantha)「完璧な花婿(A PERFECT GROOM)」ソフトバンク文庫
The Sterling Trilogy #2

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【2008/06/06 Fri 16:14 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「この身を悪魔に捧げて」 
この身を悪魔に捧げて 上 (1) (ヴィレッジブックス F ロ 4-1)この身を悪魔に捧げて 上 (1) (ヴィレッジブックス F ロ 4-1)
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この身を悪魔に捧げて 下 (3) (ヴィレッジブックス F ロ 4-2)この身を悪魔に捧げて 下 (3) (ヴィレッジブックス F ロ 4-2)
法村 里絵

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The Cynster Novels #1 「バー・シンスター」を束ねる一族の長、シルヴェスター・シンスターの魅力満点の1冊。
それでも、期待がふくらみすぎたのか、実にまっとうなヒストリカルだなーというのが率直な感想ですね。
どうも私は、長編で少しでも間延びすると点数が辛くなる(笑)
なので、これもこの2/3くらいのボリュームでまとめてくれてもよかった気がします。
特に、デヴィルとの結婚をホノーリアが決意してから本当に心が通い合うところまでが、平坦だった気がしますが・・・。
犯人だって、前半から薄々気付いちゃうわけだし、サスペンスの楽しみはあんまり無いんだからその分ロマンスでもっと丁々発止のやり取りがあっても楽しめたかな。
その反面、デヴィルという呼び名のわりにはホノーリアより数倍常識人に思える(笑)デヴィルの、熱すぎない大人な奔放さもなかなかセクシーでよかったです♪
ほんと、ホノーリアが頑固というか、お転婆なのよね~。
デヴィルじゃなくても「それはやめてくれ!」と読んでいるこっちまで思わせる無鉄砲ぶりも発揮するんだけど、鼻につく一歩手前でなんとかとどまってくれたのがよかった。
多感な少女時代に両親と幼い弟妹を失ったホノーリアの、無意識で現れる悲痛な心の叫びがデヴィルとの関係に上手く絡んでいて、特にデヴィルが同じ黒髪の幼い娘とたわむれる空想に浸るホノーリアの様子が、切なくて可愛らしかった。
デヴィルのように包容力の塊のような男性と、出会う運命だったのよね。
一方のデヴィルは、すでに出会って数時間でホノーリアを自分の妻にすると決めているところが、今までにいそうでいないヒーローというか(普通、ベッドに連れていくと決意はしても、いきなり結婚って少なくないですか?)そこからの用意周到な包囲網も男らしくて格好よかったね~。
そう、思った以上に「大人な」デヴィルが、荒々しさとスマートさが同居していて魅力的でしたね。
今後の長いシリーズを彩るシンスター家の男たちが総出で、デヴィルとホノーリアの熱いキスシーンを盗み見てちょっと悶々とする場面が、なんとも言えず面映くて良かった♪
で、次作は今回デヴィルの片腕として犯人探しに奔走したヴェーンがヒーローなのね!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/06/02 Mon 20:51 】 | L | comment(0) | trackback(0) |
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