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「あなただけ見つめて」 
あなただけ見つめてあなただけ見つめて
スーザン・エリザベス フィリップス Susan Elizabeth Phillips 宮崎 槙

二見書房 2006-12
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かつて京都大学に東海辰弥という怪物がいて、49ersでモンタナが奇跡を起こしていたあのバブル前期の頃、アメフトを本当によく観ていたな。東海は確か、「日本に本物のプロフットボールのチームが出来ない限りプロにはならない云々・・」という発言の後、結局アサヒビールでプレーして活躍したよね。その頃に齧ったアメフトの知識を、久しぶりに引っ張り出して興奮した・・・。
そう、前置きが長いけど(笑)<シカゴスターズ>シリーズ待望のフィービー&ダンのロマンス、遂に読了だ~♪

まずは冷静に、SEPのストーリー展開の上手さに脱帽。
結構てんこ盛り状態のキャラを絶妙に絡ませながらサスペンスと「がんばれベアーズ」ばりの(爆)スポ根人情劇まで取り入れちゃうなんて!!
しかも、ぜんぜん鬱陶しくなくするするとラストまで物語が紡がれているのには、ほんまにため息よ・・・!!
で、メインはもちろん「大人になりきれない大人」な人々の、「いっぱい傷ついても心まで売り渡さないもんね」な人々の?!切ない切ないロマンスなわけだ!!(何故か鼻息荒いな)
ダイナマイトなバディにモンローを彷彿とさせる「完璧じゃない」ゴージャス美人のフィービーが、なんとも可愛いくて可愛くて。
愛情の無い父親、レイプした男、と次々と深手を負いながら、いつしか自分の体と顔という強烈な鎧でバリアを張り巡らして生きながら、自分が欠陥のある人間だという強烈なコンプレックスを抱いているフィービーが、自分以外の人々に見せる先入観の無い優しさや思いやりが胸に迫るんだよね。そして、自分自身で何かを成し遂げようとする心意気と柔軟で策略家の側面もまた、読んでいて胸がすく気持ちのよさ!
対するダン、最初のヴァレリーとのシーン、びっくりした~まんまと騙された(笑)!!え、そんなヒーローあり??!って・・・(^^;)
知的なのに癇癪もちで、現役の頃はたくさん「おいた」をしたのに妙にストイックで・・・とにかく矛盾した魅力に溢れたいい男。
フィービーとの最初のベッドインで、絶頂直前で待ったをかけられて約束通り必死に従うところとか、普段の傲慢な行動からは予想もできない優しさなんだよね~・・・。フィービーでなくても、よろめきますな。
そんなダンがフィービーの本当の姿には実は結構早い段階から薄々気づいているのに、その外見と風評から「そんなはずない」と無意識に否定して目をそらそうとするんだけど、一旦自分に正直になってからは一直線に恋する男になって・・・そこがまたいいんだな。そう、ラスト付近までぐずぐず長引かせずにいてくれたのも、素直に読めた一因でもあるしね。
とにかく、この個性と個性のぶつかりあう激しいロマンスに、フィービーの良き相棒となるロンや、幼い日のモリーや、若かりしボビー・トムがいて(ボビー・トムってクリスチャン・スレーター似なわけ?!そうなると俄然好み♪はげる前なら・・・)シリーズファンにとっては堪らない感じだわね~。
前出のダンと前妻との「倒錯プレイ」や、ラストのラブシーンの天晴れなオチ、そして大統領からの電話の際の「いま」(!!!)etc...とにかく随所に笑っちゃう仕掛けがあるのも、今作の楽しいところ。くすっとしたり、ぎゃはは~となったり、はたまた「うっひゃー」と唸ったり・・・SEP節満載の、まさにシリーズを飾るに相応しい内容の1冊じゃないかな?

そして、こんなハッピーな1冊を読み終えて大晦日を迎えられた今年1年に感謝感謝・・・。
この後は、クレア・マトゥーロの「毒の花の香り」を読んだら、年明け早々には「私的2006年版ベストテン」を作ってみようかと思います♪
今年一年、書きなぐりのレヴューにお付き合いいただき、ありがとうございました<(_ _)>

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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2006/12/31 Sun 21:01 】 | P | comment(0) | trackback(0) |
「ひとときの永遠」 
ひとときの永遠ひとときの永遠
スーザン クランダル Susan Crandall 清水 寛子

二見書房 2006-03
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期待以上に、良かったわ~~♪
スーザン・クランダルの処女作、冴えない保安官のヒロインというのに惹かれて(そう、こういった自分に自信はないけど一生懸命で毅然としていじらしいヒロインに、めっぽう弱い)読んでみたら大当たりでした。
まずヒロイン:リーがヒーロー:ウィルと出会うまでの心理描写がすごく上手い。孤独なリーの心の内を絶妙なユーモアを交えて告白させていて、「リーのことを応援したい」って気持ちにさえるんだよね。ウィルと自然に観覧車に乗るまでもいいし、ダンスだけして結局ハメを外しきることが出来ずに別れるあたりも、リーの揺れ動く心を上手く現していて無理がない感じ。
対するウィル、孤独な影のある素性の知れない男って設定でね、なんだかすごーく母性本能をくすぐる感じ。
辛い過去を背負って未来に絶望したヒーローっていうのはよくあるけど、ウィルはなんというか「しみじみと」悲惨?!でほんまに同情したくなっちゃうんだよなー。とことん孤独で、どこまでもリーを守ろうと距離を置こうとするくせに根っからの優しさから彼女の元に戻ってしまうという・・・。
リーの家の明かりを見ながら森に身を隠して寝込んでしまうところとか、可哀想なくらいいじらしい。
そんな2人の引くに引けない関係を中心に、小さな町での少女の失踪と山火事が発生してストーリーは展開していくんだけど、血生臭いことはラスト付近にしかなく、少女の失踪も悲惨な結末もなく解決していくんだけど、それが不思議と単調にならないのがこの作品の不思議な「しみじみ感」のなせる技?!
上手く説明できないのがもどかしいけれど、このなんとも真面目で孤独な2人の心の葛藤を中心にした物語が、妙に「しみじみ」と私の印象に残るんだな~。
きっと、あっという間にホルモン大爆発する作品が多い中(いや、そういうの大好きなんですが~)お互いと自分の信念を真正面から見つめた大人な2人の大人な色気が際立ったからかな?
グレンズ・クロッシングという町を舞台にした「スピンオフでない」物語をスーザン・クランダルは書いているということで、邦訳が待ち遠しい気がします。

今年も残すところあと2日、いよいよSEPに取り掛かろうかな♪
SEPを読むには、集中力と気合がいるのよね(笑)
読めばしばらくその世界から抜け出せないのがわかっているから!

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【2006/12/30 Sat 00:26 】 | C | comment(0) | trackback(0) |
「精霊が愛したプリンセス」 
精霊が愛したプリンセス精霊が愛したプリンセス
ジュリー ガーウッド Julie Garwood 鈴木 美朋

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ジュリー・ガーウッドのヒストリカル読了。
ジュリー・ガーウッドは、ヒストリカルの方で先にデビューしたのですね~。
印象としては、コンテンポラリーが割とシビアな感じなのに対して、今作品はなんというか「善人」の物語・・・という感じ??
悪くないんだが、ちょっと印象が希薄なんだよね。

クリスティーナがダコタ族に育てられたという設定のため、当時のイギリス社交界の人々には理解がし難い(いや、追いつかないというべき?)行動や言動が多いわけなんだが、正直読者の私にも「???」なことが所々にあってテンポダウンするのがちょっとマイナスだった。
ライアンに怒鳴られて急にいなくなってしまったり、プロポーズした後急に翻意したり・・・。決して悪気は感じられないし純粋で強くて魅力的なんだけど、ちょっと疲れるというか・・・。
ライアン、暗い過去の設定が割とあっさり目に流されたような気がして、思ったほど悪ヒーローって感じがなく、むしろ誠実で強くて情熱的な面が前面に出た感じ。
クリティーナを心から愛して守ろうとする態度が、文句なく格好いい♪
ライアンの親友ローンや妹のダイアナ等々、脇もクリスティーナの叔母以外はみんな「いい人」だっただけに、クリスティーナの父親にもっと早くから登場して敵役を果たしてもらったら盛り上がった気がするな~。

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【2006/12/27 Wed 08:43 】 | G | comment(0) | trackback(0) |
「その腕のなかで」 
その腕のなかでその腕のなかで
ルーシー モンロー Lucy Monroe 小林 さゆり

二見書房 2006-10
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なんというか・・・・(笑)これって一応サスペンスなんだろうか??
二見ミステリってカテゴリーだけど・・・どこにも謎が無い・・・。
謎解きする謎自体がはなっから相手にされて無いが如くの扱い(爆)
なんだか・・・もう、笑えるくらい、ロマンス前面、いやいや性欲前面という感じでしょうか??
ベッドの中以外でお互いの性欲についてここまで話し合うヒーロー&ヒロインって初めてだわ~。とにかく、ずーっと話題はそのことばかりなのよ!
そこもまた、笑えるんだけどさ。
とにかくリズとジョシュアのお互いへの熱い思いが垂れ流し状態の1冊・・・と申しましょうか。
それ以外、正直感想を言うところも無いぞ!!(笑)

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【2006/12/25 Mon 09:30 】 | M | comment(0) | trackback(0) |
気がつけば・・・ 
もう4日もレヴュー書いてないわ~(汗)
今年の新刊は今年のうちに・・・とルーシー・モンロー「その腕のなかで」は読了、現在ジュリー・ガーウッドのヒストリカルを読んでいます。
明日あたり、ゆっくり書きますね~。
【2006/12/24 Sun 23:45 】 | 日々のあれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「プライドと偏見」のDVDを買っちゃいました。 
プライドと偏見プライドと偏見
キーラ・ナイトレイ ジェーン・オースティン ジョー・ライト

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-11-30
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劇場で観たのだが、急にあの映像美に浸りたくなって、そしてもどかしいほどのすれ違いの恋模様もまた観たくもありで、DVD買っちゃいました観ちゃいました~♪
コリン・ファースのダーシーが圧倒的に人気があるので、マシュー・マクファディンを褒めているのをあんまり聞かないのだけど、私は結構このもっさりした彼が好きさ~(*^-^)
あ、でもコリン・ファース版を観てないからね・・・一応ネットでチェックしているけれど、結構いい値段なもんで(笑)
そのうち、買っちゃいそうですが・・・(爆)
ボーナス映像として、アメリカ版のエンディングがついていたんだけど(これ、字幕無くてさ~)なるほど、こういうわかり易いラストがあっちでは受けるんだわね、と納得!(決して感性が低いとか言ってないっすよ!)
甘々のラストで、これはこれで良いわ~~♪

ジュリー・ガーウッドとSEPの新作がもうすぐ届くのだけど、やはりSEPは大トリとして年末まで温存しようかな・・・なんて♪
【2006/12/20 Wed 22:14 】 | 日々のあれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「過去なき恋人」 
過去なき恋人過去なき恋人
マリリン パパーノ Marilyn Pappano 山田 沙羅

ハーレクイン 2006-12
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いよいよ36HOURSも市長殺害事件の謎がとけ、謎の記憶喪失男マーティン・スミスの過去も明らかになり、急展開の今作ですな~。
マーティン・スミス、今までもっと若い男性かと思っていたのに、40前だったのね、意外!!
過去のないままコンピュータープログラマーのジュリエットに惹かれ、断片的にあらわれる殺人に関わる記憶に怯えながら真剣に愛するようになるというストーリー。
途中、野良の子犬のハンター(マーティンはロミオと命名したがっていたが・・・ぷぷぷ)を連れ帰るところのジュリエットとのやり取りが、ほのぼのしていて良かったわ。
熱いラブシーンは無いけれど、それが逆にこの2人のムードにぴったりあっていて(それでいて大人の恋のムードは十分にあるし)そのへんもしっとりしてた。
話の急展開に対して、ロマンスはゆっくりじんわりでね。
マーティンの正体については、途中から分かるんだけどね(笑)
ちょっとこの辺はありきたりだったけど、何故マーティンの身元がすぐに判明しなかったかのオチが最後にちゃんとあって、シャレたラストになっているかも。
ともあれ、いけ好かないハルに報いがあって、ちょっとすっきり~~(爆)

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【2006/12/20 Wed 09:28 】 | P | comment(0) | trackback(0) |
「燃えつきた絆」 
燃えつきた絆燃えつきた絆
ビバリー バートン Beverly Barton 漆原 麗

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ビバリー・バートンの<狼たちの休息>シリーズは来年の課題として(笑)単発の新刊を読んじゃいました。
これが、良かったわ~~♪
重厚感とシリアスさと熱さが絶妙ないい具合で!
ビバリー・バートン、やっぱり実力のある作家なんだなーと思いました。

15年ぶりに対面したヒロイン:ディアナに対して憎しみ(愛の裏返しではあるわけだが)のあまりヒーロー:ルークが求める行為が、しょっぱなから結構重くてね、LSにしてもなかなかすごいなと一気に身を入れて読む気にさせるんだよね・・・。
家族間の愛憎、人種差別、孤独な子供時代、中絶、無実の罪での投獄、精神病院での生活・・・と書き出したらキリが無いくらい2人の15年間は苦痛の連続なわけなんだがね~。
そうしてついに再会した2人が傷ついた心を少しづつ分かり合っていくストーリー展開に全然無理が無く、熱いラブシーンと共にすすめられていくところがすごーく上手い!!
ディアナの父親ってのが鬼畜のような人間で・・・そんな家長を持った家族のドロドロした悲劇がこれでもかって最後まであって、すごいのさ。
だからこそ、ディアナとルークがようやく幸せを掴むラストが、心温まって幸せいっぱいで良いのよね。

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【2006/12/17 Sun 22:06 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「薔薇色の女神」 
薔薇色の女神―モアランド公爵家の秘密薔薇色の女神―モアランド公爵家の秘密
キャンディス キャンプ Candace Camp 平江 まゆみ

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<モアランド公爵家の秘密>シリーズ、さくさくっと読了~。
っていうか、かなりの飛ばし読み?!(笑)
前作オリヴィアの姉、社交界の女神:キリアとオリヴィアの婚約者スティーヴンのアメリカ時代のビジネスパートナーだったレイフとのロマンス。
ううーーん、キリアがね~、なんつーかイマイチ個性が感じられない・・・美しく自立した女性で独身主義者ってことなんだけど、それ以上の深みが感じられないというか。
独身主義になったいきさつも深い葛藤がある訳でもなく、美貌には自信があり頭がよい・・・もしかして、あんまり感情移入できないのはただの嫉妬ですかね??(爆)
一方のレイフは、アメリカ南北戦争で心が荒廃し、故郷を裏切った葛藤と共に人生や人に対して常に距離をおいて心を近づけないところがあってね。
普段がユーモアに溢れて愛想が良いだけに、心の闇が浮き彫りにされてくるのかな。
そんなレイフが、生き生きとしたキリアに惹かれる様子がもっと描写されていたらよかったのにな。
さくっと流し読みになった一因には、古代の聖印の箱という苦手アンティーク分野の話題もあったかな~(ーー;)

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【2006/12/17 Sun 21:55 】 | C | comment(0) | trackback(0) |
「やどりぎの魔法」 
やどりぎの魔法やどりぎの魔法
ゲイル ランストーム ルース ランガン テリー ブリズビン

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3話収録のヒストリカルです。

【おせっかいな天使】ゲイル・ランストーム
<水曜同盟>シリーズ。ヒーロー:アンドルーが軽妙でかっこいい♪
世慣れていながら、男っぽくて誠実でね。
謎解きというにはあまりにもあっけない展開なんだけど、アンドルーとヒロイン:チャリティの楽しい掛け合いを読むうちにあっという間にラストがきた感じ・・・(笑)

【雪の契り】テリー・ブリスビン
ヒロイン:エリザベスが娼婦という結構重たい展開なんだけど、ヒーロー:ギャビヴィンが大人の男(孫がいる!)の包容力と誠実さで物語を引き締めている。
エリザベスの状況を知りながら、恋に落ちた自分を偽らずに求婚するところなんて、天晴れ!そして、人生経験(女性経験?)の豊富さでエリザベスを包み込むところが、なかなか良かった。

【箱入り娘の決断】ルース・ランガン
3話中で一番面白かった♪
初恋に破れて離れ離れになった2人が、自分の人生を見つめて一生懸命生きてきたその間の人生で成長した証が感じられて、またお互いを求め合う様が素敵だった。
大人の男の渋みを身に着けた現在のマットもよいけど、無邪気さと奥深くに隠した優しさをもった少年時代のマットが良かったな~!
ローラも、ただ真面目なだけじゃなく凛とした感じがする女性で、マットを一途に思いながらも自分の信条を曲げないところが格好よかった。

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【2006/12/16 Sat 21:10 】 | R | comment(0) | trackback(0) |
「恋のタイミング」 
恋のタイミング恋のタイミング
ジョーン ホール エリザベス ベヴァリー Joan Hohl

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2話収録のD、ジョーン・ホール「ウルフにまかせろ!」シリーズにつられて読んでみました。

【紳士のキス】ジョーン・ホール
双子の姉マットに引続き、ウルフ家の娘リサと建築家のフィッツのロマンス。
最後まで意地の張りすぎもなく、妙な誤解もなく、特別な事件もなく、なのになんだか読んでいてドキドキして最後まで目が離せない不思議な感じ。
お互いに一目で強烈に惹かれあった男女がなんとしても相手と関係を深めたいために大人な駆け引きを試みるんだけど、それが全然嫌らしくなくむしろ微笑ましい感じなんだな~。
フィッツがリサをじらそうとわざとデート&軽いキスだけで何週間も過ごして、リサが欲望で悶々となるあたり・・・笑える!
そして、マットの出産を機にすんなりと自分たちの将来を約束し合うラストが、さっぱりとして気持ちいい。

【最後の一夜】エリザベス・ベヴァリー
サルベージダイバーでライバルの2人、フィービとホーガンのロマンス。
いやいや、このお話なかなか素敵だった~♪
ホーガンがね、怠け者ぶっているんだがいい男なんだよね・・・
そしてフィービにラブラブなのを必死に否定しようと心のうちで葛藤する描写が、可笑しくも可愛らしいしね~。
ホーガンとある賭けをしたのに、わざと賭けに負けて自分の気持ちに正直に生きようとするフィービが、潔くて格好いい。
フィービの優しい気持ちに触れて、ようやく自分の思いを正面から見つめるホーガンの告白が、真摯でじ~~ん。

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【2006/12/13 Wed 10:40 】 | H | comment(0) | trackback(0) |
1月の新刊あれこれ 
1月刊行の情報がアップされましたね~。
私的に注目の作品は以下の通りです。

■ジェイン・アン・クレンツ「誇り高き御曹司」HQアフロディーテ
アフロディーテって、どんなシリーズなんでしょ??
だんだんシリーズロマンスで買いたいものが減っている気がする。
でも、クレンツの新作なら即買いだー!

■ジュディス・アイボリー「美しすぎて」ライムブックス
来月一番のお楽しみ♪
ヒストリカルの年下ヒーローって、なんだかツボなことが多いんだな。
しかも、地質学者とか、その辺の設定も興味あり。

■サンドラ・ブラウン「甘い一週間」MIRA文庫
これはきっと初期作品なんだろうね。

■ビバリー・バートン「砕かれた永遠」SILラブストリーム
地道に集めてはいるが実は1作も手をつけていない「狼たちの休息」シリーズ。
読むぞ、、、来年こそ、、、(爆)

■スーザン・マレリー「孤独な大富豪」HQ36アワーズ
いつ終わるんだ、36アワーズ?!
スーザン・マレリーだし、はずれは無しにしてね。

■メアリー・バロー「ただ忘れられなくて」ヴィレッジブックス
お初の作家さん、どんな感じか興味津々。

以下は、中古待ちにしようかな~。

■ステファニー・ボンド「ため息の午後」HQアフロディーテ
■エリザベス・ローウェル「荒野の風に吹かれて」MIRA文庫
これってまた改題再販ってことあり?先月はデリンスキーでやられたので、気をつけなくちゃ(笑)
■デビー・マッコーマー「あなたへ続く空」MIRA文庫
■マーゴット・ダルトン「惑わされて女」MIRA文庫
シリーズものの1作目らしいので、悩みどころ。
■ジル・マリー・ランディス「ヒート・ウエイヴ」二見文庫
これって、先に出たもののスピンかな・・・だったら前作が未読なんだよね。

こんなとこでしょうか?

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【2006/12/11 Mon 13:32 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「もう一度あなたを」 
もう一度あなたをもう一度あなたを
リサ・クレイパス

原書房 2006-12
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先月に引き続きのマーカス絡みのリサ・クレイパス(笑)
マーカス、最後の最後ですごい働きしてます~、なんていい兄貴なんだよ~!
この作品でのマーカスの心配性ぶりや保護者ぶり読んで、もう一度「恋の香りは~」を読むと、言ってることとやってることの違いにますますプププッ (*^m^)o==3って感じなんだよね~♪

さてさて本題、アリーン&マッケナのロマンス。
前半部分、12年前の2人の若く情熱的でいて思うにまかせない恋が、すごく甘酸っぱくて(死語?)読んでいてちょっと恥ずかしい感じ・・・(笑)アリーンのバージンを守るために、必死にあの手この手で愛を確かめ合う様子が・・・若いっていいわね(爆)
で、、、その後のマッケナの変貌と痛々しいまでの苦悩ぶりが際立つのかな~。
とにかく2人共よくぞ12年も苦しみもがいてこれたもんだねと思う。そんな激しさは想像するしかないんだけど、9歳と8歳の頃からお互いを自分の分身と思って生きてきたんだからね。
アリーンが、例えマッケナに12年前の誤解を解くことができても自分の脚のひどい火傷を見れば興ざめすると思い込むあたりが、「正直に打ち明けろ!」と読者としては思ってしまうわけだけど、そこに人間らしさがあるというか・・・。愛するが故に傷つくことを恐れてしまう、完璧ではないアリーンという女性の弱さとプライドがあって、不思議とイライラせずに「そんなに悩まないで」とつい慰めたい気持ちになったの。
「必要なリスク」を教えるマーカスの存在で、アリーンがまさに鎧を剥ぎ取って無心でマッケナの後を追うシーン、良かったな♪
そして、そんなアリーンの告白に「なんで信じられない!」と激怒するマッケナも・・・ほんまにええ話やわ・・・(泣)
忘れてならないのは、妹リヴィアとマッケナの相棒ギデオンとのサイドロマンス。
放蕩ヒーロー:ギデオンが、びしょ濡れで訪ねてきたリヴィアに恋していると気づく場面が印象的でね、恋は落ちるものなのねって典型のような2人が、やがてじっくりと愛を育てようと決意するところも、変化球のように効いている気がするな~。
全体的に、割と真面目で一途な苦しい恋模様なので、「恋の香りは~」と好対照って感じかな?

今年読んだ作品の中では、ヒストリカル作品ばかりが私的トップ10に入っているんだけど、新年早々にはジュディス・アイボリーのヒストリカル作品が刊行予定ということで、来年も楽しみだにゃ(*^-^)

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【2006/12/10 Sun 23:22 】 | K | comment(0) | trackback(0) |
「衝撃の出会い」 
衝撃の出会い―ゴージャスなときめき〈2〉衝撃の出会い―ゴージャスなときめき〈2〉
サラ モーガン Sarah Morgan 山本 みと

ハーレクイン 2006-12
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サラ・モーガンは結構好きな作家なんだけど・・・うーん、だんだんマンネリを感じる気がする~(苦笑)
ドクターものは基本的に大好きなんだけど、ドクターであるが故の面白みがこの作品では特に感じられなかった。
大富豪のドクターって・・・と思いつつハタと気がついてみたけど、私って「富豪もの」が嫌いみたいだわ~、どうやら(^。^;)
だって、なーんか嘘くさくって・・・(嘘くさいなんて言ったらHQ全般読めませんが~)
富豪は富豪でも、「成り上がり」系は好きなんだけどね(爆)
カルロの嘘を知って激しく怒るザンだけど、確かに止むを得ない事情があったとしても自分のとった行動(ダイヤモンド云々)が滑稽に感じられていたたまれなかったんだろうね。
そんなザンに夢中になるカルロの理由が、もっと共感できるように描写されていたらよかったのにな。

更新:「books」メアリー・リン・バクスター、マリリン・パパーノ、クリスティーン・フリン、ハイディ・ベッツ、ヘザー・グレアム、ポーラ・デトマー・リグズ、ジョアンナ・リンジー、ペニー・ジョーダン、ジュリア・ジャスティス、ノーラ・ロバーツ、キャンディス・キャンプ、スーザン・ウィッグス、ジル・シャルヴィス、バーバラ・デリンスキー、アマンダ・クイック、ジェイン・アン・クレンツ、ローリ・フォスター、リサ・クレイパス、エリン・セント・クレア、デボラ・シモンズ、サラ・モーガン、dラス・シュルツェ

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【2006/12/09 Sat 15:23 】 | M | comment(0) | trackback(0) |
待ちわびた夜 
待ちわびた夜待ちわびた夜
ハイディ ベッツ Heidi Betts 沢田 由美子

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なんともはや、可愛い(いや、Dなんでそこは情熱的なんだが)ストーリー♪
この表紙、好きだなー!まさに、こんな感じのラブラブで可愛いお話なんだよね~。
私的ツボの「図書館司書」ヒロイン(笑)31歳の誕生日にバージンを卒業するわ!とナイトクラブに繰り出す・・・というこれまたお決まりのパターンなんだが、何せこのヒロインが純粋というか真正直(いや、嘘ついてベッドインするんだが)でいいわー!
ひねくれ者の私、無邪気すぎるヒロインにはイライラさせられることが多いんだけど、グウェンの場合は地に足がついているのに無邪気という、なんともいい感じのキャラだからね~。
遊び慣れた女を装ってドギマギしているくせに、結構ヒーロー:イーサンに説教するあたり、だてに30超えてない感じが、また良かった・・・(爆)
ハイディ・ベッツ、他にも2作品が刊行されているので読んでみようかな(*^-^)

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【2006/12/07 Thu 19:42 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「孤独を脱ぎ捨てて」 
孤独を脱ぎ捨てて孤独を脱ぎ捨てて
ジル・シャルヴィス 小泉 まや

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ちょっと目先を変えて、軽めのTをセレクト♪
ジル・シャルヴィス、結構好きなんだな~(*^-^)
ヒロイン:ニコールとヒーロー:タイ、なんだかいい大人、しかも結構生意気な大人?!なのになんとも微笑ましい2人だわ~!
お互いのことに夢中で、すぐに我を忘れちゃうとこなんて、まるでティーンのようで・・・(爆)
タイが、ニコールのセクシーなドレス姿を見てクラクラするところなんて・・・(='m') ウププ
タイの不幸な生い立ちと出現した父親違いの妹の話がちょっと絡んできて、成長物語的になりそうなんだけどそこは結構あっさりめで流されているかな。
2人の丁々発止のやり取りが楽しいので、そんなところもあんまり気にならずに一気に最後まで読めた感じ。
からっとしていて気負いが無いところが、この作者の魅力かもね。

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【2006/12/05 Tue 21:22 】 | S | comment(0) | trackback(0) |
あっという間に・・・ 
私は蔵書をチマチマとExcelファイルで管理しているのです。
(それだと、会社でもヒマな時触れるので~(笑))
ふと気が付くと、700行以上になっていて、ちょっとびっくり@@
未読本が半分以上という事実にも、またびっくり@@!!
いかーん、オークションでゲットしている場合でも、古本屋を巡っている場合でも無いぞ~~!
読むのだ~~!!って?
と思いつつ、ほんじつ到着の12/5刊HQを楽しみにしているのであった・・・(^^ゞ
【2006/12/04 Mon 11:28 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
「奇跡の舞踏会」 
奇跡の舞踏会奇跡の舞踏会
メアリー・リン バクスター クリスティーン フリン マリリン パパーノ

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先週に引き続き、今週末も来客があって読書ペースはダウンしています(^-^;

えーっと、これは何で舞踏会なの??クリスマス・パーティーがダンス・パーティーってこと??
それにしても、なんとも中身がありそな無さそな3話でございました・・・(爆)
なんだかねー、せまーい範囲でせまーい話題で終始しているのよ3作共!

【悲しみと喜びの一夜】メアリー・リン・バクスター
ドキドキ具合は、これが一番よかったかな。
元々幼馴染で惹かれあっている2人だから、状況さえ整えば?!あとは一直線・・・なわけよね。
HQお馴染みの、出産に立ち会うヒーローものなんだけど、シェーンが出来すぎたいい男だわ。
しかし、授乳シーンをみて欲情するんだね男性は・・・(笑)

【傷つけあう理由】マリリン・パパーノ
これが一番苦しかったかも・・・。
辛い幼少期と恋愛、子供との別れを経験したレベッカが、誤解から残酷に傷つけられた夫のスティーブをもう一度信じられるか・・・という1点ピンポイントに絞った内容なんだけど。
いや、それ自体は別に構わないの心の葛藤が描写されるのを読むのもまた醍醐味ではあるけれど・・・しかし、私的にはあまりのあっけない解決にちょっと拍子抜けです~。

【悩める秘書】クリスティーン・フリン
自分の元を去った元婚約者の子供を妊娠している秘書に便宜結婚を申し込むボスのお話・・・というと、これまたよくあるパターンだけど、ヒーロー:ルーカス&ヒロイン:サラ共に素直に自分の気持ちを見つめるので、イライラさせられずに最後までいい感じだった。
ルーカスがサラをどうしようもなく求めるラブシーンは、けっこうドキドキもので、控えめなサラが可愛かったな~。
ストーリー展開も素直で、○。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2006/12/03 Sun 22:33 】 | 読書あれこれ | comment(0) | trackback(0) |
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