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「少女たちは闇に閉ざされ」スーザン・ブロックマン 
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スーザン・ブロックマン 田辺千幸

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少女たちは闇に閉ざされ 下 (ヴィレッジブックス)少女たちは闇に閉ざされ 下 (ヴィレッジブックス)
スーザン・ブロックマン 田辺千幸

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ブロックマンの新パラノーマルシリーズ、Fighting Destiny #1 面白かったです!
パラノーマルはその世界観が気に入るかどうかで、熱の入れようが全然違うと思うんですが(笑)このシリーズの世界観はすごーく私にはフィットしました。
てか、読み始めてすぐ思ったのは、これって大友克洋「AKIRA」じゃない?!ってこと。
私の「AKIRA」好きは皆様ご存じと思いますが、、、(笑)
普通の人間が使わない脳細胞を活性化させて、超人的な能力を生みだすという近未来の人間の進化、活性化の度合いによって一種優劣が決まっている独特の序列というか、すごくリンクする部分があって興味深かったですね~
ことロマンスに関しては、ひたすら耐えて耐えて頑張るシェーンが若干可哀そうになっちゃうくらい、徹底的にマックは自分を貫こうとするので、ドキドキ感は正直低めだと思います。
でも多分、ドキドキ感を求めてこの作品は出来上がっていないような。。。
マックの能力故の悲惨な生い立ちとか、ヒリヒリと切なく残酷な事実が積み重なって、ストーリーにリアルさを与えていて、設定のぶっ飛び感を引き戻している気がします。
それにしても、バッハとニカのやり取りとか、面白いですよね~
ナリーニ・シンと比較されそうですが、ブロックマンのほうが乾いていて硬質な感じがします。
今後への伏線もたっぷりで、早く続きが読みたい!
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2014/08/10 Sun 22:28 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「潮風に殺意が漂う」スーザン・ブロックマン 
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スーザン・ブロックマン 阿尾正子

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ほんとーーーに、久しぶりのレヴューです。。。
というか、ほんとーーーに久しぶりにガッツリときっちりとロマンス本読みました(笑)
トラブルシューターの新作となれば、気合いが入っちゃいます。
さて、あとがきにもあるけど、ジュールズとロビンのお話は次作にも続くってこと?
あのー、非難を承知で書きますが、いまんところ、私、あんまりロビンが好きじゃない。。。
きっと多分、ジュールズが愛するロビンの良さが、次作以降ジワジワと出てくるってことで、期待していますけど。
さて、本筋のアニーとリックのロマンスですが、それほど重たくもなく、ヒリヒリした感じもなく、とっても普通で、それでもブロックマンの筆にかかると実にテンポよくつながって、面白かったです。
リックがね~、若干深みに欠けるような感じですが、アニーに対する強い思いを早々に認めてオープンにした辺りは、好感が持てたかな。
序盤に何度もアニーの体重に関するおふざけが登場して、それに対する彼女の知的でユーモラスな対応が良かった。
大人の男女だけど、幼馴染特有のとってもくだけた関係性が楽しかったです。
ジュールズの出世は、この後どうなっていくんでしょうか?興味深いです。
あ、潔いなと思ったのは、ジュールズとロビンのラブシーン、「書かない」ことの良さもあると思います。







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【2014/07/19 Sat 20:08 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「凍てつく夜のささやき」 
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スーザン・ブロックマン

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スーザン・ブロックマン

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Troubleshooter #10、うーーむ、やっぱりブロックマンはいいな♪♪
なんというか、疾走感があってキャラ全員が等身大よりちょっと肝っ玉が「デカくて」いい奴ばっかりで、、、(笑)
ままならない人間関係、想いが交錯してもつれてややこしいんだけど、それぞれが人間臭くて興味深い。
そこに、人間性のかけらも無いサイコキラーが絡んだ連続誘拐殺人事件の緊張感が絡んで、物語はどんどんと進んでいくのです。
とにかく、時間も忘れて一気読みしました。
背が低めのジェンクと、これまた日系人にしても小柄でしょというリンジーの、ちっちゃいけど威勢のいい2人のテンポのいい会話を読んでいると、この人たち本当に相性いいんだなとにんまり。
ジェンクよ、それなのになんでトレイシーに拘る?!(笑)
と言っても、早々にリンジーへの想いは今までと違うということに気が付いた賢い彼、リンジーに正面から真面目に誠実に取り組む様子が、これまたキュートでしたね。
イジーにこいつはどんだけリンジーに電話しているんだと呆れられながらも、ひたすら電話しまくる彼は可愛かった!
恵まれなかった親子関係と出自への持たなくてもいいコンプレックスのせいで、生涯への展望を抱くこともなく誰かと一生を共にするという感覚に恐れをなすリンジーの気持ちが読者にも理解できるし、その殻を破って人生に飛び出す決断をもたらすジェンクの頑張りが格好良かったですね。
と、メインの2人も十分面白かったのだけど、やっぱあれでしょ~、イジーとトレイシーのどっか笑えて切ない関係でしょ!
イジーはこの後シリーズでヒーローになるわけだけど、トレイシーとの関係はそれまでに描かれることがあるのかな?
女に嫌われる女の象徴(笑)トレイシーだけど、サイコキラーに捕まってからの彼女の奮闘には大拍手でしょ!
イジーの前では被りもの?を脱いで素の姿を垣間見せるトレイシーがどんな風に成長するのか、また読みたい気がします。
で、マックスとジーナ以上にイライラさせられそうな(笑)デッカーとソフィアはどうなのよ?デイヴの恋はどうなるのよ?!
って、今後が気になる伏線もいっぱい、なわけですね。
そして、私が最後に声を大にして「ありがと~~ブロックマン!!♪」と言いたいのは、トムの姪、あのマロリーとオタク(笑)な彼のデイヴィッドが結婚するってニュース!!!
もうね~~~、1作目の彼らのロマンスシーンは、私はどんだけ読み返したことか!!
その後、どの作品でも彼らのその後は書かれていないかとチェックしてきましたが、ここにきて本当に嬉しいお知らせでした♪

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【2013/01/14 Mon 16:03 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「緑の死線で抱かれて 上・下」スーザン・ブロックマン 
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スーザン・ブロックマン 阿尾正子

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Troubleshooter #9、いやー、もうシリーズも9作目なんですね・・・!なんか、感慨深いです。
今回ちょっと意外だったのが、ジョーンズがあんまり意地をはらずにモリーに甘々だったのが良かった!
ネタバレですみませんが、まあ自分の子供を妊娠している上に乳がんの疑いがあるってなれば、そりゃー甘くもなりましょうが・・・
その点、マックスの前半部分の頑なさは本当に予想通りで(笑)それはそれで面白かったですね。
なんちゅーか、デキる男ほど融通がきかないとハンパないって感じで(^_^.)
自分に対するハードルの高さ、どうよ!って(笑)
このあたりのマックスに対するジーナの自嘲気味の独白を読んでいると、かなりブラックなユーモアが効いていてシリアスな設定のわりにからっと笑わせてくれて、テンポがよくどんどんと読めた感じです。
AARのMost Disappointing Read に選ばれてたけど、私は全然面白かったけど。
なんか、今まで散々苦しく焦がれるような2人の関係ばかりクローズアップされてきたから、ここでその土台の上に揺るがないジーナの愛情とマックスの滑稽なまえの頑なさを添えたら、思いの外カラリと明るい大人なロマンスができたような・・・気がするのは私だけ?
当初予想していたような、ヒリヒリじわじわしたような展開では無かったのが、逆に良かったです。
正直、事件の展開とか解決までの謎とかはもうひとつ捻りが無かった感じだけど、まあいいかな。
で、今回マックス以上に大活躍が、やはりジュールズ・・・序盤のヨレヨレマックスを描写するジュールズの「へこたれないユーモアセンス」に万歳!!
「泣き虫くん」とは・・・!(笑)
いいなー、ジュールズ、こんな奴に愛されたら(いや友人として・笑)一生の宝物でしょう。

今回、猫の最後を見守りながらの読了、最後のジーナの「愛すれば失うことになる」という言葉が、心にしっかりと響きました。
失うことを恐れて、愛する喜びから逃げていたら、本当に人生を生きたことにはならない。
そんな当たり前のことをしみじみと思いながら読み終えました。

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【2012/08/21 Tue 20:23 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「ただ魅せられて」メアリ・バログ 
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メアリ ・バログ 山本やよい

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The Simply quartet #4、長い間かかって、ようやくフィナーレですね~!
そして、ベドウィン家の面々の登場など、バログの愛読者なら色々と楽しめる内容でした。
早く、フライヤのロマンスとウルフのロマンスが読みたいものですが、一体いつになるやら・・・?(笑)
さて、本作品の印象ですが、ロマンスの切なさやドキドキや熱さよりも、バログのストーリーテラーとしての力量を感じましたね~。
確かに、クローディアとジョゼフのままならない恋の行方は、大人な深みもあってじんわりと切なくて良かったのです。
でも、正直言ってシリーズの他作品のような焦燥感とか熱とか、は少なめだったのでは?
その分、リジーを取り巻く人々とのやり取りを通して、自分らしく生きることの本質を描いていて、純粋に物語として楽しめたと思います。
クローディアとフライヤとのやり取りや、ポーシャやチャーリーのどこまでも上流社会に染まりきった観念や、こっそりとクローディアの恋を応援しようとする女性陣や(笑)、そういう横糸が丹念に織り込まれていて、物語を最後まで面白くしてくれたと思います。
なんというか、あっと驚くような展開では無いのに、読む勢いが止まらないって感じでした。
それでもやっぱり、シリーズ4作の中ではどうしても大人し目な印象にはなってきますが・・・

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【2012/01/29 Sun 20:47 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「漆黒の乙女の吐息に」コニー・ブロックウェイ 
漆黒の乙女の吐息に (ライムブックス)漆黒の乙女の吐息に (ライムブックス)
コニー ブロックウェイ Connie Brockway

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RT BOOK REVIEWS 2009 Reviewers' Choice Award Winner HISTORICAL PARANORMAL
なんだか、ブロックウェイに対する新しいイメージが、また1つ加わった新鮮な作品でした!
あらすじを読んだだけだと、もっとじんわりとして落ち着いていながら濃厚なロマンスかなーと思っていたのですが、いい意味で裏切られた感じです。
とにかく、グレイの独白部分が笑える笑える!!
それも、軽快でスパイスが効いていて、バサっと一刀両断の言い切りっぷりが・・・楽しかったです♪
アメリーに対してもグレイに対しても、自分の不思議な力のことを秘密にしておかなければいけなファニーのもどかしさが、そこから生まれるユーモラスな展開と絡まって、最後までテンポよく読めた感じ。
アメリーが少し子供っぽくてイラっとくる部分はあったけど、まあ彼女の相手はヘイデンなんで、もう2人で好きにしてちょーだいって感じでした(笑)
一方のグレイとファニーのロマンスは、もう大人なしっとり具合と初々しいドキドキ具合がマッチして、楽しめました。
ファニーを信じたいけど信じきれないグレイの悶々とした様子が、妙に少年っぽくてキュートだったし。
胸が切なくなるというムードはないけれど、カラっとしていてグレイとファニーの掛け合いを楽しめるところが良かったかな。
しかし、読んでいる時は一気なんだけど、意外に読み終わってからの余韻は少なかったかも・・・(笑)

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【2012/01/21 Sat 21:52 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「鐘の音は恋のはじまり」ジル・バーネット 
鐘の音は恋のはじまり (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)鐘の音は恋のはじまり (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
ジル・バーネット 寺尾 まち子

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ジル・バーネット本人が冒頭で書いている通り、お伽噺のような心温まる展開がひょっとしてダメな方もいるのでは?と思ったりもしましたが(笑)ヒネクレ者の私にも、意外に熱く激しいラブシーンも重なって満足度の高い作品でした。
600ページとかなりのボリュームなんだけど、細々とした設定も冗漫になることもないし、解凍系アレクの心境の変化をかなり丁寧に描いてくれていたので、とことん人間味に欠けた彼が心やさしい父親になるラストまですごくスムーズでした。
会ったばかりのアレクに特別な絆を感じるジョイの感性も、魔女という設定があればこそで、あまりにも失敗続きのジョイの魔法にはちょっと苦笑いも出る感じですが、まあ可愛くて健気だから許す!って感じでしょう。
そう、アレクとジョイと両者共デフォルメされたキャラ設定になっているのだけど、それを丁寧な心理描写とソツの無い展開で最後までぐいぐいと世界に引き込んで読ませてくれました。
とにかく、アレクとジョイの根源で結びついた強力な磁力というか、それこそ「魔法」が純粋でね~♪
全く異質な2人が出会い、心の奥でお互いを求めていることを感じ合い、埋めるのが難しい価値観や生き方を少しずつ理解して近づいていく過程が、本当に楽しかったですね。
この物語は絶対にアレクだけの成長物語では無く、アレクの生き方に触れたジョイもまた大人の女性として大きく成長しているところが、いいんですよね。
後半部分、スティーブンの登場のあたりから、いやもう泣けました(笑)
ベタな設定なんだが、物語がとことん素直な作りなんで、読んでいる私も素直に泣けた(爆)
アレクの決定的な転機をどこに持ってくるんだろうと思っていたら、こうきたか~って感じです!
そしてマクリーンおばの意外な活躍を最後にこっそり披露するあたりも、上手いな~と。
心をストンとまっすぐに置き直して、ただ物語を読むことを楽しめたら、ものすごく心地よい作品だと思います。
そして、最初にも書きましたがラブシーンはお互いの気持ちが上滑りすることなく熱くセクシーで、そこもまた私的には大満足でした♪
気になるダウンとあの彼女の作品も、是非邦訳してください!

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【2011/11/27 Sun 21:05 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「闇に煌めく恋人」ジェイシー・バートン 
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ジェイシー バートン Jaci Burton

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Demon Hunters #3 ということで、本作品の前に、この作品にも登場したハーフ・デーモンの兄弟ディレクとニックのロマンスが2作出ているみたいです。
ジェイシー・バートンはスフフトバンク文庫から出ていたのがイマイチだったんでちょっと悩んだんですけど・・・
結果は、、、微妙な感じです、シリーズ続けて読むかどうかは(笑)
でも次はじらさずにダルトンとイザベルのその後の話みたいなんで、かなり気になるので読みそうですけど~。
前の作品でも感じたのと同じなんだけど、どうもこの作者の描く熱いラブシーンに、私はほとんどドキドキしないんですよね~。
それが、読後の印象があまりぱっとしない一番の原因でしょう。
一応、いちゃいちゃめいた会話もあるんだけど、あんまり楽しくないし(爆)
ライダーの言葉に女性らしく傷ついたりするアンジェリークの心の機微とか、所々に細やかな描写があるんだけど、全体的な印象は大雑把という感じ。
パラノーマルの世界観もそれなりに生きているんだけど、イタリアの小さいエリアの中だけで展開が終始しているのも、なんだか爽快さに欠ける感じでした。
と、まあ、ロマンスもパラノーマルな展開もどちらもそこそこな感じでして、印象には残らない作品でした。

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【2011/11/20 Sun 21:10 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「氷のプリンセスに口づけを」スーザン・ブロックマン 
氷のプリンセスに口づけを (ランダムハウス講談社文庫 フ 6-4)氷のプリンセスに口づけを (ランダムハウス講談社文庫 フ 6-4)
スーザン ブロックマン 林 啓恵

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ブロックマンの未読の中編、手ごろな長さなのと、コンテンポラリーに飢えているので(笑)読んでみました。
う~~ん、中盤の、偽装結婚をして偽装ハネムーンに行くあたりまでは、テンポもよかったんだけど、例のテレフォンほにゃららの辺りから、なんだかイマイチな展開になってしまいました。
いや、テレフォンほにゃららは、私ぜんぜんOKなんですけど、(この頃すっかり邦訳が出ないルーシー・モンロー「おさえきれない想い」とか)なんとなくこのジョニーとチェルシーの2人にはしっくりこなかった感じ。
いやもう後半部分はビルの陰でもイチャイチャしちゃう2人なんで、ホットではあるんだけど、なんかどうもこの2人のキャラと合わない気がしてどうも乗り切れなかったんですよね。
それはジョニーがあまりにも優しくて出来た男だったからか、チェルシーの描写がどうもいい子ちゃんに偏りすぎていたからか・・・
それからやっぱり、チェルシーの頑なさというかキャパの小ささみたいのも読んでいて窮屈に感じたな~。
必死に人生を切り開こうとしているのはわかるけど、所詮おじいちゃんの遺産が頼みなんだよね~、ってヒネクレた見方をしちゃいました(笑)
ジョニーがが熱烈に想いを寄せるほど、チェルシーが成熟した女性だとは思えなかったです。
中盤以降、かなりの飛ばし読みになってしまいました・・・

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【2011/11/02 Wed 19:54 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
「あきらめきれなくて」サンドラ・ブラウン 
あきらめきれなくて (新潮文庫)あきらめきれなくて (新潮文庫)
サンドラ ブラウン Sandra Brown

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サンドラ・ブラウンの新潮文庫から出ているロマサスも、まだまだ未読がたくさんあります。
結構、ページ数もあるので読み始めるのに気合いがいる・・・(笑)
今回も、邦訳が出てずいぶん経つので、ネタバレありですのでご注意を~!

舞台は石油会社のあるテキサスのとある町、そこでの人間模様だけのほうがぐっと締まっていたと思うけれど、物語の展開は中米の内戦状態の国のゲリラ軍が絡んできます。
北米のロマサスって、中米の政情不安の国が舞台になることって結構多いですよね~。
単純な逃避行でヒーローとヒロインにぐっと絞った展開なら好みですが、この作品のようにあちこち話が飛ぶのはどうもピンとこなかったな~。
どうも、読後感がスッキリしないというか、後味悪いんですよね。
それは多分ヘザーとタナーの運命とか、美しい外見の下のランドルの怪物なみの醜悪さ、とかのせいか。
クラークとのスキャンダルのオチは想像通りだったけど、ランドルがここまで悪役に徹するとは!
モンテサングレからえらくアッサリ脱出できた、と思ったらそういうドンデン返しか~、とその点は面白かったんですけどね。
反発から愛が生まれるキイとラーラのターニングポイントもあまりしっくり来なかったし、いじらしくてそれなりに読ませてくれたジャネレンとブーイも、ジャネレンがあまりにもスレてないのにちょっと違和感があったり。
いろんな部分がちょっとずつシックリこないな~、と思いつつ、そこはサンドラらしい展開の上手さで、最後までそこそこ楽しませてくれはしました。
さて、次はどの未読作品を読もうかな。

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【2011/10/24 Mon 20:26 】 | B | comment(0) | trackback(0) |
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