FC2ブログ
「パッション」 
パッション (二見文庫 ヴ) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション (ヴ1-1)) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション (ヴ1-1))パッション (二見文庫 ヴ) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション (ヴ1-1)) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション (ヴ1-1))
坂本 あおい

二見書房 2008-02-29
売り上げランキング : 23490

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


確かに、非常に賛否両論分かれる作品だろうなーというのが、読後の第一印象。
あとがきにもある通り、2005年作品対象のAAR「Most Luscious Love Story」を獲得しながら、同時に「Worst of the Year for 2005:Worst Read - Tie」にも選ばれています。
賛か否か、と問われたら、私自身は限りなくグレーゾーンといったところです(笑)
ただ、正直2/3までは非常に読むのに苦労しましたね・・・なんつーか風呂敷が出かすぎるというか・・・別に展開が激しいわけじゃないんだけど、マークとパッションの燃え上がり方が凄すぎて読んでいて腰がひけた(爆)
熱いの大歓迎の私ですが、もっとユーモラスに力を抜いて熱々に楽しむほうが、好み。
ベッドシーンの描写の仕方でも賛否両論なんでしょうけど、私は「心臓が激しい鼓動を打った」と書かれるより「胸がどきどきした」と表現されるほうが、好きなんです、単純に。
「どきどき」と書かれた向うに、いろーんな「どきどき」の仕方があってそれを想像してみるほうがいい。
そのほうが、妄想が広がって楽しめる(笑)
リサ・ヴァルディスのような激しさよりも、マッケナやロリさんのような激しさが好きかなー。
単純にそれだけなんですが、ここでひっかかると確かに入り込めないんだよね。
あと、切なく苦しい恋物語にも多少のユーモアが必要だと思うんだが、「ここがそうか?」と思われなくも無い部分は多少あるけれど、くすっとさせるシーンがほとんど無いのもしんどかった。
マークの苦境を知った後でそれでもシャーロットと結婚しろと「正論」で迫るパッションにも、託された大事な手紙を読もうとしないシャーロットにも、腰がひけた。
いやそうだろう、この時代ではそれしか無理なんだろうけど、現代人の私にもぐっと迫るような説得力があって欲しかった。
そう、最後の最後まで、なんだか腰がひけた読み方しかできなかった私。

スポンサーサイト



テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/03/23 Sun 12:39 】 | V | comment(0) | trackback(0) |
「砂漠に眠る秘宝」 
砂漠に眠る秘宝 (〔ランダムハウス講談社文庫〕 (ウ4-1))砂漠に眠る秘宝 (〔ランダムハウス講談社文庫〕 (ウ4-1))
村山美雪

ランダムハウス講談社 2008-03-01
売り上げランキング : 151542

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


あーー、なんだか尻すぼみな1冊・・・かな~(笑)
リージェンシーや中世ものには無いヒストリカルでシークものという設定が、すごく魅力的だっただけに後半の失速がとっても残念。
その一番の原因は、ヒロイン:エリザベスの考えの無い言動、かな~。
ヒーロー:ジャバリはエリザベスの容姿だけじゃなく知性に惹かれたと度々言っているけれど、私にはその「知性的」な彼女がなーんでこんな「売り言葉に買い言葉」で思ってもいない強気発言ばかり繰り返すのか、すごーーく謎!
で、言った後で自分の発言は棚にあげて相手がいい方に解釈してくれるのを期待したり、暖かい態度に出られるとコロッと考え方が変わったり・・・。
あと、いくら「女性参政権運動」支持者でも、一応エジプト文化に精通しているという設定なのに、あまりにも砂漠の部族の風習に対して偏見が強すぎるというか頭から認める気が全く無い発言が多くて、読んでいて疲れちゃったよ・・・(苦笑)
そんなエリザベスに対して、ジャバリのなんと寛大なことか!!
傲慢シークが多い中、彼は非常に異色だと思えます。
エリザベスに(心ならずも)何度も嘘をつかれても、彼女を信じる姿がだんだん哀れに思えるくらい。
脇キャラも、叔父は悪役かと思ったら人が変わったように180度態度を入れ替えて手を結んでがんばったり、かなり都合よくできている感が否めない。
それから、ジャバリの母との関係やら祖父とエリザベスの祖母の問題やら、詰め込みすぎちゃってることをものの数行で解決してみせる力技!!
・・・と、非常に突っ込みどころの多い、ある意味面白い作品です(爆)

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/03/13 Thu 10:02 】 | V | comment(0) | trackback(0) |
「スキャンダルの香り」 
スキャンダルの香り―孤独な紳士たち〈4〉スキャンダルの香り―孤独な紳士たち〈4〉
リア ヴェール Leah Vale 川上 ともこ

ハーレクイン 2006-09
売り上げランキング : 124271

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


<孤独な紳士たち>シリーズ最終話、1作目から登場しているマッコイ家のアレックスのお話。
ヒロインは、こちらも1作目から登場のリポーター:マデリン。
ゴシップリポーターで、当初は悪役っぽかったのに、実はいい人ってことなのね。
アレックスが、育ちのいいお坊ちゃんヒーローなんだけど、やっぱりそうなるとちょっと個性に欠けたかな~。まあ、出生の秘密を知って苦悩するっていう設定だから暗めなのは仕方がないんだけど。
母の希望のためにミスコンテストに出続けた苦労のあるマデリンも、アレックスと同様自分自身をごまかして生きてきたということから解放されて、つかの間アレックスの隠れ家で過ごす時間の描写が、じんわりといい感じ。
シャンペンの泡風呂って・・・どんなだろ?!あんまり入りたくない(笑)ってか、そんな機会ないか!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2006/10/07 Sat 20:18 】 | V | comment(0) | trackback(0) |
「琥珀色の涙」 
琥珀色の涙―孤独な紳士たち〈3〉琥珀色の涙―孤独な紳士たち〈3〉
リア ヴェール Leah Vale 波多野 翔

ハーレクイン 2006-09
売り上げランキング : 77097

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


<孤独な紳士たち>シリーズ3作目、今回は海兵隊員リックとマッコイ家に雇われた弁護士リンの物語。
このシリーズ、見事に当たり外れがあるような・・・(笑)
はい、こいつはちょっと、外れの方かも~~(爆)
ストーリーは、リックが旧友のために飲酒運転&ひき逃げの罪を被ろうとすることと祖父のジョセフに会うかどうかっていう問題が絡んでくるんだけど、なんだか話がどうもチグハグでね・・・。
リンとリックに強烈な個性が無いのもいただけない。ヒロイン:リンが子供時代に負った傷で孤独な人生を選んで歩いているんだけど、そういったトラウマを背負った女性の切なさや芯の強さがもうひとつ迫ってこないんだなー。
2人のラブシーンも、ちょっと単調で、ドキドキ感も少なめだったのも残念!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2006/09/05 Tue 20:31 】 | V | comment(0) | trackback(0) |
「嵐のなかで」 
嵐のなかで―孤独な紳士たち〈2〉 嵐のなかで―孤独な紳士たち〈2〉
リア ヴェール (2006/08)
ハーレクイン
この商品の詳細を見る


ミニ・シリーズ<孤独な紳士たち>第2弾、おおーっ、だんだんいい感じになってきた♪
本当に嵐の一夜をメインにしてイロイロ詰め込みすぎなかったのが、成功している気がする。
随所に、絶妙なユーモアがあって、リア・ヴェールの評価は私の中で高まったよコレで。
それでいて、大人の男女らしく情熱的な描写もあるし、ミッチとアリソンの心の葛藤を交互に差し込んで徐々に盛り上げていく感じも非常に上手だな~。
ミッチは、文句なくいい男!そして、出来る男だわ~、何せ料理に赤と白のチェックのエプロンして臨むんだもん・・・(笑)
んで、アリソンをテーブルセッティングしてキャンドルまで灯して座らせて自分でステーキを焼くんだけど、そのエプロンを外す描写がなかったので、ひょっとしてその後の熱いキスシーンもエプロンしたままかい??
それを想像すると、かなり笑えるが(爆)
ヒロイン:アリソンは過去の失敗から非常に自立心旺盛になっているんだけど、意固地な感じはなくて健気で素敵だな可愛いなって思える。
そんなアリソンのナケナシのプライドを傷つけたミッチ、ちゃーんと反省して懇願するので許してあげましょう。
牧童カールの「ベッドに金の話は持ち込むな」は名言だわな~。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2006/08/05 Sat 22:34 】 | V | comment(0) | trackback(0) |
「復讐は甘美に」 
復讐は甘美に―孤独な紳士たち〈1〉 復讐は甘美に―孤独な紳士たち〈1〉
リア ヴェール (2006/06)
ハーレクイン
この商品の詳細を見る


次々と女性と関係を持って子供を作っては捨てた億万長者の父の4人の息子たちのラブ・ストーリー。どのヒーローも、ちょっと屈折してそうで楽しみなシリーズです♪

ヒーロー:クーパーは、母と自分にひどい仕打ちをした一族の家業を台無しにしようと、迎えられたマッコイ家で復讐に燃えるけれど、実際やったことといえば新規開店の店の開店時間を遅らせただけという、なんともかわいい復讐なのよね(^-^;
しかも、その直後にはサラと恋に落ちてしまって、大した復讐もしないままハッピーエンドを迎えるんだけど。
クーパーがもっと屈折した態度に出たらどうなったかな?と思うものの、懸命にクーパーを信じるサラをやがて愛するようになる素直さは結構いい感じ。
サラは、ユーモラスで正直でとっても魅力的な女性。クーパーへの気持ちを大切にして、何が最善かを真面目に考えるところとか、なかなか素敵なヒロインでした。
うーん、ちょっとスパイスに欠けるので★3ってとこでしょうか。

お待ち兼ね、SEPを早速ゲットして帰宅。うーん、結構ぶ厚いね~。気合を入れて読む前に、短編で寄り道しようかな?!

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2006/07/07 Fri 20:14 】 | V | comment(0) | trackback(0) |
| HOME |